新ファミリー

　　　バンの新ファミリーには6羽の可愛い雛が誕生していました。

　まだ眠りさめやらぬ顔で暖かい母親の懐から顔をのぞかせています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　なんとも微笑ましい光景です。








　　　この子は一番子です。もうこんなに立派なお姉さんです。







　　もうヘルパーさんとして雛たちの面倒をよくみています。











　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

またまた雛が誕生・・・。

　　　また新たにバンの雛が誕生しました。

　昨日通りがかりに池を覗いて見ると可愛い雛が顔を覗かせていました。

　まだ生まれて間もないらしく母親の懐にもぐりこんだりしています。

　　　元気な雛はもうスイスイと泳いでいます。









父親もこまめに面倒を見ています。





何羽生まれているか分かりませんでしたが元気に育ってくれるよう願っています。

いったい何が起こったのだろう・・・。

　　　一面緑鮮やかな田園風景の中を進んでいくと突然異様な光景を目にしました。田んぼのあぜ道に皆ばたばたと倒れているのです。「すわッ・・事件か・・」羽を広げ口をあけ苦しそうにも見えます。









「誰か救急車を・・・。」と呼んでるようにも見えます。




　　まさかそんなことはありませんが秋葉原事件以来少々過敏です。突然こんな光景に出会って驚きでした。今まで餌を探していた鳥たちがパタパタとまるで催眠術にかかったように眠りこけてしまったのです。








　　警戒心の強い鳥たちですが私が傍に居ることなどまるで気にもせず眠りこけていました。
　　やぁ不思議不思議です。こんなこともあるのですね。

梅雨の晴れ間に

　　爽やかな青空が戻ってきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　つかの間の梅雨の晴れ間です。

　しばらくぶりにヒクイナに逢いに行きました。

　　　　　　　　　　　稲がもう一段と緑を増して目にしみます。

　車の中からそっといつもの場所を覗き込みます。

　　なんとすぐ傍に居るではありませんか。こんなに近くで見るのは初めてです。








　　　カメラを取り出すのももどかしく慌てています。ヒクイナ君もすぐこちらに気が付いています。

　　まずは数枚連写です。エンジンを止めるのも忘れて写しています。







　　何しろ人を見るとすぐに逃げてしまいます。逃げ足がとても速くビックリ仰天な顔で去っていきます。ささっと草むらに姿を消してしまいました。







　こちらは少し離れた所のヒクイナくんです。ペアで出ていました。今日は3羽確認できました。






　　今日はほんとに近くで見ることが出来素敵でした。

梅雨空続く

　　　　降ったり止んだりの鬱陶しい日が続いています。
カメラを持って外に出る気もしない毎日です。　　　ところが雨模様が続く毎日でも我が家の庭先からは賑やかな声が聞こえてきます。　　すずめたちがえさを待って集まっているのです。すずめたちの声に気が付いて早速餌台に運んでやります。

若者

　　　



ケリの雛たちもすっかり大きくなりました。

もう遠目には親鳥とまったく区別が付きません。

しかしよく見ると初々しくすっきりした面立ちです。

私自身もこの子が雛かなと戸惑います。もう親鳥も騒がしく鳴きません。

親鳥は大きく育った雛たちの傍でじっと見守っています。

バンのファミリーその後

　　　　最初で出会った６月９日でした。
いつも通るたびにどうしているだろうと覗いていましたか一向に姿は見当たりませんでした。昨日夕方雛たちが元気に水田に居るのを見つけました。一回りも大きくなっています。足の不自由な子は何処だろうと探しました。居ました。居ました。隅っこで懸命にみなの後を追っています。他の雛たちのように走れません。でも自分で何か啄ばんでいます。元気に大きくなれるようそっと見守っています。




　　　
　　




この子が足の不自由な子です。皆について行けませんが頑張っています。

アマサギがやって来ました。

　　　　田植えもすんで一面に稲の苗が爽やかな風に靡いています。

　そんな水田の一角に白いサギたちが十数羽遊んでいるのが見にとまりました。

　　　　なんとアマサギたちの群れでした。

　　　　　　綺麗な婚姻色に変身した一羽が目立ちます。

爽やか朝の河口

　　　　　気温20℃、湿度４２%とても爽やかな朝です。

　　　　　　　　朝陽を受けて一面の葦の緑がきらめいています。

　　　　　　　　　　　　　　　　此処はいつもの河口です。なんと爽やかな朝でしょうか。


　　オオヨシキリが朝陽の中で気持よさそうに声高らかに囀っています。










水際のカニ達もおしゃべりに夢中です。

お山の大将初デート

　　　以前畑の小さなお山の上で「ケーンケーン」と鳴いていたお山の大将の雉君です。今日は彼女の訪問です。　こそこそと仲良く草むらを散歩です。（雉はオスのテリトリーにメスが訪問してメスが気に入るとペアが成立するそうです。）
　　さぁお山の大将君気に入ってもらえたのでしょうか。








「がんばってね」　雀も応援しています。




「どうだ～俺の彼女だぞ～」とアピールしているのでしょうか。

ヒクイナに出会いました。

　　　　「ヒクイナが居るよ」と連絡を受け早速出かけました。もう朝5時半には家を出かけました。道端に車を止めて「このあたりかなぁ」と待っていると足元の草むらでごそごそ動いていました。
思っていたより案外小さく可愛い鳥でした。夏羽になって綺麗な赤茶色でした。








　　　　とても動きが活発で走り回ります。警戒心も強く人の姿にすぐ隠れてしまいます。








2羽居るそうですが今日は1羽しか逢うことが出来ませんでした。

梅雨の晴れ間に・・・。

　　　からりと晴れわたった爽やかな朝の河口です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シギたちの姿は少なくなってしまいました。

キアシシギが3羽渚で遊んでいるだけでした。

　　　　　　オオヨシキリが葦の穂先で声高らかにさえずっています。

　　目にも爽やかな葦の緑とオオヨシキリの姿が素敵です。

新ファミリー誕生

　　　昨日Rさんから「バンの雛が生まれましたよ」電話いただきました。

　　　　　早速、今朝出かけました。

　6羽の雛たちと両親が梅雨晴れの田んぼに遊んでいました。









　　　　　ところがよく気をつけてみると1羽の雛がどうも足の具合が悪そうです。

　　　いつも皆に遅れがちです。一番後から懸命についていきます。

　両親も気にしてかばっている風に見えます。







　でも水の中では元気にスイスイと泳いでいます。






元気に無事6羽そろって育つよう願って止みません。







　　　　

続・一人ぽっちのユリカモメ

　　　　一日中降り続いた雨も夕方にはすっかり止んで夕陽がさしてきました。

　　　先日の一人ぽっちのユリカモメどうしているだろうと気になっていました。

　　　　　　　夕日のきらめく中に彼の姿をすぐ見つけることが出来ました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　波に漂っている姿は素敵でした。






　　　　カメラを持って干潟に降りてじっと眺めていると彼は干潟に上がってきたのです。

　　　　　　　そして私のほうに近寄ってきます。5ｍ近くまでやって来ました。「やぁ元気かい」と言ってるようでした。

　近くで見ると目がくりっとしてとても可愛い顔をしています。








　この写真は同じ干潟で写した5月の写真です。1000羽近いカモメで大賑わいでした。



　　　　




干潟の夕日にきらめく情景は限りなく美しくいつまでも見飽きることがありません。

すくすくと育っています。

　　しばらく見ないうちに雛たちはすっかり大きくなっていました。
カササギの林も御無沙汰でした。親鳥より一回り小さいですがもう立派な姿です。
　　バンの雛も真っ黒な産毛から少しねずみ色かかった色になりスマートな身体つきです。
ケリのひなもすっかり背が高くなりました。あたたかい親鳥の愛情に育まれそれぞれ立派に育っています。ほのぼのとした想いが伝わってきます。