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札幌にいると、スタバも多いのでよく行く。
特に最近は、ドライブスルーの店舗も増えたので
ドライブの最初にタンブラーを持参し入れてもらう。
そのスタバだが、年に2回くらい、カードへの入金
5,000円ごとにドリンク1杯の無料チケットをくれて、
今がまさにそのキャンペーン中なので入金しまくり。
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ユーザー側からすると、この時期に数万円単位で
まとめて入金しておき、無料チケットを使ってから
キャンペーン期間外に入金分を使っていくのが効率的。
では店側のメリットは何だろう、と思うと、もちろん
前金でキャッシュが大量に入ってくることが大きいのでは。
どこまで決算やキャッシュフローを意識した施策なのかは
分からないが、意識していないわけがない、と睨んでいる。
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それで思い出したのが、留萌にいた頃の沿岸バス。
毎年、年度末のある時期だけ、回数券を通常より割引販売し
単身赴任の人が大量にまとめ買い、といった事象が見られた。
同社に直接確認したわけではないが、決算対策なのだろう、
でもユーザーにとってもありがたい、と周囲では言われていた。
こういう実例も、もっとMBAの財務会計やケーススタディ等で
取り上げれば理解が進むのに、と一人考えていたのを思い出す。
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もちろん固定客の確保にもつながるしね(-_-;