高崎市小中養護学校PTA連合会 顧問のブログ

高崎市小中養護学校PTA連合会 2008年度顧問です。2007年度中は会長のブログとしてお世話になりました。

070723 本気でこどもたちと向かい合うために・・・

2007-07-23 05:51:35 | Weblog
ちょっとこの一月を振り返ってみた・・・関連のある物が・・・
7月5日に 榛名女子学園の中野レイ子先生のお話を・・・
“こどもたちの健やかな成長を願って”という演目で・・
7月17日に赤城少年院の岩坂秀樹先生のお話を・・・JC例会で・・
     “本気で“こどもたち"と向かい合うために”という演目で
7月18日に前橋保護観察所長の千葉君雄先生のお話を
     「更生保護について」という演題で・・
共通している点は・・・
問題のあったこどもたちを目の当たりにした人たち・・・・
まさに現場の第一線で本気で向かい合っている人たちのお話を生で伺えたという点。
現場を知っている人の声・・
実体験を元に話をしている人の“思い”や“こころ”からの声の説得力は・・・◎
(大きな声で言えませんが、最後まで目をしっかりと開けて聴けた事も共通点(笑))

さて、本部役員や仲間とお邪魔したJC例会の件についてちょっと触れたい・・・
以下はそのJCのHPの掲示板へコメントした文章です。
7月第一例会・・・
よかった・・・館野委員長を始めとする委員会の皆さんお疲れ様でした。◎
また、逞しくなった井上理事長(体も?)のおめでとうございました◎・・(笑)
一緒に参加した皆さんも異口同音でわかりやすいねっ!って
一部の岩坂先生のお話・・・態度も・・◎
役者さんたちはさすがプロ・・個人的に何で最初上着をあそこで脱ぐんだろう?って・・・
幕が変わって・・・なるほどねって・・・プロ意識ゆえの演出??で・・・
本気で向かい合うって・・・
基本は、良いことも悪いこともすべて受け止めようって言う覚悟なのかなぁって・・・
うわべや怪我をしない程度の向かい合いは・・
もしかしたら周りの評価は意外とよい場合も・・・
それはある意味そういう評価でも怪我をしない??・・・
多少の怪我や・・・火傷は人の”こころ”にふれるんだから・・あって当然・・・
後で大やけどをするなら熱いという自覚を持つ・・
そんなことを教えるのに躊躇はいらない?・・・
ただ勘違いしてはいけないのは・・・自分の価値観を理解してもらうことで・・
終わり・・・ではなく、むしろ相手の価値観を理解して一緒に?向かい合う・・
本気で・・・なんだろうな・・と・・言ってもいないことを自分なりに解釈しました。
気づきやきっかけ・・・それをどう生かすかはその人しだい・・・
そういう気づきの”場”を”こころ”を改めて与えてくれた事に感謝します・・・
そして繰り返しになりますが・・
たくさんの汗をかいた委員長や委員会メンバーそして携わったスタッフやメンバー・・
みんなの思いが形になったのがあの時間・空間だったんですよね・・
本当にお疲れ様でした、・・・そしてありがとうございました。
今後も皆様のご活躍を期待しています(^_^)

とこんな感じに・・すみません・・・・・これじゃあ内容がわかりませんね。(笑)
岩坂先生のお話の中の要点を・・・
こどもの成長(健全な心の発達・人格形成)には発達課題というものがある。
それぞれの世代(乳児期、幼児期、学童期、青年期)での発達課題を克服できたのか?
その課題の事例のひとつひとつもあらわしていただいて・・・納得
その課題を克服しないで・・親子の信頼関係を築けないで・・結果が・・・なるほど
人生の道の中の穴(発達課題)をしっかりと埋めていかないといけない・・・
(すみません・・・・・やはり生でお話を聞かないと解りませんね)

親のこどもへの接し方のそれぞれの世代(上記の4つの・・)でのガイドラインは
愛し、しつけ、教え、考えさせる・・ということであった。
言葉にすると簡単で本当に基本的な態度?姿勢?ですよね・・・それが現実は・・・
家庭環境が大切だというお話・・そのふれあいも・・

注意の仕方の3つの原則を教わりました。
1、注意は人ではなく“行為”に対して! →これって意外と盲点(解ってはいても)
2、注意を次の行動への動機付けとする! →動機付けに・・・(前向きに)
3、自分もできないことを要求しない!  →耳が痛いところ・・(気をつけます)
さらにその注意の仕方は
タイミングやゆとり(冷静)・・・小言じゃあNG,こどもの言い分も聞く(聴く)
謝罪を要求しない(なぜいけないのか理解させる)→ここが大切!!

他にも沢山のきづきをこの講演で受けました・・・
褒める、叱る話・・絆の話・・・ハイリッヒの法則・・・
いずれにしても大切なことは・・・日々のふれあい・・向かい合うということ。
(累積要因?・・いきなりではなく・・つもり積もったものが・・)
最後に
Never too early     Never too late
決して早すぎることはない  決して遅すぎることはない
今からで・・・そのきづきを持った時・・・その時から行動に移せば・・・

市P連は今後もそんな気づきの“場”を提供していければと思います。


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