Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakが、日々気になる音楽・映画・家族の出来事を記す雑記帳

美女と液体人間

2007-01-30 | 映画(は行)
監督=本多猪四郎
主演=佐原健二 白川由美 平田昭彦 土屋嘉男

 東宝映画は60年代初めに特撮ホラーを数本製作しているが、これはその先駆となった作品。男が一人、雨の中で消え失せる事件が起る。現場に残されたのは衣服だけ。警察は消えた男の恋人だった美人歌手に接触。彼女の身の回りで次々と奇怪な事件が起る。平田昭彦扮する刑事の友人である科学者は大量の放射能を浴びて人間が液体化する現象があることを告げる。信じなかった警察はついに液体人間を目の当たりにする・・・。

 液体が襲いかかり人間を包み込みながら餌食にする・・・その様子がなんとも不気味。観ている側もその感覚を思わず想像してしまう。映画なのに肌で感じる恐怖感。キャバレーを襲った場面、半裸の肉感的な女性ダンサーに液体がまとわりつく様はなんともエロチック。漂流する船の甲板に人間の形になりながら緑色に発光する液体人間が次々に現れる場面も、実に印象的だ。クライマックスの下水道の場面に閉塞感がもっと感じられると怖いのだが。

 反核のテーマをかなり全面に出している。最後のナレーション「核戦争後の世界を支配するのは液体人間かもしれない・・・」が唐突ではあるが、そこを言わずにいられないのが東宝映画の良心。白川由美がキャバレーで歌うのも見とれてしまう場面のひとつ。白いドレス姿、ウエスト細ーい。

美女と液体人間美女と液体人間
木村武 本多猪四郎 佐原健二

東宝 2005-02-25
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4 コメント

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東宝特撮 (imapon)
2007-01-31 01:51:40
これは以前「ガス人間第1号」「電送人間」とともにオールナイトで観ました~。
東宝特撮といえば土屋嘉男。毎回出てくる土屋さんに会場から失笑が漏れたのを憶えています。
白川由美良かったですね。下水道内の下着姿も・・・
3本立て (tak)
2007-01-31 06:56:47
すごい3本立てですねぇ。ストーリー混同しちゃうかも・・・。このシリーズには興味津々なので、また観たいと思います。3本立てで忘れられないのは、大分の映画館で、「13日の金曜日PART2」と「血のバレンタイン」そして「ウディ・アレンのSEXのすべて」が3本立てだったこと。ウディ・アレン好きだったのに、他が怖くって行けませんでした(恥)。

白川由美綺麗でしたねぇ~。下水道の中で「服を脱げ!」って言われるところ、ハラハラしました。
こんばんは! (猫姫少佐現品限り)
2007-05-17 19:33:26
echo&コメ、ありがとうございました!
あのウエスト、ホント、細かったですねぇ、、、
でも、ウエストニッパーとかで、閉めていると思います、、、
ああいうのが、女性の曲線美なんですよねぇ、、、
惚れ惚れしました。
猫姫様へ (tak)
2007-05-18 00:47:32
コメントありがとうございます。
半裸のダンサーのお姉ちゃんに、液体人間がまとわりつくところもエロチックでした。姫様もなかなか無節操に映画観てらっしゃるようですね。またブログにおじゃまします。

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