仏像のルネッサンス（定慶・定覚・湛慶・康弁・康勝）

仏像のルネッサンス（定慶・定覚・康弁・康勝・湛慶）

定慶（運慶・快慶とも異なる個性派仏師）
　☆康慶一門の仏師
　☆興福寺維摩像居士像作成
　☆南円堂の四天王像も作る
定覚（快慶と多くを作品共同制作）
　☆仏師系図では康慶の次男
　☆東大寺の仏像は、快慶との共同制作が多い。120
　☆運慶、快慶らとともに東大寺南大門金剛力士像制作に参加した
　☆快慶の作風を継承している
康弁（運慶の力強さを継承）
　☆運慶の３男
　☆運慶指導の下、京都東寺の造像、修理に参加
　☆興福寺北円堂諸像では、四天王像の広目天を担当
康勝（運慶の指導の下活躍）
　☆運慶の４男
　☆運慶主導のもと東寺の諸像の修理に参加した
　☆興福寺北円堂諸像では、四天王像の多聞天を担当
　☆東大寺の弘法大師像を作成
湛慶（圧巻の千体千手観応）
　☆父・運慶の世代の力強い躍動感あふれる作風
　☆湛慶の作品は静かな動きの写実を特徴としている
　☆三十三間堂の千体千手観応像や毘沙門天像作成
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出典、『「技」の巨匠１００人（世界文化社）』






仏像のルネッサンス（『「技」の巨匠１００人』記事より画像引用）