takapyonaの美味的生活

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ロンシャン教会とベルフォール 《 ロンシャン and ベルフォール in フランス 》

2006年03月17日 | フランスのレストラン・ホテル

本日(2006/3/17)は、フランスディジョン(Dijon)ロンシャン(Ronchamp)ベルフォール(Belfort)スイスバーゼル(Basel)へ移動した忙しい一日でした。

ロンシャン(Ronchamp)
6:00に起床して、ホテルの靴磨き機で靴を磨いてからチェックアウト。
7:31ディジョン発の電車(TER)に乗り、9:48にベルフォールに到着しました。
ベルフォールの駅前のタクシー乗り場に行きましたが、タクシーは一台もいませんでした。10分以上待ってやっとタクシーが通りがかりました。That's マツダ車でした。

ベルフォール駅からロンシャン教会までの値段を聞くと、35EURO(≒5,108円、1EURO≒145.94円)と言われ、普段の感覚からすると高いのですが、事前にネットで調べていた料金からすると妥当な値段だったのでOKしました。駅からロンシャン教会までタクシーメーターがまわされていたのですが、タクシーメーターの金額は32.5EUROだったので、もしかして35EUROを渡したらお釣りが返ってくるのかと少し期待したのですが、お釣りは返ってきませんでした。やはり最初に言われた金額通りの35EUROでした。

ベルフォール駅からロンシャン教会までの道走っていると遠くの山の上に白い建物が見えましたが、それがロンシャン教会でした。

タクシーは山頂のロンシャン教会の受付前に30分程で到着しました。帰りはロンシャン駅まで歩いて電車に乗る予定だったので、タクシーの運転手さんにはそのまま帰ってもらいました。私達のすぐ後に来た日本人カップルは帰りもタクシーで帰るようで、タクシーに待ってもらっていました。

受付で入場料1人2EURO(≒292円、1EURO≒145.94円)を払い、隣の休憩室に荷物を置かせてもらい、教会の敷地内へ向かいました。
歩くにつれて屋根の先がとがった屋根の白い教会が見え始めました。

ここに来る前は、「ロンシャン」と言えば、(綴りも発音も異なりますが)「競馬場」か「バッグのメーカー」だと私は思っていました。

こちらの「ロンシャン教会」は、正式名称「ノートル・ダム・デュ・オー礼拝堂 Chapelle Notre-Dame-du-Haut」と言い、建築家ル・コルビュジェ(Le Corbusier)により設計されたコルビュジェ晩年の傑作だそうです。

ここはTH(夫)が今回の旅行で訪れるのをとても楽しみにしていた場所らしく、「世界遺産でもないのに、こんなに交通費と時間をかけてまで行く価値があるんかい」と聞いてみたところ、「それだけの価値はある。ここに来たい人はいっぱいいる。ブログに書いたらアクセス数も絶対UPする。」と言っていたので納得しました。TH(夫)は別に建築をやっているわけではありませんが、建築に携わる人々、また建築好きな人々にとってはここは現代建築の聖地のような場所なのだそうです。

まずは外から見た教会の写真です。


 
  







  

白い壁とこげ茶の柔らかな色合い、屋根と壁の形の面白さが印象に残りました。形はある部分では斜めにカーブしてへこんでいたり、ある部分はでっぱっていたりしています。普通のかっちりとした教会のイメージとは全く違います。

教会の内部は、大小さまざまな形の窓のステンドグラスから柔らかな色の光が差し込み、思わず溜息が出てしまいそうな美しさです。

  







  

最初、欧米人観光客のツアーの一団が入ってきてガイドさんから説明を聞いていたのですが、すぐに見学を終えていなくなり、礼拝堂の中は私達とタクシー待ちをさせている日本人カップルの4人だけでとても静かになりました。このカップルは2人ともそれぞれ首から一眼レフをぶらさげて思う存分写真を撮影していたので、建築関連のお仕事の人かもしれません。

この教会のある場所は、山頂だけあって外には雪が残っており寒かったのですが、教会内部はそれ以上に寒くて足元からしんしんと冷えてきました。寒い所にいると足がすぐにしもやけになってしまう私は、椅子に座りながら、「これ以上ここに座っていては絶対しもやけになってしまう。」と全然別のことを考えたりもしていたのですが、静かな教会の中で柔らかな光に囲まれておごそかな気分になりました。

教会の裏は雪が残っていました。

帰りはロンシャン駅まで2kmほどの距離を歩きました。下りなので楽でしたが、ロンシャン駅から登ってくるのは坂道がきついので大変そうです。

  

てくてく歩いて、ロンシャン駅に着きました。ここは無人駅で駅員も乗客も誰もいませんでした。

事前にTH(夫)がスイス国鉄HP(フランス国鉄HPより見やすい)でロンシャン駅発ベルフォール行きの電車の時刻を調べてくれたのですが、その時刻も無人駅の時刻表にもロンシャン12:25発となっているのですが、その時間になっても電車は来ません。他に待っている乗客もいないし、だんだん不安になってきましたが、
12:30に1両編成のめちゃめちゃローカルで可愛い電車がゆっくりとやってきました。

電車に乗り込むと、先程タクシーを礼拝堂前で待たせて私達より先にタクシーで帰って行った一眼レフの日本人カップルが同じ電車に乗っていました。多分、礼拝堂から10km程のリュール(Lure)という駅からタクシーで往復し、そこから電車に乗ってきたのではないかと思われます。

電車に乗り込むとすぐに車掌さんがやってきました。私達が持っていた切符を見せると、ここでちょっとしたハプニング発生です。
ロンシャン駅は無人駅だったので、昨日ディジョンの駅で事前に切符を購入していました。駅員のおじさんに「ディジョンからロンシャンに行った後、バーゼルに行きたい。」と言うと、「ディジョン→ベルフォール→バーゼル(フランス語ではBale)」行きのチケット(1人30.2EURO≒4,372円)を発券してくれました。TH(夫)が「ロンシャンからベルフォールのチケットはこれでいいのか?」と確認したら、「これで勿論大丈夫。」と自信満々に言われたのでTH(夫)は不思議に思ったものの、そういうものかと思ったそうです。ところが、この車掌さんは「このチケットでは、この電車には乗れませんよ。ロンシャンとベルフォール間の乗車券がないから。しかもBaleってどこのこと?」と言われてしまいました。「でもディジョンではこのチケットでいいと言われたし、Baleはバーゼルのことです。」と言ったら、「ちょっと待って。」と横に座って時刻表と電車料金が載っている分厚い本を広げてなにやら調べ始めました。そして、「ロンシャン駅→ベルフォール駅」までの乗車賃1人3.3EURO(≒482円)を追加で支払えばいいことと、ベルフォールからバーゼル行きの電車の時刻を教えてくれました。ベルフォールからバーゼル行きの電車の時刻は事前に調べてあって知っていたものの、わざわざ調べてくれた優しい車掌さんに感謝です。でも、ディジョンの駅員はいい加減なことを言うし、この車掌さんもバーゼル(Bale)のことを知らないし、皆自分の持ち場の駅以外のことを知らないのかと意外に思いました。

【ベルフォール(Belfort)】
ベルフォールではバーゼル行きの電車まで40分程待ち時間があったので、リュックを背負って少し街歩きすることにしました。

駅からカラフルな家々が建ち並ぶ通りを通って、「ベルフォールのライオン」を見に行きました。

「ベルフォールのライオン Le Lion de Belfort」は、フランスからアメリカに寄贈された「自由の女神像」を製作したフランスのコルマール出身のフレデリク・オーギュスト・バルトルディ(Frederic Auguste Bartholdi)による作品です。三越のライオンくらいの大きさのものを想像していたら、もっと巨大で重量感があり、城塞のふもとに鎮座していました。

こちらは、「サン・クリストフ大聖堂 Cathedrale Saint-Christophe」です。ピンクの砂岩が使われているそうで、ピンク色の外観が美しかったです。

   

行きと違う道を通って駅まで戻りました。

 

「ロンプラ」に「この土地の名前を冠した美味しい名物菓子があるので食べずにベルフォールを去らないように。」と書いてあったので、「Belfort」という名前のお菓子を途中で探しました。駅前にあったお菓子やさんの2軒目で見つけたので購入。1つ3.15EURO(≒460円、1EURO≒145.94円)でした。アーモンドプードルがたっぷり中に詰まっていて、上はハチミツとアーモンドがかけてあって香ばしく焼いてある焼き菓子でした。それなりに美味しかったのですが、別に食べずにベルフォールを去っても後悔しなさそうな味です。

写真の下は、ディジョンの名物菓子、アニスキャンディー1EURO(≒146円、1EURO≒145.94円)です。砂糖がけをされたキャンディーの中心にツンとした香りのするアニスが入っています。

ベルフォール13:46発の電車(TER)に乗り、フランス・ドイツ・スイスの国境沿いの街、バーゼルに向かいました。

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8 コメント

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ロンシャン教会 (いつもこころにヨーロッパ)
2008-04-13 22:46:36
はじめまして
2007年12月、私たちも夫婦でロンシャン教会を訪れてきました。
旅行前に読ませていただいだ このページに、アクセス法や、
乗換え時間でのベルフォール観光などが詳しく載っていて、
非常に参考になりました。どうもありがとうございました!

たかぴょーなさん夫妻は、往路はベルフォール駅からタクシーを
利用されたのですね♪
私たちは前日ミュルーズに宿泊し、早朝の列車でロンシャン駅
まで行ってそこから徒歩で丘を上りました。教会に到着後は、
精神性と抒情性を併せ持った傑作に圧倒されっぱなしでした~。
拙サイトで、たかぴょーなさんの記事を紹介させていただきました。
それでは、僭越ながら今後ともよろしくお願いします
>いつもこころにヨーロッパさん (takapyona)
2008-04-15 00:08:47
はじめまして。
先日のコルマールのTBや今回のコメント、そして「いつもこころにヨーロッパ」さんのブログでもご紹介頂き有難うございました
ベルフォール観光記事がご参考になったようで嬉しいです。

実は、TBを頂く以前から何度かお2人のブログにお邪魔させて頂いており(コメントも何も残さずにすみません)、迫力のある写真の数々や詳しい旅の情報に、「なんと素晴しいブログだろう。この詳しさ親切さはガイドブックを超えているね」とTH(夫)と2人でうなっておりました。
2006イタリア・フランス編でも、私達が訪れた場所もいくつも紹介されていて、違ったアングルからの写真や感想を拝見し、懐かしくまた新鮮な気持ちで読ませて頂きました。
お2人とも本当に旅行が好きで心から旅を楽しんでいらっしゃる様子がよく伝わるブログですね。

こちらこそ、今後ともどうぞ宜しくお願い致します
ロンシャン教会 (いつもこころにヨーロッパ)
2008-04-15 18:11:23
こんばんは
私も、何度かtakapyonaさんのブログを拝見していました。
ご主人のおっしゃるとおり、私も最初はキーワード「ロンシャン教会」で
検索して、takapyonaさんのサイトにたどり着きました
きれいな風景やおいしそうな料理の写真が多く、鉄道運賃、
レストラン、ホテルなどの値段が詳しく書かれていて、
娯楽性と実用性を兼ねたブログですね♪

私たちも、細かい情報が多く、実際に旅行しているような気分にさせて
くれるtakapyonaさんのブログをとても気に入っています。
2004年クロアチア・スロベニア、2006年フランス、2007年メキシコなど、
どれも3週間以上かけてじっくりと周っているのが素晴らしいです。
3週以上4週未満というのは、実にうまい日数設定だと思います。

弾丸トラベラー(メキシコ)も見ましたよ~。すごいです!
takapyonaさん夫妻が使用しているの機種は何ですか?
>いつもこころにヨーロッパさん (takapyona)
2008-04-16 00:44:32
こんばんは~。再びのコメント、そして私の個人的な質問へのお返事も頂き有難うございました

私もブログになるべく詳しい情報を書こうと思いメモ帳に時間や食べ物、買物した内容を逐一書き入れているのですが、感想などは二の次になってしまいます。
いつもこころにヨーロッパさんのような的確で感動が伝わる文章を書ければなあと思います。
「21a: ロンシャン」の記事はル・コルビジェの本を8冊も読まれた集大成なのですね。それだけ読んで行かれたら、きっと実際にロンシャンを訪問された時の感動もひときわ大きいものがあったのでしょうね。

私達の旅行期間は、いつもTH(夫)が会社を休めるだけ休むという感じで、意図して期間を限定しているわけではないんです
でも長くなるとだらけてくるか、疲れて集中力がなくなってきてしまいますし、逆に短いとヨーロッパだと往復だけで過ぎてしまうので、丁度いいかもしれません。もっと飛行機の時間が短くて、簡単に海外に行ければいいのですけど。

お使いのカメラは一眼レフじゃなかったのですね
迫力があって画像も鮮明なので一眼レフかと思っていました。
やはり構図がいいから印象に残るんですね。
TH(夫)も構図を参考にさせて頂くと言っていました。

我が家のカメラですが、2007年2月のメキシコ旅行まではリコーのR3、それ以降はCanonのIXY900ISを使っています。
ロンシャン教会 (いつもこころにヨーロッパ)
2008-04-19 21:27:26
↑どちらも広角28mmで、室内撮影などに便利そうですね
メキシコのグアナファトの記事などを読むと、この都市の持つマルチな雰囲気や、
夫妻が楽しまれている様子が、映画を見るかのように伝わってきます。
ロンリープラネットvs地球の歩き方 的な記事も面白いです。

私たちは特にカメラに詳しいわけではありませんが、
構図のことを誉めていただいて、うれしい限りです

ロンシャンの礼拝堂は、はじめから接写しようと思ったわけではなく、
礼拝堂の壁に触れてみたい!と思って壁に近づいたのが、そのきっかけでした。
触覚は、視覚よりも近い位置で対象物をとらえるので、記憶に留まりやすいそうです。
今でも私の手のひらには、わずかですが礼拝堂を触った感触が残っている気がします。
>いつもこころにヨーロッパさん (takapyona)
2008-04-21 15:37:22
返信、大変遅くなりましてごめんなさい。

広角レンズだと室内も外観も全体像が撮れるし、室内の雰囲気も出やすくなると思います。
(↑TH(夫)の受け売りです。)

あのはっと息を飲むような迫力のある壁の接写は、触れてみたいという気持ちから生まれた写真だったのですね。最初に拝見した時、クレーター、はたまた合成写真かと思ってしまったほどインパクトがありました。

視覚より触覚の方が記憶に留まりやすいのですか。また1つ勉強になりました。
私も次回は、視覚・嗅覚だけでなく、触覚も働かせてより記憶に残る旅をしたいと思います。

メキシコのグアナファトの記事までご覧頂いたようで有難うございました。
いつもこころにヨーロッパさんの下さった表現力豊なコメントを読み、そんな映画を見るような記事だったかしらと思わず自分の過去記事を読み返してしまいました。
いつもこころにヨーロッパさん、褒めすぎです。

最後になりましたが、トップページから飛べるように、ブックマークさせて頂きました。
どうぞこれからも宜しくお願いします
ロンシャンに行けました (aoi9464)
2010-05-29 12:38:01
先日、Yahoo知恵袋で回答いただきありがとうございました。
おかげさまで無事にロンシャンにたどりつけました。
気候や服装の件も大変役立ち、本当に助かりました。

ありがとうございます。
>aoi9464さん (takapyona)
2010-06-07 21:43:46
はじめまして。
コメントを有難うございます。

残念ながらYahoo知恵袋に私は回答していないので
きっとどなたか別の方がこのブログのリンクを貼って下さったのでしょうか。
気候や服装のことも、親切なその方がご回答下さったのですね。

いずれにしても、無事にロンシャンにたどり着かれて良かったです!!
なかなか不便な場所にありますもんね。

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