高崎市小中養護学校PTA連合会 顧問のブログ

高崎市小中養護学校PTA連合会 2008年度顧問です。2007年度中は会長のブログとしてお世話になりました。

080306 『 失敗したら 全部さらけ出せ 』

2008-03-06 05:47:14 | Weblog
今日の言葉です・・・
『 失敗したら、全部さらけ出せ 』
失敗はだれにもある。失敗を通して、人は磨かれ、成長する。
なのに多くは失敗を隠そうとする。
隠した失敗からは何も学べない。
堂々と失敗をさらけ出し、
潔く反省して再チャレンジする姿に、人々は共感し、ついてくる。

昨今のニュースを見ていると・・・この言葉のもつ意味・・・この言葉の重さ・・・痛感!
ただ・・・今のマスコミの報道体制を見ると・・そのつもりは無くても隠したくなる・・・
そんな心情は・・・そういう行動に?・・・でてしまった・・・その辺りも・・・うーん
とは言っても・・・・
いずれ結果として形になるもの・・・答えとして出てしまうもの・・・
短絡的な発想ではなく・・・大局観的に捉える・・・自ずと取るべき行動が・・・明確に!?

以前・・・PTAフェスタで渡辺先生の『カッコイー生き方』と題した講演を伺いました。
(そのPTAフェスタの模様は、平成19年11月19日と20日両日に渡って掲載しました。)
今そのブログを見たら・・強い心と優しい心の話は書いてなかった
少しそのお話を・・・
渡辺先生の講演(パフォーマンス=全盲のジャンパーのハイジャンプへの挑戦)の中で・・・
“こころ”の話がありました・・・・(今の私の解釈で表現します)
つよい“こころ”とやさしい“こころ”・・・
人間は・・・・人間だから・・・間違いはある(失敗もある、意図せずやってしまう事も)
やってしまった事は・・・やってしまった事である・・・
つよい“こころ”と言うのは、この時に・・・この場面で・・・素直に謝ることが出来る
自身の非を認めることが出来る・・・それが本当の意味でのつよい・・“こころ”である。

そして・・・
やさしい“こころ”とは・・・そういった場面でその人間を・・行為を・・許せる・・・
『ごめんなさい』って・・・いえた人に・・・
『いいよ・・・』って・・・言える・・・許せる・・・それがやさしい“こころ”・・・

個人的な感覚で恐縮ですが・・・
今の世間には・・・このやさしい“こころ”というものが・・・・どこかに??・・・
正直・・・・その行為や失敗?に対しての責める(攻める)論点が・・・????で・・

だから・・・過ちを犯したものが・・・隠すという行為に・・・
一番悪いのは・・・過ちを起こした事・・・失敗をしたことであるのは事実ですが・・・

原因は、故意であったり、うっかりであったり、不可抗力であったり・・・・
最近多い事例は、いけないと言う認識が無かったと言う事も多々あるような・・・
でも・・・
どんな原因、理由があったにせよ・・・
間違いだと気がついた・・・いけないと言う事に気がついた・・・失敗だと自覚した。
その時に・・・本当の意味での つよい“こころ”でもって・・・その非を認め謝る
今日の言葉で言えば・・・さらけ出す・・全部堂々と出してしまう・・・

そして・・・
潔く反省して再チャレンジする姿に、人々は共感し、ついてくる。・・・
そこには・・・やさしい“こころ”が・・・存在するということが大切・・・・
つよい“こころ”があって・・・やさしい“こころ”がある。
今の世の中・・・
物事を隠す・・よわい“こころ”と・・・それを責める・・はげしい?“こころ”??
そんな悪循環に陥っているような気がしてなりません。

PTA活動・・・・
子ども達に伝えたい事・・・
大人たちが考えるべき事・・・行動するべき事・・・
そして子ども達へ見せるべき姿・・・関わり方・・・
それを親子の関わりの中でも学ぶ“場”だと思っています。

そんな時に・・・このつよい“こころ”とやさしい“こころ”の実践があるといいですね。
人間だから・・間違えることもある・・・・それがある意味、人間味なのかも・・と(笑)

『 失敗したら、全部さらけ出せ 』・・・・そういう、つよい“こころ”を持ちたいです。
皆さんのやさしい“こころ”で見守っていてください・・よろしくお願いします。


昨日の片岡小の最後の学校評議委員会の話・・・また後日お伝えしたいです。

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