高千穂ハウジング ブログ

住まいの夢を共に語りたい。
高千穂のハウジング部門が、住まいに関する情報をお届けします。

横浜環境ポイントってご存知ですか?

2009-06-10 17:18:11 | Weblog

今回は横浜市が行っているちょっとお得な
環境への取り組みお話

横浜市では、緑豊かな横浜を未来へ残すために、
今年度より「横浜みどり税」が実施されます。
その税制には、賛否両論あるようですが、
未来のために環境を守り、育てる必要性は
多くの人が認めているのではないでしょうか。
この「横浜みどり税」は「横浜みどりアップ計画」の
施策の財源の一部として、樹林地の保全や緑化の推進、
農地保全などのために使われるようです。

今、このような環境税を導入する地方自治体は30県ほどあるそうです。
それだけ、私たち一人ひとりの環境に対する意識が
高まっているという表れでもあるのでしょう。
行政にはしっかり頑張っていただきたいのはもちろんですが、
行政に頼るだけではなく、私たち個人、そして企業が
それぞれできることから環境活動を行うことも
大切なのではないでしょうか。

そんなきっかけ作りになる制度が横浜市にはあります。
その名も「横浜環境ポイント」です。
環境に配慮した行動に対し、横浜市がポイントを発行し、
そのポイントを地域のお店での商品購入や
サービスなどに使用できる仕組みになっています。
環境行動のきっかけづくりと地域経済の活性化を促進する
ふたつの目的のためにできた制度です
市民にとっては、エコして得しちゃうのですから
ダブルハッピーですよね

ちなみに、ポイントを貯めるには、
1.家庭での省エネ行動(「環境家計簿」へ記入が必要)



環境家計簿は下記のアドレスでダウンロードできます
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/ondan/kyogikai/kakeibo/

2.公共交通を利用する(パスモやスイカで確認)
3.ヨコハマ・エコ・スクールへ参加
4.Y150ヒルサイドエリアに来場
5.hama-eco card(横浜交通局発行クレジットカード)で定期券を購入
6.省エネ機器の購入(レシートで確認)
(機器は4品目:節水型シャワー、省エネタップ、電球型蛍光灯、充電式電池)
7.子ども省エネ大作戦に参加した小学生

これら1から7の行動に対し、ポイント交換センターで
ポイント券を発行してくれます。
3ポイント以上貯まるとクーポン集が付いた「環境パスポート」がもらえ、
そのパスポートにスタンプが押されてポイントをためていくことが
できるようになっています。
ポイントの交換期間は平成21年8月8日~9月27日。

いかがです?こんな風にポイントを集めて特典が付くなら
ちょっと頑張ってみようかな~という気持ちになりませんか?
こういうことは、楽しみがないとなかなか続かないですよね~
お子さんと一緒にご家族でチャレンジするのも
なかなか楽しいのではないでしょうか。

詳しくは、下記を是非チェックしてみてください
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/ondan/ecopoint/contents.html

 


短期モデルハウスの進捗状況

2009-06-04 11:46:19 | Weblog

以前のブログで報告しました短期モデルハウスについて

工事は順調に進んでいます。
5月下旬の大安に上棟を終え、只今、木工事の最中です
耐震金具や構造材の様子をよく確認することができます。
現在の進み具合はこんな感じ・・・




家づくりにおいて、間取りや仕上げ材の素材・色は
家の印象を変える大きなポイントですが、
住む人の命を守り幸せを育む家として
なんと言っても、基礎や構造は重要なポイントです
出来上がりを皆様にご覧頂きたいのはもちろんですが、
この段階は、家づくりにおいていろいろ参考になることが多い
是非見学いただきたい工程です。

随時見学は受け付けております。
工事中なのでヘルメットをかぶっていただくことになりますが、
是非お気軽にお越しください
お問い合わせは下記へ・・・
hg@takachiho-corp.co.jp

工事の進捗状況は、高千穂ホームページの
「施工現場ブログ」内の「亀井野の家」でも
ご確認いただけます。
そちらも合わせてお楽しみください
http://blog.goo.ne.jp/kameino-noie/

 


身近な自然環境を考える

2009-05-30 11:57:43 | Weblog

昨日(5月29日)のニューステーション、
ご覧になりましたか

横浜市瀬谷区の市民ボランティアの皆さんによる
“里川”づくりの活動の様子が放送されていました。
私、ちょっと感動しました・・・
成功のポイントは子どもたちの熱心さだったそうです。
本当に、子どもたちはエライ!

高千穂は環境と共生する住まいづくりを提案する企業として
環境保全のための市民ボランティア活動にも参加しています。
そんな活動に参加していつも思うのは、
参加している子どもたちの熱心さと真剣さです。
どの子たちも楽しそうでありながら、
自然や生態系ということを真剣に考えているのには
本当に頭が下がる思いがします。

↑高千穂も参加したアマモの移植活動
冷たい風が吹く海辺で、元気に移植する子どもたち

横浜も30~40年前は、まだまだたくさんの自然がありました。
田んぼにはカエルはもちろん、畦道にはセリもありました。
セリは採るもの、買うものではなかったのです。
クワガタやカブトムシもたくさんいましたね~

一方、高度成長期の真っ只中、
光化学スモッグや河川の汚染などが
問題となった時期でもありました。
雨が降った後に、家の近所の鶴見川が
川底に溜まったヘドロが浮き上がって
オレンジ色になり、たくさんの魚が
死んでいたのを今でも覚えています

あの頃、子どもだった自分が自然を守りたい・・・と
考えていた記憶は残念ながらありません。
その結果が、今の温暖化や自然破壊なのかと思うと
高度成長期を過ごした私たち大人が
これからの子どもたちのために
自然環境を残す努力を真剣にするべきなのでしょう。
そのような活動の重要性は分かっていても、
休みの日に出かけてまで参加するのは面倒くさい・・・
と考えてしまのも大人の身勝手さですよね

高千穂では、今後も環境保全活動に積極的に参加していきます。
大企業のように大きなことはできませんが、
地元のみなさんとともに、高千穂としてできることを
コツコツと実行していきたいと考えています。
そして、みんながもっと気軽に、楽しく出来る
自然環境活動を真剣に考え、提案していく予定です。
どんな活動になるか、これからのニュースとブログをお楽しみに


省エネとCO2削減

2009-05-25 16:33:49 | Weblog

今回は、省エネとCO2削減の関係について

最近の製品・商品の広告は、「省エネ」「エコ」を
キーワードとしているものが多いですね~
少し前までは「省エネ」「エコ」よりも
「CO2削減」とか「地球温暖化対策」という言葉で
地球環境を訴えることが多かったように思います・・・
省エネとCO2削減は必ずしも“イコール”ではありませんが
地球環境によいという点においては、どちらも大切!

省エネ(省エネルギー)は、
石油や電力などのエネルギー資源の効率的利用を図ることで、
結果的にエネルギー消費を抑えることに繋がります。
つまり、燃費の良い車や消費電力の少ないエアコンや冷蔵庫などの
省エネ製品・商品を使うことはエネルギー消費を抑えることになるのです。
もちろんそのエネルギーが石油やガスなどの化石燃料によるものならば
=CO2削減となります

下のグラフは、CO2排出量を部門別に表したものです。
(出典:横浜市の環境対策)


左側が横浜市の構成グラフ、右側が全国の構成を示します。
全国では産業部門から排出されるCO2の割合が一番多く、
全体の約35%、住宅家庭部門からの排出は約14%になっています。
一方、高千穂のある横浜市では、
住宅家庭部門の割合が最も多く約23%、産業部門は約15%です。

そこで横浜市では、「横浜市脱温暖化行動方針」
(=CO-DO30という)を平成20年1月に策定し、
平成37年までに省エネでCO2排出を20%削減するとともに
再生可能エネルギーを10%導入し、総合的に30%削減することを
目標とした行動方針にそって様々な取り組みを行っています。

下の表は家庭で利用するエネルギー消費量の割合を示すものです。



左側は1965年度、右側が2007年度の数値です。
2007年度のエネルギー消費量は、
1965年の2倍以上に増加しています
動力や照明などの割合が34%と最も多く、
次が給湯の30%、暖房が22%と続きます。
東京理科大学井上隆研究室の資料によると
多くの人が暖房や冷房の消費エネルギーの割合が多い
と考えているようですが、
実際は上の円グラフのように暖房よりも給湯の割合が多いし、
冷房は全体の9%に過ぎないのです。

この実態をふまえて、それぞれの暮らし方にあった
省エネ対策を練るとよいのではないでしょうか。

例えば、電化製品や照明器具を省エネタイプに変えるのは、
すぐにでもできる対策ですし、
エコキュートやエコジョーズの設備による
消費割合の高い給湯を重点に省エネするのも有効です。
他にも、将来のことも考えて太陽光発電を取り入れることで、
エネルギー自給で消費量を抑えるのもひとつの方法でしょう。
エネルギー自給を目指すなら太陽の熱も光も利用したいところ
そこで、太陽熱利用(OMソーラーシステムなど)で
給湯や暖房のエネルギー消費量を同時に抑えるのも
大きな省エネ&CO2削減になります。

あなたもご予算とそれぞれの生活スタイルに適した
省エネ&CO2削減対策を考えてみませんか?
高千穂では新築・リフォームともに、
皆様の省エネ&エコ住宅づくりのお手伝いいたします。
是非お気軽にご相談ください
http://www.takachiho-corp.co.jp/

 











 


住宅ローン減税

2009-05-19 11:06:16 | Weblog

家づくりをご検討されている皆様には
かなり関心の高い事項でもある住宅ローン減税!
平成21年度の税制改正により
過去最高の控除額(最大の場合)なのはご存知ですか?
「住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)」は
平成25年まで延長、さらに減税額は拡大されることになりました。
「住宅ローン減税」は、一定要件を充たした住宅ローンなどの
借入金について毎年年末残高に一定の控除率を掛け合わせた
金額を所得額から控除する優遇税制ですが、
新制度では所得税から控除しきれない分について、
年間最大97,500円まで住民税からも控除できることになりました。
具体的な内容は下記の表のとおりです。


下記の表は、モデルケースです。


上の表のモデルケースからもわかりますように、
同じ条件で昨年の減税制度と比較すると、
やはり控除枠の拡大と住民税からの減税が功を奏し、
今年以降適用となる「住宅ローン減税」のメリットは大きいといえます。

消費税率の引き上げがいつになるか・・・
ローンの金利の動向はどうなのか・・・
家づくりは大きな買い物です。
悩むことも多いと思いますが、
新税制による控除は、間違いなくお得といえそうです。