プレゼントをすることで

私は人にプレゼントをするのが好きな奴です。
いきなり何事？いい人アピール？と思いましたか？笑
それが普通の反応ですよね。そりゃそうだ(￣▽￣)
今日は「贈り物」について書いてみようと思います。
よく美輪明宏さんが言いますが「正負の法則」
これは分かりやすく言うと全てのバランスの事で、
片手に荷物を持っていれば身体の反対側に負荷が掛かる。
それと同じで人生には良い事と悪い事が常にバランスを取っている。
簡単に言うとそれが「正負の法則」なんですね。
だからすごーくいい事があるから、すごーく悪い事が起こるのではなく、
良い事を得る為には自分にも負荷が掛かるんですよって事。
負荷が掛かるという事なら「善行」で良い訳で、
良い行いっていうのはやる方はそれなりに負荷が掛かかりますよね。
電車で疲れているから座りたいけど弱者に席を譲ったり、
休みを潰してボランティアでゴミ拾いしたり、
やらないならやらないで楽が出来るんですから。
仏教では良い行いをする事を「徳を積む」と言いますが、
「徳を積む」ってのは負荷の先払いなんですね。
良い事をすると良い事が起こる。
これは正負の法則を考えると当たり前の事なんです。
で、誰かに「贈り物」をする事ですが、
これも時間やお金を使う事では立派な負荷の先払いです。
もちろんこれに対するお返しや見返りを期待してはいけません。
見返りをあてにするのは只の損得勘定で、
負荷の先払いじゃないんですよね。
「贈り物」で得られる徳とは「喜びのエネルギー」です。
相手が喜んでくれるかな？と贈り物を用意するワクワクの氣、
受け取って喜んでくれた時の「ありがとう」の氣。
この喜びの氣（エネルギー）は自分にとって凄いプラスになります。
なんといいますか「生きる力」になるんですね。
良い氣を貰うとそれこそ氣力が充実して生活にハリが出ます。
人が喜ぶってそれくらいパワーがあるんですね。
人にとって誰かを喜ばす事が最高の喜びと言われる所以なのでしょう。
私は「氣」にとても興味を持っていますが、
氣に興味を持つ前から人が喜ぶ事は好きでした。
きっと喜びの氣の心地よさを無意識に感じていたのですね。

そんな訳で私はプレゼントをするのが好きです。