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岩手・宮城内陸地震から丸2年

2010年06月14日 | 災害関連
2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震は、今日で丸2年を迎えます。
地震の犠牲者は17人にのぼり、今でも6人の行方がわかっていません。
テレビや新聞等でさまざまな特集や特別番組が報道されています。ご覧になった方も多いことでしょう。


被災地は、一見すると復興してきているように見えます。
しかし被災者の心や地域のつながりの断絶など、目に見えない部分での復興はまだまだ進んでいないようです。
本当の意味での復興を目指して長い道のりを歩み始めた、その途上なのだそうです。

また、被災地から離れている人にとっては2年の歳月は長いという印象を持ちますが、被災者によると「あっという間だった」そうです。
震災を風化させないことが大事だと改めて感じました。


昨日も福島県で震度5弱の地震がありました。
返す返すも「備える」ことが大事だと感じます。
今日6月14日を、地震への備えについて考え、被災地の復興に思いをめぐらす、そんなことを今一度考える機会にしたいものです。