Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

バンフ マウンテン フィルム フェスティバル

2014-10-11 00:56:14 | 山とクライミングの話

今日「バンフ マウンテン フィルム フェスティバル」に行ってきました。「行ってきました」といっても、地元の大崎で開催です。

大崎で開催されるようになってから、毎年見ています。いつもは「釣り」や「カヤック」や「サーフィン」などには興味がなくて寝ちゃうのですが、今年はどのフィルムも面白くて、全然眠れませんでした。やはり近年は「アルパイン」のフィルムが少なくなっていて(今年は1作品)残念ですが、その分、全てのジャンルでメッセージ性がこめられていて、興味のないジャンルでもつい見入ってしまいます。

「Spice Girl Reel Rock 8」はモチュベーションを上げてくれました。クライミングで抱く恐怖から自分を解放してくれるような感じ。「お前ももっと突っ込め!」って言われたような感じ。イギリスのクライミングの伝統は自分の理想のクライミングであり、自分にはなかなかたどりつけないクライミングだ。

「The Last Great Climb TOUR EDIT」は、今回唯一のアルパイン。南極のピークを登るクライミングだ。マジに南極に行きたいと思った。まだ登られていないリッヂや壁が残されている。それも美しくて困難なものが。こういうのを目指すのがアルパインクライミングだな。

「North of the Sun」はノルウェーのサーファーの物語で、45分の長い作品だ。そういう訳で、「絶対寝ちゃう」と思ってたんだけど寝なかった。私はクライマーでスキーヤーでマウンテンバイカーだけど、なんかこのサーファーの価値観と言うか、生き方と言うか、そういう類の者に共感しちゃうので、ついつい見入ってしまった。

「Surfferfest」はオノルドの登場。フェスティバル常連のオノルドのフリーソロは「もう見たくない」と思っていたのだが、今回は少し趣が違っていて楽しく見ることが出来た。「フリーソロのクライミング」より「人力でのクライミングツアー」が主題だったから。インパクトには欠けていたけれど、これくらいのほうが楽しく見ることが出来る。

「Keeper of the Mountains TOUR EDIT」は興味深い作品だった。山登りもクライミングもしないアメリカ生まれのおばあちゃんが、カトマンドゥに住み着いて、クライマーからの聞き取りと記録の保存をし続けているというのだ。彼女がの目はごまかせない。彼女は山に登っていなくても、すでに多くのクライマーの経験は彼女の者になっているのだ。登攀の真実について、彼女の目をごまかすことはできない。彼女にしてみれば正直で誠実なクライマーは尊敬に値するし、名誉のために嘘をついたり不誠実なクライマーは相手にされないのだろう。クライマーは、誰も見ていなくても誠実で正直であるはずだと、皆が思っているのだから、そうでないクライマーがいることは、彼女だけでなく、多くのクライマーを失望させるのだ。

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