明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

「風神雷神」by 原田マハ

2017年07月27日 17時16分39秒 | つれづれ
「風神雷神」by 原田マハ


今日の研究会で聞いたが、現在京都新聞に原田マハが「風神雷神」というタイトルで連載中らしい。





でその内容が、あの俵屋宗達が「天正遣欧少年使節」の随員の一人として外国人宣教師達と共にヨーロッパに渡ったというもの。 びっくり。

俵屋宗達がヨーロッパに渡ったとは聞いたことはないが、絶対に渡っていないか?と問われるとよく分からないが、壮大なスケールでの想像力。

逆に言えば、そんなことを考えてもみないと、現代アートに通じる俵屋宗達のあの芸術性は説明出来ないということか?










天正遣欧少年使節(てんしょうけんおうしょうねんしせつ)

1582年(天正10年)に九州のキリシタン大名、大友宗麟・大村純忠・有馬晴信の名代としてローマへ派遣された4名の少年を中心とした使節団。

イエズス会員アレッサンドロ・ヴァリニャーノが発案。1590年(天正18年)に帰国。

使節団によってヨーロッパの人々に日本の存在が知られる様になり、また彼らの持ち帰ったグーテンベルク印刷機によって日本語書物の活版印刷が初めて行われキリシタン版と呼ばれる。



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