敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

満開~櫻の再園7

2018年02月24日 | 制作公演関連
暦の上では春・・・亡父の名は、
富春といい、2月22日生まれ。
墓前に参ることもできずに・・・

J-Theater
〈世界名作劇場シリーズ〉
『櫻の園 Japan Mix』の
千秋楽を迎えた。



父は青森で産声をあげ十八で上京。
正確にいえば神奈川県川崎市へ。
なので「上神」または「上川」か?

そして人生の大半、居を構えたのが
「新百合ヶ丘周辺」である。
カギカッコでくくったのは、
「新」から想像がつく通り、
もともとはなかった街だから。

柿生と百合ヶ丘の間の山を切り拓き
・・・その意味でいうならば、
百合ヶ丘さえ、柿生と生田の両村に
またがる丘陵を開発した町だ。
だったら柿生も、とつっこまれる?
確かに。
だが、地域の中心たる王禅寺は
弘法大師に縁があるくらいだから
「わりと」歴史のあるところだ。
私が二歳から成人までを過ごした
「我が柿生」はp(^-^)q

さらにJ-Theater主宰・小林拓生が
今暮らすまちでもある。

そんな柿生から百合ヶ丘へ、
レジデンスとまではいかないが
永住の居を購入した僕の父は、
土建業を営むゆえ家で眠ることが
とても少なかった……。
そうして終の住処でのんびりと
好きな囲碁を楽しみながらの
隠居を目前に、人生から引退。
億を超える借財を残して……。

そう『~ Japan Mix』に登場する
大地主の春山一族が「桜の園」を
手放して散り散りになるように。
ちなみに。
新たな所有者の野田が目論むのが、
桜を伐採して建てるレジデンス、
つまりは「超高級マンション」!



これは舞台を彩った小道具たち。
さあ、残すは2ステージのみ。
本日も3時と7時。
チケットご用意可能です。

iinfo.jtheater@gmail.com

小劇場「楽園」に満開の桜を!



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