敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表、と言ってもたった一人。敏腕演劇プロデューサー目指し、観劇評や日々の生活で気になったことを綴ります。

幻想と現実、そして一週間前

2017年08月29日 | 制作公演関連
J-Theater〈日本人作家シリーズ〉
語り芝居 太宰治の世界vol.2
『幻想と現実、そして思い出』
(構成・脚本/原きよ、演出/小林拓生)

気づけば本番まで一週間を切った。
日曜日、太宰治が暮らした三鷹へ。
そう、この芝居の稽古は、
彼のゆかりの地で続けられている。



当然、通しの段階。
実は顔を出したのは久方ぶりだ。

まだ細かいところに改善が必要
・・・というか、逆に言えば、
あとは修正を細かくしながらの
更なるステップアップの領域。

太宰を演じる堂下勝気が最前線で
座を引っ張ってくれている。
構成・戯曲とともに語り指導を担う
原きよが中盤でコントロールし、
演出の小林拓生が最後尾から
俯瞰して作品を捉える……。
(原、小林は出演も兼ねる)

サッカーに例えるなら、そんな様相。
なぜフットボール?
稽古場までの道すがらに、
FC東京のフラッグがはためいていた
・・・からかな?

てか、W杯予選がいよいよ明後日。
故障者多く、相手はまだ予選で
勝ったことのないオーストラリア。
反対に、ぼちぼち勝つ?

話を戻す。


左が、くだんの太宰役・堂下。
右奥は能管のやすだまこと。

衣裳もつけて。
下の写真は「尼」という作品で、
vol.1に続き尼役の水渓真希。


無頼派と呼ばれた一人・太宰。
家族の温もりとは縁遠い印象を
多くの人が抱いているだろう。
が、座組は家族的なまとまり。

厳しさを保ちつつ、どこか牧歌的な
のほほ~んとした空気が流れている。

主に『女生徒』で女生徒を演じる、
経験の浅い女優陣の存在が、
田舎の教室を想起させるとともに。

前段の堂下ー原ー小林を繋ぐべく
サイドで上げ下げを繰り返す
ベテラン辻洋子の独特のセンスが
効いているのだ。
(ブログの写真も辻のFBから拝借)

サイドバックというポジションは
右と左のバランスが肝要である。
トリッキーなドリブラータイプの辻、
その逆サイドには中井亮。
パワーもあるが正確無比な安定感で
芝居とともに場面転換等でも
重石の役割を果たしている。

9月4日(月)~6日(水)、小劇場「楽園」。
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