たかはしけいのにっき

研究員の日記。4月から米国ミネソタ大学でポスドク予定。

研究室をやめたい理由-『このラボで我慢しよう!』と決めるその前に-

2014-03-30 03:16:54 | 自然科学の研究
(2016.8.10 更新)
 「後悔しないように生きろ!」
 あらゆる場面でこの言葉を聞くが、先人達が後輩にむけてメッセージを送っている訳だから、それは実際にはかなりの後悔をしながら死んでいく人間が圧倒的多数を占めていることの証だと思う。今はできない、もっと力をつけてから、まだ自分には難しい、確かに理想はこれをやりたいし、それに向けて努力したいが、自分にはそんな時間はない、という「やらない」理由を常に沢山並べて、後悔してそのまま死んでいく人間がこの世の中の多くを占めていることを物語っている。[1]

 いつかきっと。
 いやいや、今までだって忙しかったんだから、そんなんじゃ、これからも絶対に無理だ。未来に「いきなり」を期待してんじゃねーよ、いつ人生は始まるんだってーの。

 時間が無かったり、状況として難しいならば、何かを「やめる」しかない。
 みんなが大学に行くから大学に行き、理系はみんな修士までは行くから大学院に行き、親族や環境下が博士に行く空気だから博士に行き、一方でみんな修士で就職するからなるべく有名な企業に就職していく、というように、周囲に「反応」だけして生きていくことからきちんと脱さなきゃ、成功なんてできやしない。すべての人を等しく縛っている世間体やリスクを超えて、自分がやりたいことを後悔なくやって楽しんで生きていくためには、率先して、まずは何かを「やめる」ことを考えないといけない。[1]

 そんな背景を受けまして、今日は、理系の研究室において、その研究室を辞める理由リスト、研究室を辞めるにあたって大事なこと、を述べてみようと思う。
 まぁ、研究室の選び方 -『このラボだっ!』と決めるその前に-では始まりを述べましたが、今日は逆、離れる理由、今いる研究室を辞めるに値する理由を述べてみようと思います。そうすると、またアクセス数が上がる。笑

 このページを参考にして実際に研究室をやめることになっても責任は一切負いませんが、研究室の選び方 -『このラボだっ!』と決めるその前に-は御覧になってみてください。[2]

 
 今の研究室をやめたい人、必見!
 では、スタート。


 1.よそに行くアテが2つ以上存在している。

 お前が今、このページを観ている理由は、すでに今の研究室に何らかの不満があるからだろ?

 何かがやりたい!と思ったり、だからそれをやってる研究室に行く!、ってのは個人の勝手なのだが、本気になれば、いま所属している研究室の中で何でもできるはずだ。指導教員にアピールするんでも、何かの申請書を書いて実験器具をそろえようとしてみるんでも、テーマを自分で持って来てみるとかでも。それでもそれを本気でやってみることをしないってことは、新しい場所に向けてのことだって本当にやりたいわけじゃない可能性が高い。

 だとしたら、あなたがやりたいこと、ってのは、(どーせ大したことじゃないんだから)とりあえず置いておいて、とにかくその研究室をきちんと確実に抜け出し、よそのどこかへ行く、ってことを考えたほうがイイ。やりたいことを見つけるために、色々なラボに行ってみることは悪いことじゃないし、特に学生なら、こういうことを沢山しようとするべきだと思う。

 日本で博士号をとる多くの人は、卒研からD論提出まで、同じ研究室に所属している。だから研究分野のネットワークや現状がどうなっているのかよくわからないのに、6年間も同じ研究室にいて、その研究室もしくは同じ研究分野や専門分野しか知らないくせに、「研究はこんなもんなのだ!」とか偉そうなことを言ってるヤツがほとんど。
 そんなんで、まだ確立されていない新しい分野を創るようなこと=:研究、ができるわけないじゃん。

 だから、研究室を変えたり、研究室じゃなくてもよその場所に行こうとするのはいいことだと思いますが、、ただ、青春時代の大切な1年以上を棒に振ることは避けなくてはいけないですから、その場所が嫌だなぁって思って離れたいかもと思ったら、まずは「行くアテ」をとにかく2つ以上探すことが最も重要です。1つではダメです。これは俺の経験的なところが大きいですが、とにかく2つ以上は他に行くアテがないと、何事も「離れる」理由までに値しないんです。
 別にあなたの「やりたいこと」にこだわる必要はありません(どーせお前の「やりたいこと」なんて長続きしねーんだから)。僕なんて、今いる場所はもともと「俺がその分野はめちゃくちゃ苦手だから」で選んでいます。

 そうだとすると、不安になるかもしれません。そこでずっとやっていけるのだろうか?ってね。
 でも、「そこでずっとやっていけるのだろうか?」という不安そのものが「他人任せ」なのです。本当の実力をつけられなくても、誰かに何か助けてもらおうという現れなのです。だって、俺はここではやっていけないなって思ったら、また変わればいいだけなんですから。
 そして、他人任せである限り、今の場所にいようが、どこか別の場所にいようが、状況はまったく変わりません

 具体的によそに2つ以上アテがあると、意識だけでは変わらなかった部分が、心にフィードバックしてきて、自分で主体的に何かを成し遂げようという気持ちが湧いてくるもんですよ。

 2.指導教員が自分の研究のストーリーや進路を決めつけてくる

 上下関係で上の者がきちんと意識しなきゃいけないのは、下の者が成功したら下の者の手柄、下の者が失敗したら上の者の責任、ということだ。
 言いかえれば、研究が上手く行かないのは教員の責任、上手く行ったら学生の手柄。これがポケットマネーから学費を支払っている学生の立場としての当然の市場の論理だと思う(受験指導している自分の生徒に俺はこう思ってきたし、俺の現在の指導教員も俺のこういった考えを納得していると思う。というか俺は偉そうレベルがマックスなので笑、俺自身が「上の者」であって、研究や教員に対して、こう思っているけどね)。上司と部下、司会者とひな壇、にもこういったことが言える。主旨から外れますが、こういった教育における当然の考え方が理解できない権威主義者の大学の教員は、税金と学費の無駄だから、国民のためにもさっさと大学を去って下さい。学生はカネを払っているわけで、学生はあなたのコスパーの良い作業員ではありませんので、心からお願いします(笑)。

 っで、そんな前提からすると、その研究のストーリーや、まして学生の行く先の未来を、上から抑えつけるように、こうでなければ絶対に認めん!なんて言うヤツのもとで、あなたの人生にとって有意義な研究生活が送れるわけがないと思うんですよ。
 そんな環境下で、お前、成功できると思ってんの?間違いなく無理だって。

 よく「こんなレベルでは話がまとまらない。許せない」とか「修士で卒業するなんて大学院重点化はうんたらかんたら」って言う教員がいますが、それは「これだと僕ちんがバカにされるかも。こんなストーリーで発表したこと無いから、これだと世間体的に大丈夫かよくわかんないし、不安だから、それだとイヤなんだよーぉ」という言い換えです。
 まぁ、同じ分野しか研究していなくて、ストーリーが決まりきっていて頭が凝り固まって、「他のストーリーで話をまとめる論理性が僕にはありませぇーん」ということの言い換えだったりもします。

 それでは本質的に研究をしていませんから、そんな研究室は研究室ではなく、ただの「作業室」です。そのストーリー通りに研究を行ったフリをして、高級な積み木をして、捏造まがいのことをする可能性が高いです。
 研究をする前からストーリーが決まっていて、研究計画書の通りに、データが出たり論理が明らかにならなくちゃいけないって決めつけているなら、それは研究ではありませんよね?むしろ予測とは異なる結果が出たときに、どうしたらまとまるかを考えることが研究者の腕の見せどころです。

 なのに、しかもテメーが実際に実験をしているわけでもないのに、ただ上からストーリーを圧しつけてきたり、学生をコントロールしようとする、自称研究者の「作業者」が運営する「作業室」は、そもそも「研究室」ではありませんから、さっさと出ていくのが得策です。
 研究室だと騙されて学費を取られていたのですから、さっさとその偽研究室から脱出しましょう。

 誰もお前の心までは奪えないものさ。出ていくことを妨害されまくっても、出ていくことはできるはずですよ。

 3.自分が本質的だと思うテーマがこのままでは原理的にできない

 冒頭でも言いましたが、人生は短く一回きりなのにも拘らず、後悔なく生きることはとても難しいです。
 自分が今、本質的なことはできていないな、っと思ったら、まずはその場所・環境を離れていく決心をしたほうがイイです。

 この理由だけなら別に今すぐ今の研究室を離れようと努力しなくてもいいですが、日々の研究生活から自由時間を多くとって、一日一日を、外部に意識を働きかけるのは大事です。
 全然違う分野の研究会や学会に出かけたり、いろんな理由をつけて、全然違う分野の研究室へ訪問をさせてもらってもいいかもしれません。多くの大学の先生は外部からのムーブメントをどこかで待っていますし、、あなたとまったく同じ理由でね。

 研究そのものに疑問を持ったなら、習い事の体験入学に行ってみても良いし、昔の友達と会って現状と夢を語ってみるのも良いし、朝活や街コンに行くんでも良いかもしれません。
 違う!と思ったならば、そこに対して、今何ができているのかを、きちんと把握しながら、一日一日を大切に行動していくべき。だって、お前の人生なんか、短いんだから。

 4.放任主義or管理主義な研究室

 こういう具体的なことをみんな求めているんでしょうが、これは当たり前すぎて書かなくても良いレベルだと思うんだけどなぁ。。
 放任主義と言えば聞こえはいいですが、よーするに放任とは「研究・教育を一切放棄している指導教員が運営している研究室」ということです。管理主義は「命令に従順な作業員養成所」です。カネまで払って、洗脳されにいく。洗脳されて、カネを払う。それじゃ「Sエムク○ブ」と変わりません笑。

 究極の放任主義や管理主義になれば、その両者はまったくの同値です。
 放任にみせておいて、論文や学会発表のときは、めちゃくちゃ管理してきたりする。大学院は、そんな変な場所なんですよ。

 お前、研究したいんだろ?研究で成功したいんだろ?
 研究は(少なくとも初めは)1人じゃできないからさ、バカでだらしない男が「Sエムク○ブ」に巨額のカネをつぎ込んでるような人生で成功できるわけねーだろ?

 早く味方を見つけて、早く同士を見つけて、研究の環境をきちんと確立しなきゃね。

 5.今の研究室のせいで精神状態がヤバい

 っま、これが一番の理由になってしまうでしょうね。
 具体的に言えば、「そんなん言うなら辞めます」と言えない環境はヤバいっす。そんなことを強要してくるなら、俺は絶対にイヤだから辞めてやる!、っとカネを払っている側が言えないなんて、ヤバすぎです。[3]

 ただ、この極みまでなってしまっていたら、辞めたらもっとヤバい精神状態になる可能性も高いです。
 そういう場合は、助けをいたるところに求めてください。なんやったら、このページのコメント欄で助けを求めてもイイです。俺もできる限りのベストはつくせます。

 たとえば、相談所や誰か教員に相談したときに、「もっとこういう風に我慢してみたらいいんじゃない?」「こういうことだったんじゃないの?」なんて言ってきたら無視しましょう。そんなヤツらは敵です。
 少なくとも我々悟り世代は、こういったことに敏感ですので、みんな優しく助けてくれることが多いと思います。ネット上でも、SNSでも、思い悩んでないで発信しちゃいましょう。発信する前よりは、状況が改善されるはずです。


 私に直接相談したいと思ってくださる場合は、相談内容を明記の上、こちらにメールしてください(_attoma-ku_を@に変えて送信してください)。基本的にどんな方のどんな相談もお受け致します。匿名で構いませんが、所属や名前を仰ってくださったほうが、相談にはのりやすいです。相談内容は決して口外しませんのでご安心ください。
soudan.atamanonaka.2.718_attoma-ku_gmail.com


相談メールについて詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。相談を受ける上で俺が守るべきルールを書きました。

スカイプでの相談もはじめました!ネットでは絶対に書けない裏事情を含め、スカイプであれば、無料で真摯に迅速かつ最大限論理的に、あなたの相談にのります!!私がこれまで実際に接してきた研究分野(物理学、化学、生物学、情報など)や見聞きしている領域、内情を知っている研究室についても、できる限り詳しく回答します。ご希望してくださる方はお気軽に上のアドレスまで、あなたの本名をお書きの上、メールしてください。私から相談可能時間とスカイプIDを送ります。皆さんの相談をお待ちしております。


 成功したいんならわかるだろ?
 訊くは一時の恥。でも、そのまま自分の胸に留めておいたら、一生恥のままで、そのまま死ぬんだぜ?


 かなり長くなっちゃいましたね。まぁ、こんなリストを全部信用しちゃったら、誰もが研究室を辞めなきゃいけないかもしれません。

 でもそれは当然のことです。だって俺は、今の「指導教員というシステム」そのものがダメだと思っているんですから。
 俺みたいに、それを指導教員に話しても何も変わらずに指導してくれるくらいの信頼関係があるなら別ですけど、ね。

 基本的に、我慢に未来はありません。
 研究をしているすべての皆さんが、それぞれの人生にとって、楽しく有意義に研究ができることを、心から願っています。

参考
[1]夢をかなえるゾウ
[2]研究室の選び方 -『このラボだっ!』と決めるその前に-
[3]デマこいてんじゃねえ!「そんなん言うなら辞めます」と言えない社会

「研究室をやめたい理由」解説 動画part1


「研究室をやめたい理由」解説 動画part2
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研究室を辞めたいです (疲れた人)
2014-07-04 23:23:58
お言葉に甘えて、コメントしています。
私は修士1年の東京にある某大学の研究室に所属しています。学部4年のときから同じ研究室です。

私の研究室はいわゆる管理型の研究室で、研究第一の実力主義です。他のことをやることは認められません。コアタイムはないのですが、平日の朝9時半から11時過ぎまで研究室にいないといけません。

普段は学生10数人、助教授1人で同じ部屋の居室にいるのですが、助教授の権力が強く、気に入らない研究のできない人はとことん嫌われ、その人のいないところでおおっぴらに悪口を言われます。
学生もほとんどはスネ夫のように助教授の太鼓持ちをしています。助教授の価値観が全てで、それから外れる人を助教授とともに見下し、冷笑します。

実験をどんなにがんばっても、それなんでやったの?意味ないよね?と助教とその取り巻きに鼻で笑われます。
助教の指示でやったことさえも、忘れているのか、意味がないと言われます。

私は研究が嫌いではありませんが、将来研究職ではないことをしたいと考えているため、この大学院の間は研究だけをやっているわけにはいかないのです。
自分の将来のためになる活動をしようにも(すでに少しだけ平日抜けて活動していますが、非常にしづらいです)、研究室が邪魔過ぎます。

直接、なにかを言われるわけではないんです。(自分で言うのは変ですが、やるべきことはきちんとやっているので文句を言われる筋合いもないんです。)むしろ、無関心です。

ですが、自分たちの価値観以外には、全くもって個性を認めず、バカにし無視する態度がもう我慢なりません。

研究室に長い時間いることが決して効率のよいことだなんて思えないし、実際成果が上がってない人だっています。早く帰るのが怖いからやることがなくても、いるだけなんです。まるでバカです。

サボりたい、なんて言ってるわけじゃないんだから、もっとお互いに個性を認め合って気持ち良く研究をできないんでしょうか?
働いているわけじゃないんだから、一学生として研究以外の自分の興味のあることに時間を割くことはそんなに悪いことでしょうか?


こう、やめたい、やめたい、と言っていますが、辞めたらどう思われるんだろう、と思っている自分もいます。
就職のときに不利にならないか、尻尾巻いて逃げたようでカッコ悪いな、、、、、とか考えてしまいます。

どうすればいいと思いますか?
大変ですね (KeiT)
2014-07-05 00:28:12
 結論から言います。

 たいていどこの大学のどこの研究科のどこの専攻でも、途中から研究室を移るシステムがあります。来週の頭から、すぐにそれを調べてみて下さい。そのシステムが存在しなかったら、またコメントください。
 ただし、4年生のときからいるということなので、あと半分我慢すれば、就職か博士課程(で他の研究室へ)の進学ができます。その点も考慮してみて下さい。

 修論くらいなら、分野にもよりますが、たいていは一年あればできます。一年本気でやれば論文は書けますので、今から動けば、確実に間に合います。その研究室をやめることと修士号を取得できないことはイコールではありませんし、(移るために一年以上の)時間を無駄にすることもありません。その点を勘違いしないでください。

 ちなみに私は後輩にも早く帰ることを薦めています。アフターファイブが充実していない院生が良い研究ができるわけがありませんからね。
 ヨーロッパのラボに滞在させてもらったことがあるんですが、どこのラボも早く帰ることを強く意識しているように感じました。これは他の日本人研究者に訊いても、だいたい一致します。何もやること無いのに空気感で残る、なんて、論理性が無いですし、そんなくだらないのは、日本だけです。

 実力主義っと言っていますが、そのラボの現状を信じると、ただの権威主義ですね。
 あなたが言ってることが本当なら、そんなラボは、研究室ではなく、宗教に近いと考えてしまいますね。

 就職のことは私はわかりませんが、、学費を払ってる側が自由意志が無いという環境なんだから、悪徳商法からは、走って逃げるのが常識なのではないかと私には思えるのですが、、いかがでしょうか?
以前投稿させていただいた者です (疲れた人)
2014-10-13 18:30:44
素晴らしいご返信に対するお礼が遅れてしまい、申し訳ありません。

心強いご返信に後押しされ、研究室を変えることができました!!!!!
同大学内なのですが、全く違う分野を扱う専攻に転専攻することができ、これから充実した研究生活をおくることができそうです。

この選択が正しいのか間違っていたのかはこれからの自分のがんばり次第ですが、大学も巻き込んだ大きな行動を起こしたからにはなにがなんでも成果をあげて見せようと思います!!!

本当に本当にありがとうございました。
これからも頑張って下さいね。 (KeiT)
2014-10-13 23:13:27
 あなたの状況が改善に向いてきたようで、良かったです。私のコメントが寄与していると言って下さって、有難う御座います。そう言って頂けると、このブログをやっていて無駄じゃないと思えて、私も元気がもらえました。

 決して忘れてはいけないことですが、あなたは場所を変えて良い状況になったとしても、前の研究室内にはまだ苦しい想いをして残っている人がいるかもしれません。しかも、あなたが離れたことによって、他の人は余計に「自分の環境はやっぱりダメなんだ。自分も変わらなくちゃいけないのに、何故何も行動を起こせないのだろう?」と明確に示されてしまったかもしれないのです。
 助教授の先生やその取り巻きが意地悪だったと仰っていましたが、その人達も好き好んでそういう状況になっている訳ではなく、極端な話、そうやって意地悪しないと自分が生きていけないんだ、というほど追いつめられて不幸になってしまっているのだと、私は思いますし、同情します。

 だからと言って何か直接行動を起こす必要はないと思いますが、場所を離れても、思いやりの気持ちだけは、決して忘れないでくださいね。そして、この経験を糧にして、あなたの思うように大成して、自己実現してください。それこそが、前の研究室と今の研究室への思いやりに繋がると思います。
 たぶんめちゃくちゃキツイことを言っていますが、あらゆる困難が降りかかっても、あなたの行動力なら大丈夫なはずです。

 お互い、頑張りましょう。顔も名前も知りませんが、応援しています。
 コメント有難う御座いました。
Unknown (Unknown)
2014-12-19 01:53:56
研究することは好きです。
私はマイペースに楽しく頑張るのが一番自分にあっているのですが、指導教官が鼻血がでるまでやれと言ってきます。
そんなことしてもいい結果なんてえられないです絶対。
それに最近、私のプライベートな問題まで口をはさんできます。発展性のある話ではなく面白がっているだけのようです。
大変ですね (KeiT)
2014-12-19 11:02:02
 それはパワハラでセクハラですので、総合的にアカハラです。
 しかるべきシステムに申告し、冷静かつ俊敏に対処しましょう。
Unknown (学生)
2015-02-18 08:57:25
私は現在四年生であり卒業論文作成真っ只中です。インターネットを見てる暇があれば卒論をやれと思われるかもしれませんが記事をみて元気づけられたのでコメントさせて頂きました。

四月から現在配属している研究室に入ったのですが、私はテーマを与えられ、それに対する実験方法、実験器具、評価方法全て自分で考え研究を行われなければなりません。
研究者としては嬉しいのかもしれませんがまだ1年目なのでどうしても勉強不足でありなかなか結果が出ません。
なのでゼミの時指導教授にかなり怒られます。
これだけでは普通のことなのですがその指導教授の怒り方が尋常ではありません。研究のことだけではなく人格を否定され小学生以下だとか幼稚園に戻ってやり直せだとかお前みたいな学生が来て本当に迷惑してるだとか使い物にならないからどの企業もお前は雇わないだとか色々言われます。
他の学生たちも怒られるので3人しか学生がいないゼミでも夕方から深夜までかかります。

進学予定なのであと2年間その研究室にいなければならないと思い本当に死んでしまいたかったのですがこの記事を読み、勇気を出して研究室変更をしようと思えました。。卒業論文を提出した後に研究室変更に向けて行動したいと思います。
頑張ってください (KeiT)
2015-02-18 13:48:31
 とりあえず死なないでください。(各大学のルールによるけど)研究室変更もできますし、誰か他の先生が協力してくれれば、状況をきちんとアピールして、所属だけ今の研究室、実務上は新しい研究室、など色々道はありますので、死ぬ必要はないかと思います。

 テーマは上から与えるわりに、進捗の仕方は自分で考えなくちゃいけなくて、そのやり方にぶちギレるのは、(俺にとって)なんとなく新タイプです。どうしてそうなるのかなぁ、、まだ教授になりたての先生(40代後半くらい?)で上にはへーこらするタイプで、能力が無いから指示できなくて、色々な雑務で忙しくて、学生がもってくるやり方は気に入らないとか、、うーん、よくわからないけど、まぁ、あなたの仰る通りの現状なんでしょう。
 これだけアカハラアカハラって世間も大学もうるさくなってるのに、そんなヤツがいるなんて。まぁ、研究室に入れといて(それ以前に学部に入学させといて)、幼稚園からやりなおせ、なんて言うヤツは普通じゃねーから、理解しようなんて思わなくていいか、うん(←勝手に納得した笑)。そういう意味わからないヤツを大学教員として残すなよ、競争的資金あてさせるなよ、とは思いますけど。

 状況が変わったら、また知らせてくれたら幸いです。何かできること、必要な情報があったら仰ってくだされば、できる限りのことはお伝えします。他人事で申し訳ないですが、その研究室の状況は僕にとって新しいので、個人的にちょっと興味があります笑。
息子の研究室についての悩み事 (学部4回生の母)
2015-04-13 01:10:38
この4月から学部4回生に研究室配属になりましたが、そこの研究室の教授先生が息子にむかってこう言ったそうです「君が来るとは思わなかった…」と
3回生の時から講義で教えて頂き、レポート提出時は誉めて頂き、研究室決め前には「ドラフト制度があるなら 君を1位で指名したい位だと」
おっしゃったそうです。
息子は、その言葉を信じ第一希望研究室に書き
いざ配属されて 言われた一言で おかしいと思ったそうです。
新学期が始まり 研究室に通い出して2週間
息子の顔から笑顔が消えました。

昨日よく話を聞いてみましたが、やりたい研究テーマをお話したけど全て却下
「君にはもっとやって貰いたい事がある」おっしゃったそうで、与えられたテーマは、息子のやりたい物ではないそうです。

後コアタイムが朝9時~18時なのですが その通りに帰って来たのは、たった1日です。
実は、夜中2時までの日が週2回は確実にあると院生の方に言われたそうです。
時によっては週3回と言われたそうです。

自宅から通学してますが、夜中2時となると泊まりとなりますが、仮眠室とは名ばかりでソファーだけがあるそうです。
まだ泊まるようには、言われてませんが、前期の内に1度か2度やり、後期には決まり通りの週2回やって欲しいと院生からお伺いしてます。

今研究室に居る平均時間は10時間から11時間
で 研究室配属から2週間で風邪を引き 食欲も落ちてきました。 母親が成人してる息子の大学生活に口挟んでは駄目なのは、解ってますが
院推薦を頂いてる為 正直どうしていいものか
悩んでおります。奨学金をお借りして4回生まで
行っておりますが、院生になっても追加で奨学金を貸与して続ければいいと 教授先生はおっしゃったそうです。

親として甲斐がないため奨学金を借りて大学に行って貰い まだ追加でお借りする上にバイトもこの時間がないのに、週3日程しなさいと
言われました。

そんなにしてまで大学院に行かなければ、就職出来ないのでしょうか?
某公立大学 工学部に通っております。
息子のメンタル面が心配です。
親としては4年で 卒業する事を希望してます。

今日 教授と話し合いするそうですが、本人曰わく丸め込まれそうだと…
教授先生は、夜中2時まで所かコアタイムまでいらっしゃったらいい方だそうです。
やはりブラック研究室でしょうか?
HPの更新は1年以上更新されてません。
何か ご教授お願い致します。
宜しくお願い致します。
選択肢を提示してみました。 (KeiT)
2015-04-13 20:31:36
 コメント有難う御座います。
 ご子息さまの所属されている研究室がブラックかどうかを明確に判断することは難しいですが、その状況を強要されているのであれば、はっきり申し上げますと、ブラック研究室だと思います。

 最初に言っておきますが、「母親が成人してる息子の大学生活に口挟んでは駄目」と仰ってますが、私はそんなことはないと思います(そのような空気を作っている大学側がダメ)。奨学金で生活を賄っていても、家族の支援あっての学業ですので、市場の論理からすれば、お母様が大学に抗議するのはアリだと私は思います(まぁ、もちろん、うちの母親がそれをしようとしたら、私自身は全力で止めると思いますが(笑)、学生時代に私では解決できないと両親からみなされてしまえば、私にはそれを止める権利はなかったと思います)。

 これを前提としたうえで、お母様の選択肢を提示しておきます。

 1.ご子息さまを学生相談所かアカデミックハラスメント相談所に連れていき(状況によってはお母様が同伴して構わないと思います)、事態を相談所にきちんと通した上で、学科長もしくは学部長と相談し、学科長もしくは学部長から指導教員に状況改善を注意勧告させるようにお願いする。

 メリット…その状況であれば、ほぼ確実に解決します。
 デメリット…ある程度時間がかかるし、当たり障りがある。

 2.研究室をなるべく早く離れることを考える。指導教員に、この研究室では大学院進学はできないことを、「家庭の事情で」と断りながら、ご子息さまに話してもらって、就活もしくは院試準備のための長期休養を貰う。そして、就活もしくは別の大学院に進学することを目指す。

 メリット…当たり障りが少ない。
 デメリット…実力が無ければ失敗する。

 3.とりあえず様子を観てみる。まだ4月なので全容がわからないところはあると思います。様子を観て、本当にブラック研究室で、ご子息様にとって時間の無駄であれば、1か2の選択肢をとる。もしくは、5月から6月くらいに、指導教員に、上の選択肢のどれかを突きつけてみる。

 メリット…当たり障りは一切ない。
 デメリット…おそらく解決しない。

 今、ぱっと思いつくのは、これくらいですかね。。
 ちなみに、厳しい現実ですが、いまの時代、修士卒でなければ理系就職は無理です。そして修士であっても、研究職は難しいです。私は博士号を取得しましたが、博士でも、研究職で正社員になるのは、それなりに大変だと思います(まぁ、それは、私に実力が無いだけだと思います、、いや、せめて、そうであって欲しいですが笑)。

 それから、大学院ではティーチングアシスタントなどの割のいいバイトや、公募だとマスター21、リーディング大学院などの支援制度がありますので、上手く利用してそれなりの収入を得ることはできると思います。調べてみて下さい。
 ただ、どっちにしても、その研究室は、離れたほうがいいですね。勝手なこと言って、申し訳ないですが。

 状況改善をお祈り申し上げます。遠慮せずに、進捗状況をコメントしてくださると幸いです。
お返事ありがとうございます。 (学部4回生の母)
2015-04-14 00:06:24
色々の選択肢を書いて頂き感謝します。

経過状況だけ説明させて頂きますね。
今日 担当教授先生と息子と話しをして
院進学は、家庭の事情(これ以上奨学金を借りて返せる見込みがない) で進学は出来ない
推薦枠は頂きましたが、辞退させて頂き
学部卒で就活をしたいとお願いしました。

研究室は、同じですが就活する為 少し融通の利く研究にかえて頂けるには、決まりましたが
息子の代わりに、別の学生さんがその2時まで掛かる研究行くので 状況は代わりませんね…

息子と同じ時にこの研究に入ったB4の方は、先週木曜日に 泊まりを経験し研究室でたった1人でソファーで毛布もなく一晩を過ごしたそうです。
次の朝に、研究もせず家に帰りました。
今日 その生徒さんは寝袋を買って持って来たそうです。

次にやる研究も 私が受けた説明では院生が1人も居ない研究で 準教授さんと4回生でやって行く研究みたいです。
拘束時間については、明日また準教授先生に聞くように言いました。

帰りが遅くなるようでは、意味ないですので…
自分で即判断し なかなか質問出来ない息子で困っておりますが、これから社会に出て行くには、解らない事は、自分で聞くのが普通です。

教授先生の部屋と研究してる部屋が隣同士なので、話しは丸聞こえ状況の中 今支援機構でお借りしてる金額が780万円(利子込み)後追加で 第一種奨学金月8万お借りして、(修士課程の論文で大学長様の許可を得たら 半額減免になるとおっしゃったそうですが)

院入学後の支援機構の奨学金の申請が必ず許可される保証もないですので、追加でお借りする事は家族が反対してると言う理由で、学士で卒業する事を了承して頂きましたが、まだまだ
問題はありそうです。

今居る研究に 息子の代わりに入る人が決まるまで ブラック研究室でまだ続けなければなりません。
今日も帰宅は21時でした。

就活は甘くないでしょうね。
インターシップをやらない状態での就活ですし…
エントリーシートの書き方は M2の先輩に教えて貰いなさいと言われたそうです。
M2の先輩は、就活に出掛けして研究室に来てません(>_
文字数制限の為書ききれなかった事 (学部4回生の母)
2015-04-14 00:26:41
指導教授先生と昨日 院推薦をお断りした所
「今日が締切だったので 良かった」とおっしゃったそうです。

ただ時間がなく 息子の推薦枠は 他の学生さんに回して差し上げる事は、出来ませんでした。

大学に行ってない私達夫婦にとって大学の内容は、わからない事だらけですね…
3回生まで、一切関わって来てませんでしたので…
選択肢に書いて下さったように「家庭の事情」で学部卒になった事にしています。
教授先生に、言いたい事は沢山ありましたが、
息子も後1年はその研究室からは出れないので、余計な事は言わなかったそうです。

私も アカハラの件を大学のHPで、調べ
相談室があるのは,わかりましたが、後1年
就活のお世話にもなりますので、無事卒検と
卒業認定して頂く事を選びました。

連投すみません
とりあえず 経過状況お知らせします。
コメント有り難う御座います (KeiT)
2015-04-14 20:59:18
コメント有り難う御座います。

研究テーマを変えてもらえてよかったですね。とりあえずは、進歩だと思います。経験豊富であろう准教授の先生と共同研究できることは、恵まれた環境だと言えます。
ご子息さまがどのようにされたいのかを重視しながら、今後の方針を見つめていくと良いと思いますよ。

インターシップをやらないことは残念ですが、文系就職するなら、関西の公立大でしょうし、きちんと対策すれば、良い企業に入社できるはずです。
就職活動が長引いてしまった場合でも、研究室にある程度考慮してもらって、卒業していくケースもありますし、意外と間際に決まる事もありますので、最後まで全力で活動すると良いでしょう。

確かに、自分の意見や質問を、まっすぐ自分の言葉で発言することは、能力として重要かもしれませんが、それができないからといって、必ずしも悪いわけではないと私は思いますし、その分、ご子息さまは学業成績が優秀なようですから、そこは自信を持って、色々なところにチャレンジするように促すと良いと思います。

また、コメントしてください。宜しくお願いします。

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