和洋中折衷の創作中華！？『茶月斎』 《 札幌 in 北海道 》

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2008/9/3-9/6まで札幌に行きました。

着いた日（9/3）の夕食は、資生館小学校前にある中華『茶月斎』へTH（夫）の両親と4人で行きました。
「M家の日常の記録」のa-syanさんのブログでお気に入りのお店として紹介されていて知りました。
お店の情報はコチラ（食べログ）。

中華のお店ですが、内装はビストロ風です。

看板や名刺に印刷されているお店のマークも可愛いです。

メニューは「6品コース（単菜・麺飯） 3,500円」と「8品コース（単菜・麺飯・デザート） 5,000円」の2コースのみ。
この日は「6品コース（単菜・麺飯） 3,500円」と別にデザート（＋400円）を注文しました。

6品コースは黒板に書かれた単菜の中から2品好きなものを選び、残り4品と麺飯はお店にお任せです。
同じテーブルで全員が同じものを頼まなくてはいけません。好き嫌いがてんでばらばらの人同士で行くとちょっとつらいかも。
オーダー時に苦手な食材を伝えておくと、お任せメニューはその食材以外のものにしてもらえます。

黒板には魅力的なメニューがたくさん書かれていて、あれもこれも食べたいと言いながら私達が選んだ2品は「帆立と枝豆の春巻き」と「道産ワタリ蟹のチリソース」、苦手な食材は羊と鶏と伝えました。 

この日食べたものです。

「いなだのお刺身　柚子胡椒和え」。
黒板メニューの中で食べてみたかったものだったので1品目で出てきてラッキー
厚みのあるいなだのお刺身をお醤油と胡麻油と柚子胡椒であえたもの。お刺身もこんな風に食べるといつもと雰囲気が違っていいなと思いました。

「帆立と枝豆の春巻き」。
選択したメニューの1品目。
パリパリ春巻きの皮にほっくりした帆立と固い枝豆の食感が面白かったです。

「桃鴨　桃と合鴨のウーロン茶　燻し焼き」。
これも黒板メニューの中で食べてみたいと言っていたものだったので、もしかしてお店の方が傍で聞いていて出して下さったのかな、と思いました。
しっとりして塩気のきいた合鴨のウーロン茶に甘くて実のしっかりした山桃をあわせて食べました。この組み合わせもあうなあ

「道産ワタリ蟹のチリソース」。
選択したメニューの2品目。
このチリソースが辛さ甘さ酸味が絶妙でした。渡り蟹の身もびっちり詰まっていました。ご飯やお酒がすすむ味でした。ここまで出てきたもの、どれも美味しかったのですが、中でもこれが一番気に入りました

「白魚と黄ニラのやわらか玉子炒め」。
これも黒板メニューの中で気になっていたものです。何故食べたいものばかりが出てくるのでしょう。ラッキーきわまりなかったです。

「冷たいトマトのぶっかけ　手打ちそば」。
こちらは麺飯の麺。湯むきされた冷たいトマトと、手打ちのしこしこした麺は、つるつる食べられました。

ここまででほどよくお腹がいっぱいになっていましたが、〆にデザートを別注文。
奥が「杏仁豆腐」、手前が「紹興酒のアイスクリーム」。
「杏仁豆腐」は私の好きな杏仁霜入りとろりんとしたタイプ、「紹興酒のアイスクリーム」は紹興酒の他に黒糖も入っているのか香ばしい味と香りで滑らかな舌触りでとても美味しかったです。こんなアイスが家のまだ3回しか使っていないアイスクリームメーカーで作れたら言うことないのになあ。

お料理は、普段食べている「中華」とイメージが異なり、1人ずつ食べやすい分量で小分けに出されることもあり、和洋中折衷の創作中華という感じでした。

コースの最初から最後まで出てきたもの全て美味しく大満足でした
札幌1日目から美味しいものが食べられて嬉しくなりました。
お姑さんもお料理がとても気に入られたようで、分量もちょうどよく胃もたれもなく次の日も寝覚めが良かった、という様なことを言われていました。

また札幌に行ったら是非伺いたいお店です

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