タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

小さな山歩き

2017年04月26日 | 山歩きから
雨になりました。

昨日は島根県の安蔵寺山に登りましたが、、、、

何とも悩ましい天気予報で、登山の中止を考えたり、別の山に行くことを考えたり、、、、

結局、最新の情報をもとに予定通り出かけましたが、結果としてはそれが正解でした。

厚い雲の下の登山でしたが、雨らしい雨には遭わなくて、とにかく、予定通り登山を終えることが出来ました。

    

安蔵寺山は島根県の名峰といってもよい山です。

私たちはこれまで北側の打原峠を経由するコースを往復していました。その後開通した安蔵寺トンネルのところから往復したこともあります。

いずれにしても、山頂の北側の尾根を歩くコースです。

しかし、今回は南側のゴギの郷から往復するコースを利用しました。

このコースは昨年、相棒と下見をしましたが、仲間たちと登るのは今回が初めてです。

    

ゴギの郷から林道を30分足らず歩いたところが登山口です。

そこから標高差約600mをひたすら登るだけの、ある面では単純な登山です。

下見の時はこの600mを1時間47分で登りましたが、今回は2時間29分かかりました。

下見は二人ですが、色々なところを見てまわることがあります。昨日の登山は20名以上、人数が多いと何かと時間を要しますから単純には比較できませんが、昨日は大幅に遅れたことは事実です。ピンチになった人が2~3人出たことが一番大きな要因です。

    

パーティーのラストを歩きながら考えました。

私たちのグループはこの程度の山をこなす能力は持っています。これは間違いありませんが、、、

その日の体調がチョットでも悪いとこのようなことが起こることも事実です。

    

青春のころこの山に登った記憶はありませんが、タカ長がいくら弱い登山者だったとしても、昨日のコースでは物足りなかったことは事実です。そのころはもう少し歩いていました。

昨日も山を歩きながら仲間たちと話しました。今はもう槍沢のロングコースは歩けないなぁ、、、、と言うような話です。

青春のころと比較するのは適切ではないでしょうが、、、

つい10年前に新穂高温泉から鷲ヶ岳を往復した仲間が、昨日の登山ではかなり足にこたえているようでした。そのような変化はタカ長にも出ていますから、これはもうみんなの問題です。

    

昨日のような多少は骨のある(?)登山を計画することはあまりないのですが、、、、、

これからはもう少し小さな山歩きを計画する必要がありそうです。

と言っても仲間には健脚な人もたくさんいるので、、、、

その中でどのようなプランを考えるか、ボス猿としては頭を悩ませるところです。

    

このブログを見ている仲間もいるのですが、、、

次は小さな山歩きが続きます。そのあとの比婆山古道は昨日ほどではないでしょうが、少し山らしい山になります。

今日は終日雨が降る予報、これからの山歩きについてあれこれ考えることにします。

いずれにしても、これからは小さな山歩きを中心にプランすることになりそうです。