昨日の予告通り一緒に台風12号と発生した台風13号について紹介しましょう。
中心気圧は996hPa 、最大風速は中心付近で20m/s 、最大瞬間風速は30m/s
まだこれから勢力が強まる予報です。
日本に到達するかなぁ?
現在 ウェーク島近海にあり、15km/hの速さで北西に向かっています。
ウェーク島はアメリカの統治領で、日本の最東端の島・南鳥島のさらに1300km東にあります。
もしこれで日本まで来たらものすごいド根性台風ですね。
写真右側にちょこっと見えているのが台風13号です。
良くわからないので気象庁が発表した画像で確認しましょう。
・・・遠いですね~(笑)
13号のすぐ上についている×印が台風14号です。
12・13・
14号、一気に3つの台風が発生しています。。。
ではいつものように台風の名前と意味を紹介しておきましょう。
この台風13号の名称は 「PEWA(ペバ)」。
ペバ・・・。めちゃくちゃ言いにくい・・・。
実はこの台風、かなり珍しいんです。
東南・東アジアで発生する台風はあらかじめ用意されている140個の名前を順番につけているのですが、
順番通りに行くと前回の 「チャーミー」 の次に来る台風は 「コンレイ」 という名前のはずです。
いったいなぜ名前が変わってしまったのでしょうか。
実はこの台風13号「ペバ」、元々
ハリケーンだったんです。
この台風は
東経180度より東側で発生したためハリケーンでした。
しかし進路を西にとり、東経180度を越境したため、扱いがハリケーンから台風になったというわけです。
なのでいつものアジアがつける名前ではなく、「中部太平洋ハリケーン名」 を引き継いでいます。
かなりレアなパターンだそうです。
では「ペバ」の意味を紹介します。
アメリカが名付けました。
アメリカはハリケーンに人の名前をつけることになっているので、もちろんこの「ペバ」も人名です。