DUMMY FAKE ROLLERS

邦楽オススメ若手バンドから、洋楽のガールズロックやHR/HMまで、音楽やアーティストを色んな切り口からレビューします。

2011年ベストアルバムの発表<洋楽編>

2012年01月15日 | ベストソング&My名盤・My名曲
2011年下半期の洋楽ベストアルバムも発表します。
上半期は、GRAND DESIGNが1位でしたが(⇒上半期のベストアルバムはコチラ)、下半期はどうだったか振り返ってみたいと思います。

下半期によく聴いた洋楽アルバムは以下の通り。
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●Somewhere In California / NIGHT RANGER
Somewhere in California
クリエーター情報なし
Frontiers Records
レビューはコチラ

●Charm School / ROXETTE
CHARM SCHOOL ( (DELUXE EDITION))
クリエーター情報なし
EMI SWEDEN


●Mirror Ball / Def Leppard
MIRROR BALL- LIVE & MORE
クリエーター情報なし
FRONTIERS
レビューはコチラ

●Set The World On Fire / BLACK VEIL BRIDES
Set the World on Fire
クリエーター情報なし
Republic
レビューはコチラ

●Stronger / Kelly Clarkson
Stronger
クリエーター情報なし
RCA
レビューはコチラ

●Eclipse / JOURNEY
エクリプス(ECLIPSE)
クリエーター情報なし
キングレコード
レビューはコチラ

●Break The Spell / DAUGHTRY
Break the Spell
クリエーター情報なし
RCA
ドートリーのレビューはコチラ

●Here And Now / NICKELBACK
Here & Now
クリエーター情報なし
Roadrunner Records
ニッケルバックのレビューはコチラ

<番外編>
2011年リリースではないですが、2011年に発掘してよく聴いたアルバム

●Blue Tears / Blue Tears
Blue Tears
クリエーター情報なし
Mca
レビューはコチラ
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以上がノミネートです。
よく聴いた順に並べるとこうなりました。


第1位:Somewhere In California / NIGHT RANGER
第2位:Mirror Ball / Def Leppard
第3位:Stronger / Kelly Clarkson


何と言ってもナイトレンジャーでしたね。
本当に今作は快作で、2011年のハードロックを語る上で欠かせないアルバムだと思いました。アメリカンハードロックファンはマストチェックです(⇒レビューはコチラ)。

次点は、デフレパードのライブベスト。
初のライブ盤ということで、ライブ音源を堪能したし、付属のライブドキュメンタリーDVDも良かったです。さらには、新曲3曲が素晴らしいクオリティで何度も聴きました。この新曲目当てに買っても損はないです(⇒レビューはコチラ)。

3位は、ケリークラークソンでした。前作(⇒レビューはコチラ)とは路線が異なってましたが、さすがの歌唱力/表現力で、「さすが女王の風格!」という感じでした。

他にも触れておくと、2001年の『Room Service』以来、10年振りのリリースとなったロクセットの新譜は、彼ららしさは感じられるものの、名曲がズラリと並んだ往年のアルバム『joyride』や『CRASH BOOM BANG』と比べると、期待ハズレになるかもしれません。あの頃のロクセットマジックはだいぶ薄まってしまいましたが、この2人が再び活動を再開してくれたのは嬉しかったです。特に、ギターのペールゲッスルは、私の好きな3大ギタリストの一人なので、今後もロクセットの活動を継続してくれると嬉しいなと思います。

ジャーニーは凄いロックアルバムでしたが、ちょっとハード過ぎて、気楽に聴けない感じがありました。アーネル・ピネダの歌唱力は素晴らしいので、もうちょっとハードさを抑え目にして、『ARRIVAL』やHARDLINEの1stぐらいのキャッチーさにしてもらえると、私好みになってちょうどいいなと思うんですけどね。

年末のニッケルバックと、ドートリーも聴きこみましたが、どちらも前作が良かっただけに、ちょっと物足りないかな。しかし、クリス・ドートリーの歌のウマさはハンパないですね。アルバム全体は、ミッドテンポの楽曲が多く、メリハリに欠けたんですが、曲単体で見ると、どれもクリス・ドートリーの歌唱力によって、素晴らしい曲に仕上がっていました。今後はアルバムトータルでのクオリティ向上に期待したいです。

と、ここまで、2011年リリースのアルバムに触れましたが、実は番外編で挙げているBlue Tearsを最も聴き込んだ(ナイトレンジャー以上に聴きました)というのが実際のところです(^^;

Blue Tearsは本当に凄かったです(⇒レビューはコチラ)。かなりプレミアがついていて、アメリカのアマゾンから注文したり、オークションで落としたりと、入手になかなか苦労しましたが、その甲斐がありました。ハードポップファンには、必ず聴いてもらいたいバンドです。

2011年下半期のベストアルバムは以上です。
皆さんはどんな作品を聴かれましたか??やっぱりガガ様かな??

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