老兵は死なず

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115 大学再生は日が暮れて道遠し・・・

2017-02-05 14:25:20 | 日記


前回のブログで昨年11月30日に水田理事長が自らの責任をとり理事長職を辞任したと綴りました。
そして、退任した前理事長に代わり理事会で選任された理事長代理が大学の教職員を前にして今後の大学改革に向けた抱負を縷々述べたとも綴りました。

しかしながら、それから約2ヶ月余りが過ぎましたが、この間大学の実状は前理事長の在職当時と大して変わらず次々と目には見えない壁が立ちはだかり学内には何とも表現できない暗鬱な空気が漂っています。
 その一例を上げますと、前述しました理事長代理がこの後は理事会が学内の多くの人々の声に耳を傾けると約束してくれた言葉を信じて坂戸校舎の三学部を代表した3名の教授が同代理と面談を果たし様々な提言をしました。
 その面談の経過は全般的に非常に事務的で理事長代理や同席した理事などは悉く上から目線で発言し当方に対しては今後の新しい大学作りを一緒になって相談したいなどという友好的な雰囲気ではなく当方方は失望すら感じました。

 次に、今直面している最大の問題は後任理事長の選任に関する不透明な状況が立ちはだかっていることです。具体的には前記のように坂戸校舎の三学部を代表する3名の教授が同代理と面談した際に当方から学内の大多数の者が推挙する後任理事長の候補者を伝えましたが同代理からは未だに回答がありません。
 それどころか、その後の学内の様々な情報を収集分析しますと次の様な状況が垣間見えてきて学内状況は一段と複雑怪奇な形相を示し始めています。その形相とは、端的に云いますと理事会の一理事が後任理事長を目指して暗躍を始めているという事実が明白になりつつあることです。

 その理事とは学内に於いて過去に薬学部長から学長、更には常務理事という大学執行部の文字通り上層部のポストを歴任してきた森本雍憲氏で、現在でも未だ理事として理事会に在職しています。
 この理事が後任理事長に名乗りを上げたという話しが学内に広まるにつれて学内は突然のようにパニック状態に陥ることとなりました。その理由は申し上げるまでもありませんが、水田前理事長が学生の納付金、及び国庫からの補助金である大学公金の不正使用、頻繁なイベント等の実施による浪費と半強制的な教職員学生の動員等、不適切な大学運営による学生サービスの劣悪化を招きましたが、そうした前理事長の不適切な大学運営は理事長一人の責任に止まらず前理事長の側近としてことの是非を顧みずに唯々、理事長の命令に盲従して理事長と一心同体となって積極的に前理事長を支持してきた森本理事を中心とした面従腹背のイエスマンは辞任した前理事長と同罪ではないのかという猛烈な拒絶反応が学内に充満しているということにあります。

こうした悪行は正に理事会ぐるみの組織犯であると断定せざるを得ません。特に、森本理事につきましては前述してまいりましたとおり、同理事の学内における評価は最悪なものであり多くの教職員(薬学部も含めて)が同理事に対
して怨嗟の声を挙げており森本理事の辞任は勿論のこと同理事の理事長就任は絶対に認められないという総意が学内に渦を巻いております。

 今現在の学内状況はこうした状況を踏まえて前記森本理事の理事辞任と後任理事長への就任を阻止するために関係者が日々全力を傾注しております。
大学の再生は文字通り「日暮れて道遠し」の感がありますが、今は唯々、進むしかないとの思いだけであります。

 次回のブログでは、この森本理事が如何なる人物で過去に於いて学内で何を
してきたのか、そして何故に学内から総スカンを受けているのかという事実について述べる予定です。


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