高木ますおブログ

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自衛隊よお前もか!ミサイル感知もヘリ墜落も!

2012-04-15 22:36:55 | Weblog
 田中防衛大臣も渡辺防衛副大臣もその、ど素人ぶり、ノータリンぶりは先日お話しいたしましたが、それが自衛隊全体に蔓延したようです。

ミサイル発射が米軍から伝わって後の「自衛隊のドタバタ劇」は、世界が注目していただけに、情けなくて悔しくて涙が出そうです。自衛隊のていたらくは何が原因でしょうか。まさか東日本大震災での高評価に慢心し、気が緩んだわけではないとは思いますが。

 あれだけのテストを繰り返し準備したJアラート、北朝鮮の挑発に乗った振りして南西諸島に展開した自衛隊。

 世界は北朝鮮のミサイルと日本の防衛体制の精度に注目していたのです。結果はご存知の通り、両国ともそのレベルの低さを世界中にさらけ出し、いい笑いもの。

 そして今日、自衛隊の「ていたらく」はここに極まりました。

 海上自衛隊のヘリが、練習艦隊に展示飛行中に、乗船する若い幹部にいいとこ見せようとして接近しすぎ、護衛艦に接触し、海に落ちるという間の抜けた事故を起こしてしまいました。

 自衛隊は、事故調査委員会を設け、原因を調査するといいますが、調査する必要はありません。原因は気の緩みと分っているからです。

 平成22年8月、瀬戸内海で第6管区海上保安本部のヘリコプターが送電線に接触して墜落、5人が死亡した事故がありました。この時も今回と同じく、船に乗船した司法修習生に、海保のヘリがいいカッコしようとしたことが原因です。

 海保は海の警察、自衛隊は国を守る軍隊、この両方が「いいかっこし」で事故を繰り返す。おまけに政治が機能不全、この国は大丈夫なのでしょうか。このままでは手遅れになります。手術が必要です。

「私は選挙で」と思うのですが「選挙するべきでない」とする世論がまだ強い。迎合する政治には賛成できません。

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