ロケ地検索＆メモ ＃129

というわけで、久々に白子屋を目撃したので、

【ロケ地検索＆メモ】

第１２９話　今日も街に陽が昇る



＊１９７５年正月の豪華バラエティ作。

＊イントロ名場面は明らかにＮＧと思われる素材が盛り込まれています。
　入り込んだ人、カメラ・・・

＊太陽版、現代でいう「やすらぎの郷」(^_^;)
原泉、木田三千雄、浅野進治郎、小峰千代子、本間文子、日高ゆりえ、津路清子（継承略）という通好み過ぎる老人役メンバーに、
小鹿番、松井紀美江、さらに何気に野瀬・前田の哲郎＝イレズミ者コンビの登場も見逃せないところです。（またもや敬称略）

＊脚本も豪華、小川さん筆頭に大山のぶ代さんにこの手の題材がお得意な田波靖男さんも共同参加。

＊欠番の＃127からテキサスの衣装が濃紺のジーンズスーツになって、スマートさが際立った感じ。
イメージ戦略で、茶系を敢て選んでいたこれまでより若々しくなったテキサス。

＊今回はゴリさんにとって受難編。
　ステップバンに轢かれたのも、なぜか大工に化けたのも、手品を披露したのもそうですが・・・
　地味に明らかに負傷しているのは、冒頭のベビーカー受取りだと・・・
　
＊ゴリさんに噛みつかれる山さん（結構めずらしい）

＊健気な未成年が起こした事故。事件と云うよりは人助けの話ですが、それでもしっかり「人買い」事件を入れて、格闘・盛り上がり場面を作っているというところは、なかなか憎い構成です。

＊山さんのネクタイ、自己主張が激しくなったのですが、スーツの予算がそのまま（初期から着用していたものも継続して着用）していた時期なので、ちょっとアンバランスな時期。

＊逞しいのよ！の大工、トンカチの練習ぐらいして潜入しなさい。。。

＊マラソン爺さんの声に反応する犬(^_^;)
　
＊テキサスよ、あれぐらいの束だったら、トイレットペーパーは一個だぞ！
（勝野さんの運転演技もそうですが、上手くトヨエース引っ張ってますね。）

＊元警部補・松崎の追及に、エセ大工たじたじ
　木田三千雄さんは芸達者ですよね・・・・・

＊戸川組はタチが悪い、、、、

＊覆面車は、クラウン（70-26）カリーナ(15-99)　マークＩＩ（49-99）
ハイエースは乗用なので５ナンバー、ボス車は５０系クラウン（99-20）

＊今回はボスの采配ミス(^_^;)
剛腕をサンライズに回したので、プリンスの手入れは不発に・・・。

＊パレスサンライズ、５周年といいながら建物は古い。
アケミさんの手紙には実在の住所が記入されていますが、どうもそこではなさそうです。
実際の老人ホームではあるようなのですが、英語併記の標識も気になるところ。

＊民謡教室の弟子・太郎兄ちゃん（逮捕の時は素早い）

＊太陽史上、扮装ランキングトップクラスの白子屋。

＊小児科助手の臨時医者。

＊大会社の重役は「もずが枯れ木で」を披露。
裕次郎さんとしては昭和41年にカヴァーした曲ですが、色々と背景のある曲で、さらにいうと本曲のカヴァーの先駆けのようです。
この選曲、ちょっと気になります。裕次郎さんの意図がなにかあったのか、なにもなかったのか(^_^;)
ところで、ちょっと調べてみたところレコード収録の原曲じゃないライヴ音源がＣＤなどに収められているようです。

しかし、裕次郎さんの歌は唯一無二ですね・・・。

＊いや、みんな楽しそうだ・・・


＝ロケ地＝


横領犯人追跡～ゴリひき逃げ／中野区弥生町１丁目
（屋台の位置までそのまま・・・）

パレスサンライズの住所は実在。ただし、本当に三鷹市で撮影されたのかは不明。

新宿区百人町２丁目

戸川興業は、渋谷区宇田川町１２

キャバレープリンスなど／（西大久保）新宿区歌舞伎町1