じぃ~じの釣り日誌

渓流釣り、ワカサギ釣りとアウトドアのブログ

新高湯温泉

2007-12-20 | ぶらり遊行

新高湯温泉 12/19

Dsc01458 米沢市街から白布高湯温泉に向かい、天元台スキー場のゴンドラ乗り場より、さらに急な上り坂を1㎞程上り詰めた所に「新高湯温泉」があった。

平日ということで、客は我々のみで、山間の雪にうもれた露天風呂は、まさに秘湯を感じさせる温泉である、内風呂の他に、露天風呂は4箇所で、屋根付きの大きな露天風呂からの下界を眺める雪景色は爽快そのものである、極めつけは、ヒノキの丸太を舟状と筒状にくり抜いた2つの木風呂は非常に珍しく、静かな冬山のひとり風呂は風情があり、ついつい長湯してしまった。

雪風呂を堪能し、帰りは、登れなくて途中に捨てて来た車まで、宿のオーナーに乗せてもらい、11月末に降った雪でオープンしたスキー場のゴンドラの駅で一休みして帰路につく。

『日本秘湯を守る会』

この秘湯には、4WD以外の車では絶対無理であることを、付け加えておきたい。

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穂 先

2007-12-07 | タックル自慢

穂先は、ワカサギ釣りのタックルの中で,釣果を決定する、最も重要な道具の一つであり、殆どの人が自分流の穂先作りに余念がない。

Dsc01453 それは、15m下の5㎝の小魚と会話をする微妙な釣りだけに、繊細な製作技術が要求される、しかしながら、納得する穂先には、なかなかめぐり合えないのが現実で、ワカサギ釣り人にとって穂先作りは永遠のテーマなのかもしれない。

私の使用している穂先は、材質がホームセンターから 厚さ1㎜の塩ビ板と、使えなくなった渓流グラス竿で、長さは18㎝と21㎝の2種類である。

削り方は、先から3・7・12・18㎝に印を付けた台木に、切断した穂先材を固定し、カッターの刃を直角に当てノギス(0.05㎜)で計測しながら両面均等に荒削りをして、その後はオモリを吊るして調子見ながら紙ヤスリで仕上げる方法である。

ガイドの固定は、アロンアルファーで仮止めして糸巻きで固定接着しているが、最近使用しているものにФ3~5㎜程のゴム質パイプを弱火で収縮させて固定できる便利なものが販売されている。

リールとのジョイントは外径が9㎜のアルミパイプなので、100ショップの竹の菜箸を電動ドリルで内径8㎜まで削り落とし、3㎝に切って穂先を差込み接着固定したものである。


電動リール

2007-12-03 | タックル自慢

電動リール

現在、使用中の電動リールは4代目で、以前のリールと比べて、手の平の中で手バネ感覚で誘える、小型化に挑戦して製作したものである。

Dsc01367 ボディーは、加工がしやすいアルミ角パイプ30×30㎜を使用し内々寸法で27×27㎜の中に各部品をいかに収めるかが大きな課題であった。

エンジンは、タミヤの4WDトルクモーターで寸法は20×25㎜をボルトとアングルで固定しモーター軸とスプールの差動は、音の静かなゴムバルブとした。

バッテリーは、単5アルカリ乾電池Φ11.5×29.5がコンパクトで並列が収まりがいい、その電池をセットで交換できるよう工夫してある。

ミッションは、シャフトΦ3㎜にスプールは工業用ボビンΦ21×6に、ボールベアリングΦ6×3を2個ボビンに接着固定した、クラッチは駆動とフリーの場合にスプリングの軟硬が落下速度に大きく影響する、そのスプリングはシャープペンシルのノックのバネΦ4×3を使用している、そのバネの長さとネジの調整が出来るシステムが、このマシンの画期的な所でもある。

その他、オートストッパーをフロント部に標準装備し、スイッチを左右に取り付けることにより2丁釣りを楽しんでいる。

この電動リールは、昨シーズンの末期から使用しており、Sオモリで充分対応出来ている、SSオモリ使用の場合はどうしても、落下速度が遅くなるため、私は捨てオモリ仕掛けとして使用している。

それでは、釣果はどうなんだと言われるとマシン程ではない、しかし、ワカサギ釣りは、釣る楽しみと、作る楽しみがある、両方が満足するのはなかなか難しいものである。

  初代                          2代目                      3代目

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