Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

CONTAX TVS DIGITAL

2008年12月03日 | カメラ
Nikon D100 AF 50mm F1.4

今はなきコンタックスのデジカメである。
世の中にはたくさんのデジカメがある(あるいは、あった)けれども、チタンをまとったデジカメというのは、たしかこれだけだろう。
であるなら、そのことだけでこのデジカメには価値がある。AFも起動も大変遅いが、そこはまあ、スローな撮影スタイルを求めるデジカメという理解で。
画素数も500万しかないとはいうものの、こいつで撮った中の1枚を写真屋で全紙に伸ばしたところ、十分鑑賞に耐える画質だった。
京セラのカメラ業界からの撤退が惜しまれる。

女流一眼

2008年11月03日 | カメラ

Bratislava

写真と関係なく。
大阪へ出かけてパナソニックのG1を触ってみた。途端に欲しくなった。
EVFの出来が思っていた以上にいい。これで単焦点の優秀な広角レンズがあれば絶対に「買い」だ。「女流一眼」とかいうパナソニックの宣伝の仕方は間違い。


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OLYMPUS LT ZOOM 105

2008年09月23日 | カメラ

オリンパスのLTズーム105というカメラだ。
何年か前にオークションで入手した。

オリンパスは昔からケースレスのデザインに力を入れているようで、XAやミューなどがその代表だが、これはその究極の形に近いものといえるだろう。
なぜなら、ご覧のとおりボディの前面(背面も)の多くが人口皮革風の素材で被われており、つまりカメラケースとカメラが一体化しているのである。
もちろんオリンパスお得意の生活防水であるから、ケースレスは見かけだけではない。ミューの外装を変えただけのカメラといえなくもないが、やはりオリンパスお得意のスポット測光も搭載しているし、ユニークで昔からこれはちょっと気になるカメラだったのだ。
とはいえ実際に使うと、コンパクトカメラにしてはかさばるし、使わないときも飛び出るストロボが邪魔で縦位置は構えにくいし、決して使いやすいコンパクトカメラではなく、どちらかといえばこれは失敗作だろう。

しかし、アイデアは面白いと思うので、今もう一度このコンセプトでデジカメを作ればどうだろう。
デジタルならもっと薄く小さく作ることも可能であるし、いっそ本物の皮を使って色もいくつか用意すれば、なかなか洒落たカメラになるのではないか、と思うのだが。


Yashica復活とG1

2008年09月21日 | カメラ

Kobe City
Yashicaflex


写真と関係なく・・。
Yashicaブランドのデジカメが発売されるそうですが、どうせならCONTAXも復活してくれないかな、と思います。単焦点でチタンボディーのCONTAX T DIGITALなどいうのを期待します。

コンタックスといえば昔、G1という名機がありましたが、PanasonicからやはりG1という、「お」と思わせるデジカメが登場します。一眼レフですが、小型でボディカラーも3色あってデザインもなかなかのものです。
特筆すべきは、これが光学ファインダーを持たない一眼レフであること。以前、そのうちファインダーを持たないレ一眼レフ(レンズ交換のできるコンパクトデジカメ)が出るのではないか、と書きましたが(こちら)、どうやらそれに近いようです。
レリーズの瞬間にファインダーの像が消失する(一部機種を除いて)のは一眼レフの構造的な弱点でしたが、光学ファインダーをなくすことでそれも解消に向かうようです。
でも今のところ、自分はやはりペンタプリズムのない一眼レフは買う気になりませんが・・・。


(追記)
G1を一眼レフと表現しましたが、考えてみますと構造的には一眼レフではありませんね。一眼レフに似せた新しい型のカメラというところでしょうか。
一眼レフはライブビューを売りものにし、新型カメラは一眼レフに似せるという、面白いことになっています。

D700は欲しけれど

2008年09月11日 | カメラ

Himeji City
CONTAX TVS DIGITAL

写真と関係なく・・・。
D700が欲しい、というのは以前に書いたけれど、正直なところまだ手が出ない値段であるし、機能も重量も自分にはいささか過ぎたものだ。
自分がD700を欲しいと思う理由は、新旧のニッコールレンズがそのままの画角で使えるというその1点なので、もっと機能を絞って軽量化した、極端な話、FM2のデジタル版のようなカメラを出してもらえないものだろうか、と思ってしまう。
これはバルナックライカ型のデジカメと並ぶ、自分の夢の一つだ。

それはともかく、TVS DIGITALというカメラは、もう何年も前の、デジカメとしては骨董品のようなカメラなのだが、得られる画の品質は今でも一級品ではなかろうか。
相変わらず手放せないカメラである。


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写真を撮る

2008年07月24日 | カメラ

Leica M2 Elmar 50mm F2.8

カメラ業界はライブビュー流行りのようである。
ニコンD700のカタログを見ていると、これもライブビューが可能なようだ。このクラスの一眼レフでもそうなのだから、そのうち、ファインダーを持たない一眼レフ(レンズ交換可能なコンパクトデジカメというべきか)が登場するかもしれない。
D3000とか、D5000なんてのはどんな形になっているだろう。

以前にこの写真を使った記事はこれ


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谷間

2008年07月18日 | カメラ

Osaka City
Vivitar ULTRA WIDE & SLIM

Vivitarから出ているトイデジが面白そうだ(こちら)。入荷したら買ってみようか、と思っている。

思えばトイデジ、つまりデジタルカメラのトイカメラ、というのはデジタル技術発展の証のような存在だなあ、と思う。なぜならつい最近まではどのデジタルカメラも、その性能はトイカメラ並みか、それ以下だったからだ。性能が向上してフィルムカメラを凌駕するほどまでになったからこそ、トイデジという遊び心があり得る。
高性能を求める一方で、行き着くとその逆も求めるのだから実にわがままな話ではある。



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CONTAX TVS

2008年06月29日 | カメラ

NIKON D100 SIGMA 28mm F1.8

アイハルさんのこの写真に対抗して(?)愛機TVSの写真を。

コンタックスのTやT2、T3が名機とされているのに対し、いささか影の薄いカメラである。T2の出来がよかったので、次はそのズームレンズ搭載モデルが欲しいというユーザーの声に応えた、そのことが名機の評価にはつながっていない。名機と呼ばれるのはあくまで単焦点にこだわったカメラだ。(もちろんカメラ自体の出来の問題もあるが)
人間でも、その道の名人といわれる人はたいてい頑固で、人の意見には左右されないものと相場が決まっている。



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OLYMPUS XA

2008年03月09日 | カメラ

Nikon D100 SIGMA MACRO 105mm F2.8

コンパクトカメラの名機である。ここしばらく、某雑誌の付録に付いていた「レインボーフィルム」を詰めて持ち歩いていた。
個人的にはコンパクト過ぎていささか持ちにくいので、もう少し大きくてもよかったように感じる。
まあ、究極のコンパクトカメラはやはりバルナックライカだろう。(と、勝手にそう思う)

それにしても、カメラというのは撮る道具であって、撮られるものではないはずだ。にも拘わらず、カメラを見ていると撮りたくなってしまうのは何故だろう・・・。


Nikon F100

2008年02月06日 | カメラ

先日思い出したこと・・・。
ニコンF100に手持ちのMFレンズを装着すると、絞り優先AEが使えて、フォーカスエイドも使えるという事実。F4はそうやって使ったことがあったのに、F100ではまだやったことがなかった。
せっかくなので、ピント合わせが苦痛で出番がほとんどない43-86㎜(通称ヨンサンハチロク)を今度これで使ってみようかと思っている。


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不明

2008年02月04日 | カメラ

Kobe City
RICOH GR DIGITAL

ニコンD100の調子が悪くなったので修理に出したところ、修理代に約3万円かかるという連絡があった。正直ちょっと痛いが、D200やD300を買う財力もないし、ここは修理してもらうことにした。α-7D同様、D100の出来にそれほど不満を感じていないから、ということもある。
D700が出る頃にD200の中古を買うことにするか・・・。それがいつになるか、はもちろん不明。