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驚きのボリューム! もっと食べたいうまい蕎麦 『室町砂場』 《日本橋室町 in 東京 》

2006年01月25日 | 日本橋・人形町・水天宮周辺のレストラン

日本橋室町界隈でのランチもあとわずか。昨日はボリューム満点の鉄板焼きランチの後、ミカドコーヒーのモカソフトのはしごをしてたらふく食べて胃がなんとなく重かったので、今日は、健康的にお蕎麦をたべることにしました。せっかく日本橋室町にいるので、杉浦日向子とソ連「ソバ屋で憩う」という本に載っており、かねてより行ってみたかった「室町砂場 日本橋本店」に行きました。

先週、地図を片手に行ったら、「室町砂場」にはたどりつけず神田まで歩いて行ってしまいました。昨日もう1回住所と地図を確認して本日リベンジです。今日は神田までは行かなかったものの、目星をつけた区画をぐるっと歩いて「室町砂場」と書かれた電柱を発見、電柱の→に従ってやっとたどりつけました。すっごく分かりづらい場所です。特に私のような新参者にとっては。会社を出てから10分以上経過し、到着したのは12:15分。

扉を開けるとガラス戸越しに見渡せる坪庭がありちょっと別世界な感じです。ひやー、老舗に来ちゃったよぅ。こんな所に一人で来てしまったけど、大丈夫だろうか・・・。少々臆しながらもう一つの扉を開けて店内へ入ります。

お昼時だけあって満席です。スーツ姿のサラリーマンと普段着を来た人が半々くらい。しばらく待って3人組の普段着のおじ様方とジャケットを着た自由業っぽい人と相席の席に案内されました。3人組のおじ様方はビール、目の前に座った自由業っぽい人は頬を赤く染めながら日本酒を飲んでいます。店内を見渡すとスーツ姿の人を含め半数以上の人がお酒を飲んでいます。こんな世界があったとは・・・。驚きです。

もりとざるの違いが分からず、とりあえずメニューの一番最初に載っていた「特製ざるそば 650円」を注文。目の前の自由業っぽい人は日本酒を片手に大根おろしの添えられた玉子焼きを食べています。杉浦日向子の本に書かれていた通りのなんだか粋な世界だなー。
その玉子焼きはとても美味しそうで食べてみたかったものの、「特製ざるそば」と同じく650円もするので、、、家に帰って自分で作って食べました(大根おろしも添えて)。

しばらく待ってもお茶が出てこないと思ったら、机の上に「当店では最初からお茶はお出ししていません。」と書かれたものがのっていました。お茶のタンニンが蕎麦の味を損なってしまう云々、とのこと。うーん、奥が深いです。でもやっぱりお茶は欲しい。「ご希望のお客様がいらっしゃいましたら喜んでお出しいたします。」と書いてあったので、「特製ざるそば」が運ばれてきた時にお願いしました。
さて、「特製ざるそば」ですが、そのボリュームを見た瞬間「ひえーっ」と驚愕しました。
ボリュームの多さにではなくその少なさに。。色の白いそばがざるの上にちょろっとまばらに載っており下のざるが見えています。「まばら」という表現がまさにぴったりで、表現は悪いのですが、例えて言うなら「バーコード頭のおじさんが横の髪の毛を長く伸ばして、必死にバーコードの上にまばらにのせているけれど、悲しいかなその隙間から下のバーコードが見えてしまう」、といった感じでしょうか

「これは10口分もないな。」と思いながら食べたらやはり10口以内で食べ終わりました。
運ばれてくるまでに待つこと10分、食べるの1分。
本当はこの驚愕のボリュームのお蕎麦の写真を撮りたかったのですが、座っている机の幅が狭く相席だし、こんな所でおもむろに写真を撮り出して撮ったりしたら、向いの席の自由業っぽい男性に「野暮なことするんじゃねえやい。」と怒られそうな気がしたのでやめました。

肝心のお味はtres tres bonでした。のどこし爽やかでつるつる入っていきます。ちょっと辛目のそばつゆとの相性も抜群。もっと食べたいよ〜。お代りしようかとも考えましたが、「もう1つお代りする場合は、もう1枚と言うんだろうか。」等と考えるとだんだん面倒になり、昨日食べ過ぎたことだし今日はここでやめることにしました。

目の前の自由業っぽい男性は、玉子焼きを食べた後、もりを注文。つるつるっと食べおもむろに席を立ち、相席していた3人組のおじ様方に向かって「お席お邪魔致しました。」と会釈して帰って行きました。最初、おじ様3人組とこの自由業は知り合いだから挨拶したのかと思いましたが、挨拶されたおじ様達も「??」という顔だったので、赤の他人なのでしょう。蕎麦屋の流儀では相席する時はちゃんと挨拶しないといけないのでしょうか。私は自由業の人の前に座る時、何も言わなかったぞ。これで写真なんか撮った日には・・・。あー、この人の前で写真を撮らなくて良かったよ。そっと胸をなでおろしました。

自由業の人が帰っていった席には手をつけられずに残っていた蕎麦湯が置いてありました。私には蕎麦湯が来ないし相席同士でシェアするのかと思い、向こう側の席に手をのばし向こう側をむいている蕎麦湯の入れ物の取っ手を持ち、自分のそばつゆに入れて飲んでいた所、お店の人が私の分の蕎麦湯を持って登場。やぱり蕎麦湯は一人一つだったようです。「蕎麦湯はどうされますか?」と聞かれたので、「あっちの蕎麦湯を飲んでしまいましたが良かったでしょうか?」と答えると、「宜しいですよ。」と言われちょっとほっとしました。やはり蕎麦屋の流儀は奥が深いです。

緊張気味で一人蕎麦屋デビューを果しましたが、こういう蕎麦屋はランチで来るところではなく、お酒を飲んでおつまみを食べて〆にそばを食べるのが正しい使い方なのかもしれません。もっと大人になったらまた来よう。
もしくはダイエットしたい方向きでもあります。家に帰って体重を量ったら前日より0.6キロ減でした。やったー。

日本橋室町からの帰り道、まだ12:30だったので次回のお店を発掘して帰ろう!と、来た道と違う道でぷらぷら帰ったのが運のツキ。見覚えのない道に出てしまい「ここは一体どこ?」状態で12:45になってしまいました。「こうなれば元来た道に引き返そう。それが道に迷った時の鉄則である。」と思い、元来たと思われる道を走ったのですが、元来た道とは違う道だったらしく、それでも見覚えのある日本橋三越を発見し、何とか職場近くに戻れました。あー、良かった。
ほっとして空を見上げると、もしやあれは地震雲では??空に一直線に2本筋の雲がくっきりと出ています。飛行機雲かもしれないけれど、飛行機雲なら筋が徐々に消えるはず。しかし私には筋が消えているかどうかを確認する時間はありません。
「家に帰ったら水を買わないと。大地震が来たらどうしよう。」量の少なかった蕎麦のこと、道に迷ったこと等はすっかりふっとび、地震への思いに変わったのでした。
結局、仕事が終わって夕方空を見上げるとあの2本筋の雲は消えていたので、あれはやっぱり飛行機雲だったことにしておきます。

<お店データ>
店名
:室町砂場
カテゴリー:蕎麦
住所:東京都中央区日本橋室町4-1-13
定休日:日曜・祝日・第三土曜日
営業時間: 午前11時半〜午後9時(土曜日は午後4時まで)
URL:http://r.gnavi.co.jp/g212300/


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キーワード
日本橋室町 杉浦日向子
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2 コメント

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Unknown (あんじぇ)
2006-01-27 00:58:16
1枚じゃ足りないっしょ。3枚くらい食べないと。
昔、赤坂に住んでたときに、赤坂砂場によくいってたんだけど、ランチ時でもほとんどみんな飲んでる(私もそうだった・・・)。
Unknown (takapyona)
2006-01-27 21:08:27
やはりあれは3枚くらい食べるものなんですね・・・。どおりで少ないと思いました。

ランチ時に飲んでいらっしゃったとは、やっぱりあんじぇさん、通ですねー。

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