こんにちは。
株式会社太陽の伊藤です。
朝方は雨が残っていましたが、お昼前くらいから少し太陽が出てきました。
風邪のピークは過ぎたようですが、今度は花粉の季節です。花粉症にはたまらなく嫌な季節になってしまいますね。
私も花粉症なので、頑張ってのりきりたいと思います。
さて、今日のテーマは「菜花」です。
菜の花や花菜(はなな)と呼ばれるアブラナ科の野菜です。
独特の苦味がありますが、ゆでると甘みがでてきてお浸しや和え物がおいしい食材です。
【原産地】
地中海沿岸が原産地とされています。
日本にいつ伝わったかは不明ですが奈良時代以前には伝来し食用とされていたようです。
16世紀には油をとるために栽培もされていたようで江戸時代には照明などの用途にナタネ油が使われていたようです。
昭和に入ると食用としての品種改良が進み、現在では広く食べられています。
【目利き】
菜花は黄色い花が咲きますが苦いため、まだつぼみが小さいうちに収穫して食用とします。ですからつぼみが締まっていて大きさがそろっているものが良品です。
また、切り口が半透明で空洞が少ないものが新鮮です。
【保存方法】
花が咲いてしまわないように購入したらすぐに固ゆでしましょう。
そして固くしぼって水気を切りラップに包んで冷蔵庫で2~3日保存可能です。
【効能】
ビタミンCを多く含み、ほうれん草の4倍とも言われています。
また、骨の形成を助けるカルシウムやカロテンも含んでいるので、皮膚や粘膜の保護や免疫力を高めたり、風邪予防やがん予防にも期待できます。
栄養バランスもかなりすぐれていますし、今が旬の野菜です。
ぜひ、晩御飯の一品に食べてみてくださいね。
今が旬の野菜一覧
- 里芋
- 白菜
- ナス
- さつまいも
- レンコン
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