たたくカタチ～鉄の意匠～

昨日は午後から街中へオジサンとお出掛け
途中通った博物館の周りは「恐竜展」が開催されていて
夏休み最後の日、子供連れで大賑わい・・・駐車場も

私達の目指す県伝統工芸館もいつもより沢山の人・・・
「リブラ工房」樺山　明さんの鍛鉄作品展
テレビや新聞にも紹介されていて盛況だったそうで
最終日の今日は小物の作品は結構売れて少しになってました。


燭台も色々・・・


鉄の蝶


鉄のモノは力強い中に繊細な所があり
眺めているだけでも楽しく・・そして癒されます

　
薪ストーブ小物も色々
もちろん我が家も樺山さんの作品を使っています。
世界で一つだけの作品です（大袈裟）

今回は大物の椅子や棚などもありました

もちろん座ってなので全部腰かけましたが
私が座ってもビクともしません（当たり前）

鉄の風鈴
小さくて良く解らないかもしれませんが
真中のはクラゲの形の風鈴です

我が家にも樺山さんの小さな鉄の風鈴がありますが
耳を澄ませると聞こえてくる風鈴の音に癒されます

２階の展示室からは熊本城が見えます

なかなか良い感じでしょう～

さて、今回の一番の目的は
注文していた表札が出来ているはずなのですが・・・

サンプル品として飾ってありました。

この私達の注文品で新しいく試されたこともあり
（本人曰く「試作品」だそうで・・・）
本人としては納得のいく作品ではなかったのか
思ったより葡萄の実が小さくなったのを気にされて
「葡萄に見えますか？」と言われた樺山さんに
「大丈夫・・見えますヨ～」と私
し・か・し
「苺にも見えるかも～」と失礼なオジサンの発言に
近くにいたオバサマ達に相当ウケていました

我が家のオジサンは考えるより先に言葉が出るので
一緒にいるといつもハラハラします

でも・・・そう言われれば苺にも見えるかも

気さくな樺山さんは怒るでもなく一緒になって笑ってましたけどネ～
私達の好きな芸術家さん達は謙虚で気取らない人ばかりです。
作品が気に入るのはもちろんですが作り手の人柄に魅かれて
その人に会うために訪れているような気がします

そんな素敵な人達が作ったお気に入りの作品も少しづつ増えて・・・
平凡な日々の暮らしを豊かな気持ちにさせてもらっています


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