「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロケ地検索&メモ #571

2016-09-18 20:40:40 | ロケ地検索&メモ
#571 誘拐

*ゴリさん殉職以来2回目、1年ぶりのスペシャル版。
各局のスペシャル版放送定着による定番化が徐々に進んでいた時期でしたが、太陽では中京テレビ15周年記念という背景があったので実現したまでで、まだまだ太陽では定番とまでは見られなかった時期、それだけ、現在と比べてスペシャルは「スペシャル」だったのです。
その後、翌年のマイコンプレ登場編である「コンピューター計画」からスペシャル版は2半期首の定番になっていきます。

*なので、ゲストも豪華。
 高橋幸治さんをスペシャルゲストに迎えたのは驚きました。
 この当時、観ている・観ていないは別として、大河ドラマの影響で織田信長といえば高橋さん、秀吉といえば緒形拳さんというイメージがまだまだ根強い時期だったので、松尾謙三を信長のイメージにダブらせて観ていた印象が残っています。

ただ、メインの高橋さんが殆ど活躍するゲスト枠なので、岩本多代さん・山谷初男さん・西岡徳馬さんは序盤のみの登場、川辺久造さんはワンシーンのみの登場という贅沢さもありながら、犯人グループが常連の徳弘夏生さん・檀喧太さんというアッサリさも逆に魅力(^_^;)でもあります。

*ボスが久々に捜査活動。(あくまでも撮影は国際放映内)
 ボスと松尾が対峙するシーンはオーラが違う(^_^;)
 また、正一救出シーンでも、ノンクレの高山千草さんも正一も裕次郎さんとの滅多にない共演からか嬉しそうだ・・・。

*協力
 プリンセスガーデンホテル
 名鉄遊船(日本ライン)
 江陵閣
 恵那峡ランド
 三岐鉄道
 名古屋観光自動車
 ニューまごころチェーン

*商品化および一部放送で本作が欠番の理由と考えられる、
 原作 エド・マクベイン「キングの身代金」
 唯一の原作付きの作品。
 原作よりかなり太陽オリジナルな仕上がりになっていますが。
 要はコストの問題でDVD化されなかったという事でいいと思います。
 日テレプラスの放送は、どうもその場その場で流動的なので、(#524は放送したのにもかかわらず)ひょっとすると、担当者によって対応が違うのかもしれません。。。

なので、ファミ劇の放送については永久欠番6話を除いて、余程の事が無い限り今後も欠番は無いのではないかと思います。

*山本監督も「アクション強化」の当時の太陽時流にしっかり答えた演出になっていますが、それとは別に山さんがもはや「神刑事」化の拍車をかけています。
1年前までは、その役割を長さんやゴリさんに分散していたのが、ボスの役割も全て山さんが担った格好になった印象がハッキリ感じたのが今作でした。
確かに、他メンバーの太陽暦の浅さもあるのですが、山さんは無くてはならない「太陽の塔」になっていたと改めて思います。

*序盤のドックのコーディネートが1年前のゴリさん殉職編と同じ。
 恐らく、意識していたのではないかと思います。

*この作品、撮影ホヤホヤのものを出したので、放送が後回しにされた#574まで季節が夏のままの印象があって、#575から一気に秋めいた感じがあったのでその辺の落差がいつもより結構あったかもしれません。

*やっぱり見どころの一つが露口さんと高橋さんという通好みな俳優さんの競演なんですよね。
高橋さんの演技は冷静沈着というのがイメージなんですが、今回のアクティブさにはびっくりしました。
冷徹な信長イメージで序盤の金は払わないという松尾、何もかも吹っ切り一係の一員というスタンスで正一救出に躍起になる松尾と、両極端なんですが説得力のある演技だと思います。

*本作は新しいトヨタ車の登場が多く、発売間もない120系クラウンはレギュラー車より早い登場、それも松尾車はディーゼルターボ。さらに名古屋での一係のアシはロイヤルサルーン2.8。
前半はレギュラーのソアラとチェイサーを使用していましたが、後半はレギュラー車が機材運搬に回されたのか名古屋での調達車に変わっています。その調達した中の86レビン・トレノも太陽では初登場。
もっと言うと、ドアミラー車が表立って出てきた話も今作。
確かに、80系カローラの販売会(団地の近所で仮設で行っていた)で見たときのドアミラーの衝撃もありましたが、ロイヤルサルーンのドアミラーもかっこよかったです。

ところで、チェイサー。
やっぱりラガーが乗っている方に傾いている(^_^;)

犯人調達車にはアランドロン・カペラ。
当時は結構スタイリッシュなクルマでした。

*東名高速内の車内撮影については別撮りではありますが、走行しながらの接写会話シーンは一般道で撮影されたものもあり、高速道路上でのズーム撮影もある。

*犯人手製無線機のコール音はPART2の一係無線機コール音と同じ

*昭和57年着任組とそれ以前組の対立。
 何より、トシさんが焦っているのにはちょっと驚いた記憶があります。
 (ボギーの主張はいつものことなので。)
 トシさんはプロ刑事だし、誘拐事件の指揮を執った経験もあったからなのでしょうが、今回は犯人側にも被害者側にも翻弄させられるような事態になっていたので、無理もないことではあります。

ただ、この事態・・・ブルースが居たら少しは緩和されたかもしれません(^_^;)

まあ、すぐ山さんが来てくれたのと、その「援護射撃」によって松尾が吹っ切ってくれたので何とか事なきを得ましたが、ラガーなんていっつあんを率先してぶん殴ろうとしていたので、もしあれがエスカレートしていたら最悪な結果になっていたでしょう・・・(^_^;)

でも、張り込みになんでわざわざ対立している同士を組ませたのかは、テクニックとしか言いようがないですが(^_^;)(ドラマにはなる)

*このあたりから「神刑事」山さんの活躍。
松尾へのある意味「助言」、ヘリコプターでの登場、クライマックスの「おとし」。
一係内対立でこっちまでモヤモヤしていましたが、一気に快晴(^_^;)

*いつもは水に入らないドックもボギーと一緒に奮闘。

*お馴染みペンシル型無線機は防水らしい(^_^;)

*ブルースのヘリコアクションは中々の危険度。

*犯人的には用心深いながらも抜け作の素人的犯罪。無線技術は抜きに出ているものの、どうしても金が欲しいだけの貪欲的な面だけのチームだったので、逆に兇悪ではなく救いだった面はあれど、これで松尾家は終わってしまったわけで・・・。
確かにボスや山さんの云うように、松尾自体は不幸から這い上がる馬力の持ち主ですが、さてどうなったのか後が気になる人物でありました。

*チーム作で山さんが出張するのは本当に久々な事(単独はありましたが)、#25,26の長崎ロケ以来でありました。
参加者のメンツを考えると、慰労会は結構盛り上がったんじゃないでしょうか。


=ロケ地=

むむむ・・・なかなか細かい部分は判りませんでした(^_^;)


東名高速道路
 横浜 町田 IC
 河内川上
 鮎沢PA
 浜名湖SA
 岡崎IC
 名古屋IC

名古屋市
 トヨタビスタ(現ネッツトヨタ)東名古屋 上社店 付近
  名東区上社1丁目1809
 植田川沿い?
 名古屋港(コンテナ埠頭 中央ゲートから)
 プリンセスガーデンホテル/中区栄3-13-31
  ロケ隊の宿泊地だったと思われます。
 円頓寺商店街
 こがねちゃん弁当 都通店(現存しないがビル現存)/千種区内山1丁目
 中京テレビ放送/昭和区高峯町154
 名古屋駅

木曽川大橋付近、三重県桑名市福吉
三岐鉄道 西野尻から西藤原間?
木曽川 日本ライン(眼鏡岩付近)
恵那峡 恵那峡ランド(ロープウェイ)/岐阜県恵那市大井町
江陵閣(現 湯の華アイランド)/岐阜県可児市土田大脇
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