「とんかつは飲み物」って、いや誰も飲めないし・・・
って思ったら、店の名前なんですね。
2017年7月に池袋でオープンするお店みたいです。
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0727/nlb_170727_5620936870.html
この表現を聞いて、「カレーは飲み物。」という名言を思い出したのですが、
これを機に調べてみると、いろんな勘違いを知りました。
・チェーン店の店の名前であること
・この名言を命名したのは『オレたちひょうきん族』で人気だったウガンダ・トラさんだったこと
勝手に、ホンジャマカの石塚さんの言葉と思っていた。
でも、カレーはまだ何とかギリギリ納得できるが、とんかつに走ったのはなんでなんだろう?
こんなことで、思うと日本人の「飲む」と「食べる」の違いってなんなんだろう?
って真剣に考えたことがある。
簡単に考えるの「液体と固体の違い」って思いがちだが、これは絶対に正しくない。
よく、「薬は飲む」と言うし決して「薬を食べる」とは言わない。
なぜか?
「水と一緒に飲むから」などと言うかもしれないが、水と一緒に服用しない場合でも「食べる」とは言わない。
では、「味噌汁を飲む」「味噌汁を食べる」はどちらでもいけそう。
では、どのような味噌汁なら「飲む」のか、そして「食べる」のか?
そして、「スープは飲む」が一般的だが「スープを食べる」と表現したい時、
一体どんなスープなんだろう?
私が想像すると、いろいろな固形物の具材が入っている状態だ。
ま~、私なりの答えは持っていて、多分これは日本語の認識として正しい。
答えを言うと『咀嚼すること』の違い。
つまり、「口の中でかみ砕く作業」が加わると「食べる」となる。
それなら「薬」はまず噛まないから納得がいく。
ここまで、きても納得できない人はぜひ思い出してほしいフレーズがある。
「蛇がネズミを丸飲み」しますよね?
この時、蛇は絶対にネズミを噛んでいないと思いませんか?