敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表、と言ってもたった一人。敏腕演劇プロデューサー目指し、観劇評や日々の生活で気になったことを綴ります。

壇上で語る

2006年12月12日 | 身辺雑記
 昨夜、表参道の東京ウィメンズプラザ円形ホールにて「著作保護期間の延長問題を考える国民会議」第1回公開シンポジウムが催されました。
 現在日本では、作者死後の著作権保護を50年と定めていますが、欧米を中心に採用している70年にする・・・てのは是か否かという会で、会場はほぼ満員でした。
 我々演劇界でいえば「著作権」はまず、戯曲。その原作になる場合の小説、漫画、劇中に流れる音楽等々あって、制作は非常に近いところでそれにタッチすることになります。
 昨夜は云うまでもなく、著作権全般に及び、つまりは大きなマーケットを孕んでのもの。あらゆる創造に関わるので、会場には様々なメディアの表現者や実演家、プロデューサーに研究者、弁護士などが一堂に会して熱い論議を交わすことになりました。

 第1部は基調報告と賛否を代表した一名ずつの発表、第2部はパネラーを中心としたディスカッションという構成でした。

 最初の会合ということで賛否どの方向に向くかまでには至らず、とゆーか、ハナからそこまで行く気はなかったようです。ま、難しい問題ですからネ。。。

 てなわけで、ここで私見を述べるのも相応しくはないでしょう…。
 そこで本論とは別に気付いたことを。

 1部に登壇したのは、まず大学教授、続いて賛成派の小説家、最後にNYで活動する弁護士というラインナップ。
 やはりアメリカ仕込みのディベートは飽きさせません。話し馴れているというか、例の手振り付きで、また所謂「立てる単語」が明確なので、視覚聴覚とも引き込まれます。ちなみに「立てる単語」とは重要な単語とでも言い換えられるでしょうか・・・。

“今日僕は父母と青山で美味しい味噌ラーメンを食べました”ってのの、どれを強調するかで受け手の印象が変わります。「父母」と行ったのか、「味噌」ラーメンだったのか…という具合。

 芝居の稽古でも重要視される「立てる」作業は、12/9弊欄で書いた『歩く』ともども、普段の生活でも大変役立つのである。
 個人的には「身振り手振りはどーよ」と思っていて、日本人には日本人にあったやり方があるとは思う。ただ第三者に伝えるには「あるテクニック」は必要だな、と。かくいう自分も苦手な分野で、
 まず己の鍛錬から…なのだが

 昨夜平田オリザ氏らも語っていましたが、著作権も大切な案件ですが、もっと早急に取り組むべきことがあると・・・昨夜の約3時間の中で思ったのも事実だ。

 欧米の70年に合わせるなら、まず授業に「ドラマ」を含むとかさ。
 


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