カワウソのひとり言

思う事・感じる事を書きまーす

3ヶ月振りに会ったら大変な事態に

2016年05月07日 | 友達

 カワウソは持っている友人が少なく唯一大事にしているのが学生時代の3人。
現在でも友人関係を消滅させない為にも少し前にも書き込みましたが、大体3ヶ月に1回ぐらいの間隔で連絡を取り合い
会って情報交換しています。

 毎年GW中のどこかで調整して会っていましたので、今回もこの連休中に会い互いの近況状況を話しました。
すると3ヶ月間のうちに友人らが大変な事態になっていたことに驚きました。
1人はアパレル業界でのアルバイトをしていますが、「売り上げが少なく、この8月でたたむ」ということであと4ヶ月しか働けず
その後は職探しを余儀なくされてしまったそうです。
もう1人はJP(日本郵政)に25年勤めていました。
数年前に民営化になった頃から「苦手なセールスもやらされノルマも与えられるようになり辞めようかな!」と囁いていました。
その頃カワウソは友人として「俺達そろそろ年だし、それにこの歳になったらよほど特殊な免許か能力を持っていないと
辞めたところで次の仕事が見つかるかどうか?」と留まるように言っていました。
それからしばらくは友人も何も言わずにいましたので、「留まったのかな!」とカワウソはそう思っていました。
そしたら友人の口から「実は去年度の年度末に辞めたんだ」と言いだしましまた。
以前に聞いていました「辞めようかな!」のセリフを半分以上冗談に聞いていましたので、「本当に辞めちまったのか」と
カワウソは自分の身内の事のように驚きました。
3ヶ月振りに会い、さよならするまで楽しく過ごそうと思ったものの、2人して「大変な事態になったなとこれからどうするんだい」と
聞きました。

 アパレル業界に勤めていた彼は「バイトとは言え変な辞め方をしたら、次の職探しに悪い影響が付きまとうから、終わりまで
きちんと働いて終える」と言います。
JPに勤めていた彼は「以前からの計画だったし、退職金は採用当時の公務員扱いで残りの人生はこれで食べていけるだけ出たから、
少し休んでそれから何かしら考える」と言います。

 皆それぞれの生き方がありますから何とも言えません。
人はより良いところ、より自分が納得できるところで仕事したいというのは人間だれしも持つ願望だと思います。
しかし年齢と共にそれがだんだん厳しくもなってきます。
会社側も人を選ぶものです。
年齢というネックを撥ね除け会社側に沿えられるよう頑張って、秋深まる頃には「再就職出来ました」という嬉しい声を
聞けるよう祈ります。