今週作ったパン♪『卵サンド』『オニオンベーコンチーズパン』ほか & VIRONのクロワッサン

　　人気blogランキングへ

今週作ったパンの備忘録＆食べてみたかったVIRONのクロワッサンです。

●さよならレーズン酵母でリュスティック
マコ大好きさんからたくさん八朔を頂いたので八朔酵母（はっさくこうぼ）を起こしてみました。
昨年から使っていたレーズン酵母もだんだん威力が弱くなってきたので八朔酵母と入れ替えることに。
残っているレーズン酵母とはるゆたかブレンドでリュスティックを2回分作りました。
相変わらず均等に分割できず大きさがまちまちですが、食べる時に好きな大きさが選べるからま、いいか。
横半分に切って、クリームチーズと梅ジャムやマーマレードをつけて食べるのが好きです。

●さよならレーズン酵母でカレンズとクルミ入りカンパーニュ
こちらも残っているレーズン酵母でカンパーニュを作りました。
カレンズとクルミをたっぷり入れています。
これでレーズン酵母ともしばしのお別れ。今度起こす時までさようなら～

●マスタードと黒胡椒たっぷり　大人味のベーコンチーズエピ
マスタードしっかり、黒胡椒もがーっと入れたパンチのある大人味のミニエピです。
とろけるチーズもベーコンの表と裏に入れて「ダブル・フォルマッジョだ～」と心の中で勝手に命名していましたが、フォルマッジョに付くなら「ドス・フォルマッジョ」かな？
いずれにしても美味しいです。

エピの生地ですが、以前はパートフェルメンテという発酵生地をあらかじめ作って冷凍しておき、それを新しい粉とイーストに入れて発酵させる方法で作っていました。
今回は、高橋雅子さんの新刊『ゆっくり発酵バゲット＆リュスティック』に載っているバゲット生地で作ってみました。こちらの方が粉をふるう作業が増えるものの、パートフェルメンテはいらないので楽だし生地の伸びもよいので、今後こちらの方式でいくことにしました。味はどちらも遜色なし、というかどちらも美味しいです。

●母とコラボふわふわハイジの白パンと食パンで卵サンド
母のサンドイッチはすごく美味しいです。
ゆで卵の味付けといい、きゅうりの食感といい、同じように作ったつもりでも決して同じ味にならないのが不思議だったのですが、家に遊びに来てくれていた母の作り方を見ていると、きゅうりの量と塩加減に秘訣があったことを発見しました。

きゅうりを薄切りにしてざるに入れ、そこにかなりたっぷりの塩をまぶして30分以上置いてきゅうりの水出しをします。そのきゅうりを塩気がほどよく抜けるまで流水でざぶざぶ洗い流してぎゅーっとしぼって完成。
母のサンドイッチの美味しさのの裏にはこんなひと手間がかかっていたのかと分かりました。

↓この写真のきゅうり、5本分ありますが水出し後は悲しいほどに小さくなります。
このくらい水出しして小さくなると、食べやすいし、きゅうりのシャキシャキ感や塩気がサンドイッチにもついて美味しいのだそうです。
ゆで卵はフォークで細かくつぶして、味を見ながら塩コショウとマヨネーズで味付け。
これでサンドイッチの具の完成です。

お気に入りのフワフワな白パン、ここちいい暮らし*さんのブログで紹介されていた「やわらかハイジの白パン」に

ゆで卵をたっぷり、きゅうり少々とハムとマヨネーズを入れて卵サンドにして食べましたが、めちゃウマ～

そしてこちらは、「やわらかハイジの白パン」と同様、ここちいい暮らし*さんのブログの管理人soyon2さんがクックパッドで公開していらっしゃる「サンドイッチにぴったりのしっとり食パン」。
母のサンドイッチを手作り食パンで食べたくて、初挑戦してみました。
水分量が多いので「叩きこね」という方法でこねるのですが、別の部屋でずっとぺたっぺたっという叩きこねの音だけ聞いていた母は、まるで鶴の恩返しの機織を私がしているようだと言って心配して見に来ました。

そしてこれが完成図。
食パンでこんなにボリュームが出てしっとり柔らかくなったのは初めてでした。

次の日まで置いて、食パンカットガイドを使って切ったのに、柔らかい食パンなのでこの↓太さに切るのが精一杯でした。
母はよくパン屋さんで焼きたてから数時間たった食パンをお店でカットしてもらうらしいのですが、柔らかい食パンをサンドイッチ用の薄さに切るのがこんなに難しかったとは、と驚いていました。

サンドイッチ用の薄切り食パンを使ういつもの母のサンドイッチは、3枚ワンセットで、1枚目にはゆで卵、2枚目にハムとマヨネーズときゅうりで3枚目ではさむのですが、今回は薄く切れなかったので、2枚分に全部一緒にはさみました。
このサイズも食べ応えがあって良かったのですが、サンドイッチ用に薄く切った3枚ワンセットの方がしっとり感が増す気がします。
でもずっとやりたかった私の焼きたてパンと母のサンドイッチのコラボが出来て、大満足でした。

●オニオンベーコンチーズパン
私の作るパンで母が一番好きなのがこのパンだそうです。
ならば熱々の焼きたてを食べてもらおうと、朝から仕込んでお昼前に完成。

上のマヨネーズチーズの重みでつぶれるくらい、生地はふわふわです。
母が黒胡椒好きなので、黒胡椒をしっかりきかせてみました。
熱々の出来立てを味見してもらい、後はお土産に持って帰ってもらいました。
いつもは冷凍したものを蒸したりグリルで焼いたりしているそうでそれでも十分美味しいらしいのですが、やっぱり焼きたては全然違うとのこと。
熱々のふわふわを食べてもらえて良かったです。

●VIRONのクロワッサン
雑誌で、『イル・ギオットーネ』のシェフがVIRONのクロワッサンを絶賛されていたのを読んで一度食べてみたいと思っていました。
雑誌を読んだ時には気付かなかったのですが、イル・ギオットーネとVIRONはTOKIAビルのお隣同士でした。そんな訳で、『イル・ギオットーネ』でランチを食べた帰りに買って帰りました。

普通のクロワッサンの1.5倍くらいはありそうなビッグサイズです。そしていい香り。

中身のパイ生地もお見事。

バターの風味も薫り高く、パイ生地もサクサクのクロワッサンでした。
自分で作った時と天と地ほどの差がありました。

でも、私はやっぱりクロワッサンよりバゲットの方が好きかも。
リッチなパンよりリーンな生地のパンの方が好きな私なのでした。

2つのブログランキングに参加しています。
応援クリックしていって頂けると励みになります。
ありがとうございます

↓　　　　　　　　↓

　　人気blogランキングへ

ゆっくり発酵 バゲット&リュスティック (少しのイーストでつくるパン3) 高橋 雅子 PARCO出版 このアイテムの詳細を見る

←黒胡椒がーっにはコレが便利♪