5月20日 vs町田戦。 苦しみながらも勝ち点3！

2-1で勝ち点3を手にしました！

前節千葉相手に大量失点した町田ゼルビア。
スカパーで見てたけど1，2失点目ぐらいまではいい勝負してたんですよね。
パス回しからチャンスも作って決定機を決めてればという展開を。
とはいえ現在順位は20位。
上位を目指すためには必勝が求められる試合でした。

内容の方は立ち上がりから町田ペース。
面白いようにワンツーパスで崩されてピンチの連続。
トリニータは2トップ2シャドーという湘南戦と同じシステムでしたが機能しませんでした。
いや、システムのせいだけでなく3バックが土岐田、作田、ドンミョンという構成だったのもあるかな。
とにかくラインが定まらずにスルーパスで裏を突かれて決定機を何度となく作られる。
清水のファインセーブと崩されつつも必死に戻ってDF陣が身体を張ります。

そんな展開だったけども先制したのはトリニータ。
帰ってきた石神のFKのこぼれ球を為田が折り返してドンミョンのヘッド。
これがポストに当たったところをドンミョンが拾って中に入れます。
それに森島がくいついてボールが転々とするところを最後はさんぺー！
チームトップの5点目で先制します。

この後しばらくトリニータの攻勢が続いたんだけどまたしばらくすると町田ペース。
最後はパスを裏に通されて追いかけて行ったドンミョンの足に当たったボールが清水の頭上を越えて失点でした。
前半は1-0でいってほしかったなー。

とにかく前半は町田の攻撃に翻弄されたトリニータ。
個人的にはハーフタイムで選手交代もあるんじゃないかと思ってました。
そんなこんなで後半開始。
3バックをドンミョン、作田、土岐田に変更。
更に村井をボランチの位置に下げてWボランチに変えてきました。

開始しばらくはバタバタしてたけど次第に町田の選手が疲れてきたのもあって相手を捉える事が出来るように。
更に高松と木島を投入して攻勢にでるトリニータ。
ドンミョンの返しからの高松のシュートや抜け出した為田のシュートなどチャンスはあるも得点出来ず。
町田の攻撃自体は抑える事が出来るようになってたものの刻々と迫る終了時間。
自分の中に焦りと悔しさが生まれつつあった後半39分。
石神のCKに作田がズドンと勝ち越しゴール！！
ニアに味方選手が密集して相手GKが飛び出せないような状況を作っての得点でした。
残り時間もきっちり守って試合終了。

今年のトリニータの試合の多くが想定通りかというと決してそうではないと思います。
むしろ相手ペースの試合の方が多かったり。
でもそういう試合でも何とか勝ち点3を取る勝負強さ。
上位に上がるには必ず必要なものだと思います。
前節終了後に田坂監督は今日の勝ち点1を大事なものにするためにも次の試合が大事というような類の事を言ってました。
今日の町田戦。勝ち点3を積み上げてしっかり上位について行く事が出来ました。
トリニータにもそういう強さが少しずつ身に付きだしてるのかなぁと思った一戦でした。

今後のトリニータは千葉、東京Vと強豪続き。
トリニータの強さに期待したいと思います。