老兵は死なず

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146 前理事長が著述した本の書評総括 ③

2018-01-18 12:53:12 | 日記

前回ブログでは、前理事長が本の中で秘書が架空の領収書を偽造して大学から多額の公金を詐取した不正行為について、本件は水田清子元理事長の時代に行われたものであって自分とは無関係であるという 「大嘘」 をついていると綴りました。
 今回のブログでは前理事長が理事長在職中に犯した不正行為(業務上横領)(本の中ではMの事件)について、その顛末を詳しく綴ってまいります。

 まず、前理事長が秘書を使って長年に亘り架空領収書を偽造し大学から現金を詐取して自らの懐に入れていた事件の経緯、その事実関係を説明します。
 この事件は遡ること平成11年頃から同23年に及ぶ約12年間の永きに亘り毎月・毎年途切れること無く行われた前理事長の不正行為であります。
この事件の端緒は、平成11年頃から前理事長が毎月のように秘書に対して使途不明の領収書(一見して明らかに大学業務上の支払いとは思えない私的な支出・領収書のトータル金額は平均して200~300万円)を出して「これは自分が仮払したものであるから直ちに大学から現金を出すように」との指示がありました(後述する同秘書の証言)

 秘書は、この領収書を添付して仮払決裁の学内手続きをしましたが、この件について武富法人局長・斉藤経理部長から「理事長個人が消費したものを大学が支払うことは罷り成らぬ」との厳命があったので、同秘書は再三に亘りこの件の善処方を上層部から理事長に諫言をしてくれるよう懸命な懇願を続けましたが、結局のところ上層部はこの秘書の言い分を無視し「そんなことは自分で解決しろ」と突き放されることとなりました。
 
 こうした経過から秘書は止む無く当初は自分自身の銀行口座から金を払い戻し前理事長に渡していましたが金額が多いこともあって自らの力では到底対応する事が出来なくなり思いあまって架空の領収書を偽造することになったとの事実を正直に明言しています。

同秘書の証言によりますと「この偽造領収書のことは直ちに上層部の人達や会計事務担当者にも知られることとなりましたが、東京本部では前記武富法人局長から「この件・秘書が偽造領収書を使って大学から現金を受け取り前理事長に金を渡していることは奥の院(前理事長のこと)の話しであるからこの件については妄りに詮索をするか話題にすることは一切厳禁である」旨の申し渡しが教職員にあったと云います。

 このように前理事長が大学から私的に流用した金額は月額200~300万円、一年間で2千数百万円となり、警視庁が前理事長に対して捜査を開始した平成23年までの12年間余の横領金額の総額は3億円近くになるという巨額に達したのであります。
 こうした一連の経過から云えることは本件が紛れもなく前理事長による業務上横領行為であって実行行為者は前理事長であり秘書は単なる従犯に過ぎなかったことを完璧に証明しております。

 追記しますと、秘書が主犯であるならば何故、本件の捜査が開始した直後に国松元警察庁長官が大学の理事に任用され本件に関わったのか? 更に、秘書の犯行だと主張するならば何故に前理事長を告発した刑事告発人を告訴しないのか?(当方に対する法的対抗措置として侮辱罪 名誉毀損罪 誣告罪等)更に、本件に関与した者に対し何故に熾烈なパワハラを断行したのか?等々、こうした前理事長の言動は云うまでも無く(子供でも分かる理屈)前理事長のそうした言動は自らの罪を告白していると云えるのであります。
 

前理事長は本の中で、Mの事件は「不起訴」となったので自分は業務上横領については全く「事実無根」であるとうそぶいていますが、この不起訴となった最大の理由が前述した国松問題による徹底的な隠蔽工作であることについては無言を貫き本件から意図的に完全逃避をしています。
なお、国松元警察庁長官の件につきましては稿を改めまして後述致します。

 更に付言しますと、前理事長が本の中で触れている良く投稿する人は自分の出世が見込めなくなったので今回の刑事告発をデッチ上げた。さらに、当人は2億円を支払えば告発を取り下げるとの手紙を送ってきた等と訳の分からない笑止千万な作り話を掲げており、これは唯々、前理事長の頭の中を疑うしか方法が無いと受け止めております。

今回ブログで示してきました前理事長の業務上横領の罪を一件示しただけで前理事長の書いた本が如何に虚構であるかが証明され本人の大学復帰も絶たれるであろうことを確信しています。

こうした客観的事実を目の当たりにしまして女性学会の人々がコトの真実を弁えず単に「水田さんは良い人です、良い人は悪いことなどしません」等というこれまでの論調を控えてくれることを期待しております。

いずれ近いうちに学外専門家による第三者委員会(会計調査委員会)の結論が公表され、前理事長の犯した不正行為が益々数多く明らかになるであろうことを期待しております。

 次回のブログからは本件・前理事長の業務上横領の罪を順次綴ってまいります。その内容は秘書の証言記録・関連証拠から警視庁練馬署の捜査の実態等々に及んで参ります。

なお、投稿の頻度は週2回程度にしたいと考えております。



(追記)水田前理事長が城西大学不祥事に関する著作「奪われた学園」を
出版しました。この本は一口で云いますと自らの大学経営における不正
事実を隠蔽する目的で書かれた虚偽そのものズバリの本であります。
この本の内容が如何に事実を歪曲したものであるかという真実は鵜澤
與志之の著述による電子書籍「腐乱大学」「城西大学理事長の不正を暴く」
の2冊を読むことによって詳しく知ることが出来ます。
この電子書籍はアマゾンに購読申請しますと入手できます
(購読料は1冊500円です)


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