備中(高梁川流域)で暮らす匠(名人)への「聞き書き」

地域に根ざし暮らすお年寄り(匠・名人)を訪ね、対話を通し、その知恵や技術、生きざまなどを聞き話し言葉だけで文章にまとめる

六島で打ち合わせ

2015-06-02 09:29:51 | 日記
平成27年6月1日(月)

高校生が「聞き書き」に伺う
笠岡市六島へ下見と打合せに







インターンシップの学生と地元の人でリノベ中
空き家を、交流スペースに
「島小屋」







7月にはアートプロジェクトとして
六島にアーティストが滞在し作品を制作する
その主催者であるハートアートおかやまの田野さんと岡山県の職員
インターンシップの担当の藤井さん
そして、六島地域担当職員の守屋さん



聞き書きに参加する高校生にとっては
最高のタイミングです。




平成27年度 備中で暮らす匠(先人)への「聞き書き」研修会

2015-05-28 14:30:55 | 研修会
平成27年度 「聞き書き」研修会のお知らせです。

どなたでも参加できますが、会場の関係で満席になり次第締め切らせていただきます。

なぜ 今聞き書きなのか?
そして、ただお話を聞いて文章にするという
とてもシンプルな活動が
高校生・大学生に何をもたらすのか?

興味がある方はぜひいらしてください。

参加費:学生 無料  一般 1,000円(入館料・資料代)






平成26年度 成果発表会(フォーラム)

2015-05-27 16:43:31 | 研修会
昨年のフォーラムの様子が倉敷ケーブルTVで紹介されました。

「聞き書き」2014備中 成果物冊子

2015-05-26 09:32:17 | 成果物冊子
2014年度成果物冊子
1冊 500円(活動費としての協賛金)


岡山県立倉敷中央高等学校
   聞き手           話し手
  妹尾 真帆(3年)  白石島診療所 医師 花房 捷夫さん
  香川 真帆(3年)  倉敷郷土玩具館  大賀 弘章さん
  川田 みなみ(3年) 高梁市  源内 ちへ子さん

岡山県立矢掛高等学校
   聞き手           話し手
  山本 莉奈(2年)  倉敷民芸融  小林 融子さん
  若林 薫(1年)   遊び心の美術館 古意庵 坪井 立男さん
  川上 千乃(1年)  のらぎや 鳥越 昇さん           
  土岐 佳穂(1年)  笠岡市 田邉 愛子さん
  神田 えみり(1年) 笠岡市 六条 スミ子さん
  定歳 爽香(1年)  倉敷山田サイクル 山田 昭二さ
  小野 砂輝(1年)  総社洋画家 布下 満さん

岡山県立笠岡工業高等学校
   聞き手           話し手
  仁科 大暉     笠岡市神島  森中 憲治さん
  藤川 剣
  安田 将大
  吉田 光輝(3年) 

岡山龍谷高等学校
   聞き手           話し手
  石田 啓介(2年) 笠岡市北木島 赤瀬 正一郎さん
  伊達 佳暢(2年) 玉島 船大工 加瀬野 工さん
  
倉敷市立精思高校
   聞き手           話し手
  前田 舜太郎(1年) 総社 宝福寺  小鍛冶 元慎さん




平成27年度 備中で暮らす匠(先人)への「聞き書き」 高校生・大学生 募集中!

2015-05-25 15:37:55 | 募集要項
平成27年5月19日

平成27年度多様な主体の協働による地域支援事業(岡山県)
備中で暮らす匠(先人)への「聞き書き」参加者募集要項

備中「聞き書き」実行委員会
代表 平田 勉      

平成27年度 備中で暮らす匠(先人)への「聞き書き」の開催にあたり、参加を希望する大学生及び高校生の募集について

【趣旨】
備中「聞き書き」実行委員が主催する『備中で暮らす匠(先人)への「聞き書き」』は、備中地域(高梁川流域)の高校生が、地域で暮らす生きる知恵や技を持つ「まちの匠(先人)」を訪ね、その知恵や技術、人となりを「聞き」、話しことばだけで文章にして記録する活動です。全国開催されている「森・海の“聞き書き甲子園”」の「備中の國」版です。
昨年までは備中地域の各地域で暮らすお年寄りを高校生が訪ねました。6回目となる平成27年度は、岡山県の多様な主体の協働による地域支援事業に採択され、地域コミュニティや備中地域(高梁川流域)の伝統芸能・文化の普及啓発に取り組む団体との連携により、新たに大学生の「聞き書き」も実施することになりました。
昨今デジタル化が進み、人や地域との関わりが疎遠になってきています。一人の人生の先輩ときちんと向き合い「聞く」ことは、コミュニケーションを積極的に図る行為であり、「書く」とは、話し手の知恵や思いを自らに取り込むことになります。人の人生を正面から受け止め、その人の考え方や感性と自分を合わせてゆくことが、人と人のコミュニケーションの始まりなのだということを、参加した高校生・大学生たちは気付き、大きく成長します。(参加校の先生方が体験)人との関わりや地域の絆を見つめ直し、故郷への愛着や誇りを持ち、自分に自信を持つこと(やり遂げた達成感)が、生きる力をつけることにつながっていきます。
大学生・高校生は、「備中で暮らすまちの匠(先人)」との世代・地域を超えた交流を通して、ふるさとの自然豊かな恵みや、そこに暮らす人々の営み、知恵や技術、ものの考え方・生きざま、地域の伝統・文化などについて学び、話しことばだけで文章にまとめます。その生きざまには、生きるヒント・道しるべがあるのではないでしょうか。文章にしたからこそ分かる、真に伝えたかったこと。失われつつある文化や伝統そして知恵や技術。郷土史や民俗学が事実・史実の積み重ねなのに対し、それらの行間を埋める作業が「聞き書き」です。そして、自然の生長量の中で、持続的に暮らしてきた、石油に依存する生活になる以前の暮らしの知恵を、後世に伝えて行く大切な記録として毎年成果物冊子を作成します。
そこで、平成27年度備中で暮らすまちの匠(先人)への「聞き書き」の開催にあたり、参加を希望する大学生及び高校生を募集します。

※平成27年度は、高校生は高梁川下流の笠岡市の離島六島(島民76人)に、大学生は高梁川流域の伝統芸能文化に携わる方に一対一でお話を聞きに伺います。

【募集内容】
★参加資格  備中地域の高等学校等に在籍する生徒及び県内の大学に在籍する大学生
★募集期間 平成27年5月19日(火)~6月12日(金)
★募集人数   大学生10名 高校生10名程度(学校の先生からの推薦者を含みます。)
★応募方法   参加申込書を備中「聞き書き」実行委員会事務局あてに6月12日(金)(必着)までにFAX(0866-37-2133)E-mail(kibikobo.yui@gmail.com)で送信、または〒719-1126総社市総社2-15-28 備中「聞き書き」実行委員会(事務局:森光)まで、郵送して下さい。
★参加費用   無料(ただし、食費は実費)
★持参物   筆記用具、(持っている人は、ボイスレコーダー・カメラ)

【スケジュール】
1. 参加高校生の決定:6月15日(月)
担当の先生に連絡させていただきます。

 2.備中「聞き書き」研修会
   講師:NPO法人共存の森ネットワーク理事長 澁澤寿一さん
(1) 日時:平成27年6月26日(金)17:00~20:00(大学生)  
          27日(土)10:00~13:00(高校生)
(2) 会場:倉敷 大橋家住宅(倉敷市阿知3-21-31)

 3.「森聞き」映画上映会&トークセッション
   コーディネーター:後楽館高等学校教諭 室 貴由輝さん
(1) 日時:平成27年7月25日(土)13:30 ~16:30
(2) 会場:岡山龍谷高等学校(笠岡市笠岡874)

4.まちの匠(先人)に「聞き書き」を実施
 ◆高校生:8月7日(金)~8日(土)笠岡市六島の匠を訪ねる。
      スケジュール
       7日 11:00 笠岡住吉港集合
          12:00 六島にて昼食、説明など(インターンシップ生と合流)
          13:30 島の匠にインタビュー
          16:30 島散策(匠のお話で出た場所や島の名所旧跡など)
          18:00 夕食&交流会(島小屋)
               入浴 就寝
       8日  7:00 朝食
               ・匠に聞き忘れたことなどを再インタビュー
               ・海水浴や島散策、昼食の手作りピザづくりなど
          13:00 六島出発
※食費実費 約3,000円程度
    ※8月中に匠から聞いたお話をすべて文字に書き起こす。
 ◆大学生:7月から8月の間に伝統芸能文化に携わる匠を訪ねる。
   ※9月中旬までに匠から聞いた話をすべて文字に書き起こす。

5.文章構成の研修会
  講師:岡山後楽館高校教諭 室 貴由輝さん
(1) 日時:平成27年9月下旬予定
(2) 会場:未定

6.発表の仕方研修会
 講師:井原放送アナウンサー 金盛 千裕さん
(1)日時:平成27年12月 日時未定
 (2)会場:未定

7.フォーラム(基調講演・発表・グループワーク)
講師:澁澤寿一さん
(1) 日時:平成27年12月23日(水・休)10:00~14:30
(2) 会場:倉敷 新渓園(倉敷市中央1丁目1-20)

 

                     
備中「聞き書き」実行委員会