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2018年2月の夜空

2018-01-24 15:24:52 | 天文・事象
2018年2月の夜空
2018年  2月
  2月も終わりの頃になれば日の出が早く、日の入りが遅くなって来ているのが判ります。2月3日は節分で4日が立春です。春の近づいて来るのが判りますが、節分の頃がこの冬で一番寒い頃なので観測には充分な寒さ対策をして冬の星座をお楽しみ下さい。
★ 1月31日~1日に皆既月食があります。31日は満月で、31日の月の出は17時10分です、そして半影食の始まりは19時50分、部分食の始まり20時48分、皆既食の始まり21時51分、食の最大は22時30分、皆既食の終わり23時8分、部分食の終わりは2月1日の0時11分、半影食の終わりが1時10分となります。全国同じ様な時間で推移します。皆既月食時に双眼鏡で見られると赤銅色の月がピンポン球の様に宇宙に浮いて見えます。素晴らしい眺めになりましょう。
★ 6日、木星(-2.0等)が西矩となります。木星は明け方の南の空、てんびん座に居ます。近くに火星(1.1等)と月(月齢20.0)が輝いています。
★ 8日の明け方、5時頃、南の空で下弦の月(月齢22.0)と木星(-2.0等)が接近します。東方近くに火星(1.1等)が輝いています。
★ 9日の明け方、5時頃、南の空で下弦の月(月齢23.0)と火星(1.1等)が接近します。近くにアンタレス(1.1等)が輝いています。西方近くに木星(-2.0等)が輝いています。
★ 16日、水星(-1.5等)が外合になり見られなくなります。
★ 国際宇宙ステーション (ISS)の日本実験棟きぼうの観測が出来ます。上空を通過する時は明るく輝くので流星を見るより確率が高く、ゆっくり見る事が出来ます。(ISS)「きぼう」は次のホームページに観測情報があります。
  ISS「きぼう」の目視予想情報
★ 2月の月、下弦の月は8日、新月●は16日、上弦の月は23日です。大阪での満月の月の出はありません。
★ 2月1日の大阪の日の出は6時57分、日の入りは17時27分です。
  (大阪での日の出、月の出は、生駒山、信貴山、葛城山など金剛連山があり、時間は少し遅くなります。日の入りは六甲山、摩耶山などがありますので、時間は少し早くなります。表示時間は地平線水平線を基準にしています。)  (2018/01/24)

  この天文<情報は2012年3月から掲載を始めたものです。ここでは天体望遠鏡などを使わず肉眼で見える天体ショーの情報をお知らせしています。都会の光で見えにくい時や少し暗い星を見る時は双眼鏡を用意されるとよいでしょう。この情報は、私のホームページと同時に掲載して居ります。
  参考ブログ
  天文事象 2018年 年間の概況


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