ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

我慢

2017-10-12 21:29:03 | つぶやき
ロシアから帰ってきたお客さんと旅話で盛り上がる…。

まず、モスクワとサンクトペテルブルク、そのまま鉄道でフィンランドのヘルシンキへ
抜けて、そこから帰ってきたとのこと。まだ本格的な冬に入る前のロシアは、さほど寒
くもなく快適だったらしい。

夫婦2人ツアーではなく、航空券、鉄道の切符、ホテル、空港からの送迎、現地の日本
語ガイドなどの手配など、すべて日本から手配したオーダーメイドの旅行だったとか。
かかった費用は2人でおよそ80万円。けれど、大満足だったらしく、今後はこのスタ
イルで旅行することにしたのだとか…。

悠々自適のリタイヤ生活、こういう老後が理想だが、大企業の重役で定年を迎えたと
聞いて、納得、そして落胆する。やっぱり、ドーンと退職金と高額年金でも貰わないと、
そうはいかないのだなと…。

あらためて、老後の現実逃避はどうしようかと…?

何か趣味でも見つけないと、いけないかもとつくづく。やっぱり畑かなと。今は、妻が
畑を借りていろいろな作物を作っているのだが、収穫時などに時々、手伝いに行くと、
どうも周囲と比べて、妻の畑は整然としていない。気のせいかと思ったが、一度、周囲の
方々の畑としっかり見比べて見ると、やっぱり粗雑感が凄い。雑草もしっかり取りきれて
いないし、作物の植える間隔も一定ではない。聞くと「大丈夫、ちゃんと育っているから…」
とにべもない返事しか返ってこないが、おそらくこういう部分も、作物の味にも多少なり
とも影響しているのではないかと勝手に思っている。

昨夜は、夜になってなんとなくロシアの旅の話を思いだし、ネットで真冬のシベリア鉄道
の長編動画を1時間も見てしまった。ただ、延々と凍てついたシベリアの平原の風景が流
れているだけだったが、これがなんともちょうどいい現実逃避になってくれた。

ウラジオからモスクワまで7日間。冬のシベリア鉄道をただひたすら乗り続ける旅。

うーん、行きたい。

けれど、子供と一緒は無理だろう。どう考えても飽きて発狂されそうだ。行くなら一人が
ベストだなとつくづく。

真冬に9日間休んで、一人でシベリア鉄道でモスクワへ…。

うーん、やっぱり無理だ。時間もないけど、お金もない。

動画で我慢しよう。



コメント