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たかにゃんの気になる
アジアの映画&芸能
あれこれ

第20回東京国際映画祭 ラインアップ発表

2007-09-21 21:51:00 | 東京国際映画祭
<コンペ部門>(アジア関連作品のみ)

鳳凰 わが愛(中国タイトル:鳳凰)(日本=中国)
監督:ジヌ・チェヌ
出演:中井貴一、 ミャオ・プゥ(苗圃)、 グォ・タォ(郭濤)

思い出の西幹道《西干道》(中国=日本)
監督:リー・チーシアン(李継賢)
出演:チャン・トンファン
   沈佳渚Q
《中国映画の全貌2006》で上映された『思い出の夏』2001
リー・チーシアン監督の第2作

ダンディー・わが父(インド)
監督:フェロス・アッパース・カーン

ハーフェズ ペルシャの詩(イラン=日本)
監督:アボルファズル・ジャリリ
出演:メヒディ・モラディ
   麻生久美子

<特別招待作品>(アジア関連作品のみ)
黒い家(韓国)
監督:シン・テラ
出演:ファン・ジョンミン

カンフーくん(日本)
監督:小田一生
出演:チャン・チュワン
   泉ピン子

<アジアの風>

●アジア中東パノラマ

息 (韓国)
監督:キム・ギドク
出演:チャン・チェン(張震)

永遠の魂 《星の光の中へ》(韓国)
監督:ファン・ギュドク
出演:チョン・ギョンホ TVドラマ『ごめん、愛してる』
   キム・ミンソ、『少女たちの遺言』
   チョン・ジニョン『王の男』
 ※TIFF資料では監督名ホァン・クドクになっていますが
  上記だそうです

帰郷《落葉帰根》(中国)
監督:チャン・ヤン(張楊)
出演:チャオ・ベンシャン(趙本山)
   スン・ハイイン(孫海英)
   フー・ジュン(胡軍)
   シア・ユイ(夏雨)

スーツケース《箱子》(中国)
監督:ワン・フェン(王分)
出演:呉剛 伍宇娟 王宏偉 王絲菲
  
さくらんぼ 母の愛 (中国=日本)
監督:チャン・ジャーベイ(張加貝)
出演:ミャオ・プゥ(苗圃)
脚本:鮑十 『初恋のきた道』
チャン・ジャーベイは「歌舞伎町案内人」の監督。

マッド探偵《神探》(香港)
監督:ジョニー・トー&ワイ・カーファイ
出演:ラウ・チンワン(劉青雲)、ケリー・リン(林煕蕾)
   ラム・シュ(林雪)

出エジプト記《出埃及記》(香港)
監督:パン・ホーチョン
出演:サイモン・ヤム(任達華)、アニー・リウ(劉心悠)、
   ニック・チョン(張家輝)、アイリーン・ワン(温碧霞)

遠い道のり《最遙遠的距離》(台湾)
監督:林靖傑(リン・ジンジェ)
出演:グイ ・ルンメイ(桂綸鎂)
第64回ベネチア国際映画祭「国際映画批評家週間」
最優秀作品賞

壁を抜ける少年 《穿牆人》(台湾)
監督:ホンホン(鴻鴻)
出演:張永政 李佳穎 路嘉欣 李烈
   レオン・ダイ(戴立忍)

シンガポール・ドリーム《美満人生》(シンガポール)
監督:ウー・イェンイェン(胡恩恩)コリン・ゴー(呉栄平)
公式HP
http://www.singaporedreaming.com/index.htm

カオチョンカイ・キャンプ~高校最後の軍事教練(タイ)
監督:ウィティット・カムサケーオ
出演:
※事務局資料では監督はウィチット・クンスラカウと
あるのですが、作品をみると↑上記ではないかと・・・。
http://www.khaochonkai.com/

ダンシング・ベル(マレーシア)
監督:ディーパク・クマーラン・メーナン
出演:ダルシニ、ラメーシュ・クマール
<アジアフォーカス・福岡映画祭2007>にて上映

砂利の道(マレーシア)
監督:ディーパク・クマーラン・メーナン
<アジアフォーカス・福岡映画祭2005>にて上映

レカドス食堂(フィリピン)
監督:パオロ・ヘラス

運命の糸(インド)
監督:ナーゲーシュ・ククヌール
出演:アーイシャー・ターキヤー、
   シュレーヤス・タールパーデー、
   グル・パナーグ、
   ギリーシュ・カルナド、
   ルシャド・ラーナー

ラッキー・マイル(オーストラリア)
監督:マイケル・ジェームス・ローランド

草原の急行列車(カザフスタン)
監督:アマンジョル・アイトゥアーロフ

婚礼の前に(キルギス)
監督:ヌルベク・エゲン

数日後(イラン)
監督:ニキ・カリーミー

時間と風(トルコ)
監督:レハ・エルデム

ファラフェル(レバノン)
監督:ミシェル・カンムーン

カット&ペースト(エジプト)
監督:ハラ・カリル
出演:ハナン・トゥルク

ベスト・タイム(エジプト)
監督:ハラ・カリル
監督

●ディスカバー亜州電影
高麗葬(韓国) 
監督:アーイシャー・ターキヤー、シュレーヤス・タールパーデー、グル・パナーグ、ギリーシュ・カルナド、ルシャド・ラーナー
キム・ギヨンについて私が知っている二、三の事柄(韓国)
(ドキュメンタリー)
監督:キム・ホンジュン

●エドワード・ヤン監督追悼特集

 光陰的故事 ニューウェーブ監督人によるオムニバス
 海辺の一日《海難的一天》
       ヤン監督長編第一作 
       しかもクリストファー・ドイルの初撮影長編作品
       でもある。
 タイペイストーリー《青梅竹馬》
 恐怖分子
 ヤンヤン 夏の思い出

☆アジアの風の今年のテーマは「より広く、より深く!」だ
 そうで、今までなかったカザフスタン、オーストラリア、
 レバノン、エジプト作品までありと広い広い。
 エジプトってアジアだったっけ?としばし本気で考えて
 しまいました。
 うれしいのはジョニー・トー&ワイ・カーファイの
 《神探》は早くも見られることですね。

「誰か、助けてください!」ってセカチューみたい
 ですが。
 映画祭事務局からの資料でざっと見て明らかな誤りは
 訂正しましたが、自信なく・・・
 しかもこの資料ではわからない部分が多いので
 「この作品はポイントはここ!」など、お気づきの点
 知っている情報があれば、教えてくださいまし。
 どんどん追加して書き足していきます。

 特に中国作品の原題とアジアの風のホァン・クドクって?
 漢字表記が黄圭徳なんですけど。(←解決しました)
 気になっております。よろしくです。

 アジアの風セレクトパス(2万円で20作品みられます)
 は9月22日発売。
 
 


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さゆさゆ)
2007-09-19 16:42:54
すごい濃いですよねー。どれを見ればよいのか迷います。チャン・チェンの息ははずせません!
エドワード・ヤン監督作品はどれを見ればよいのやら。。全部は見れないので悩みます!嬉しい悩みですが・・
さゆさゆさま (たかにゃん)
2007-09-19 21:06:24
エドワード・ヤンの初期作品は
未公開作品or日本での配給権が切れ
ている作品なのでこの機会にごらん
になったほうがいいかと思います。
「海辺の一日」はクリストファー・
ドイルの(撮影の)デビュー作です。
黄圭徳 (SARU)
2007-09-19 22:09:50
 SARUです、どうもです。
 ここではたぶん、はじめましてです。

 東京国際映画祭のWebサイト、異様に重くて、とても全作品をつまびらかにチェックできないのですが・・。

 さて、黄圭徳ですが、これはファン・ギュドクです。
 参考までに輝国山人氏のサイトの該当ページへのディープリンクでURLを記すと
http://www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin/dir_fan.html
(ちなみに氏のサイトのトップページは
http://www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin/korea.html

 日本で彼の作品は
「びりから一等まで僕たちのクラスを訪ねます」が韓国文化院に字幕なしビデオが置いてあります。
「チョルスとヨンヒ」は2005年にキンダーフィルムフェスト・きょうとで上映されており、私はこのときに監督に挨拶程度ですがお会いしています。
 こんど韓流シネマフェスティバル・ルネサンスで再び上映される「異共/20のアイデンティティ」で、彼の短編「ネイバーフッド」が上映されます。

 今回の東京国際映画祭では、「永遠の魂」とタイトルが示されていますが、これは英題の訳で、韓国語タイトルは「星の光の中へ」もしくは「星明かりの中へ」ですね。

 たぶん公式サイト
http://cafe.naver.com/2007eternal
 日本語でそこそこのところは
http://contents.innolife.net/listm.php?ac_id=7&ai_id=9948

 8月初めにソウルで見てきましたが、アート系スクリーン程度の規模でしか公開されていませんでした。
 個猿的にはとても好きな作品です。

 ではでは。
訂正 (SARU)
2007-09-19 22:13:40
 SARUです、どうもです。

 一点、訂正です。
「びりから一等までうちの組を探します」のほうが正しいようですね。

 ではでは。
SARUさん (たかにゃん)
2007-09-19 22:56:29
いらっしゃいませ。

さすがSARUさん!!!!
ありがとうございます。
納得しました。黄はホァンじゃ
中国語読みですもんね。
すっきりしました。
さっそく修正します。
Unknown (さゆさゆ)
2007-09-24 11:55:50
どの基準で選べば良いのか悩みます。
たかにゃんさんの基準は何ですか?
さゆさゆさん (たかにゃん)
2007-09-27 02:06:15
映画祭はチケットGETギリギリまで
何を見るか、あれこれ考えるのが
楽しみのひとつだったりします。
もちろん好きな監督&明星の作品は
観たいし、この機会に未体験の国の
作品は?とか。
去年に比べればアジアの風の本数が
減り、真夜中上映もなくなったので
体力的な負担は軽くなりました(笑)。
ワタシは香港映画祭を中心にという
ところでしょうか。

そうそう、フィルメックスのオープニング
で上映される巨匠のオムニバスで
ホウ・シャオシェン監督のパートに
チャン・チェンが出演してます。