~ それでも世界は希望の糸を紡ぐ ~

早川太海、人と自然から様々な教えを頂きながら
つまずきつつ・・迷いつつ・・
作曲の道を歩いております。


ありがとうございました!

2017-03-15 20:08:18 | 日常
春は足踏み、
三寒四温というよりは、五寒二温の毎日

それでも近くのお寺の桜蕾は膨らみを増してきました(数日前)

              

今月初めは、モンテディオ山形アウェイゲーム
《vs ジェフユナイテッド千葉》戦。
昨シーズンからは、監督を始め選手の顔ぶれも大きく変わり、
新生モンテディオ山形の遠征試合でありました。

こちらは

モンテディオ山形・コアサポーターの皆さんによる熱い応援




ゴール前の攻防


モンテディオ山形、今年のスローガンは『絆』


山形へ向けて、愛と祈りと魂を!!


              

モンテディオ山形アウェイゲームが行われた
フクダ電子アリーナは〈JR蘇我〉が最寄り駅です。

〈蘇我〉という地名の由来には諸説あるようですが、
よく知られているところとしては、
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の妃
弟橘媛(オトタチバナヒメ)が、夫の危難を救わんが為に
荒れ狂う海に入り、一度は命を落とされたものの、
浜に打ち上げられて息を吹き返し

『我、蘇(よみがえ)り』

と言われた伝承に基づくという説があります。

蘇我駅から電車で10分程で千葉駅ですが、
このターミナル駅を抱えた千葉市・中心街から少しの場所に、
一見しますと「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋のようですが

北極星を神格化した
《北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)》
を祀る千葉神社があります。

元々、千葉一族は北極星や北斗七星を祀る《妙見信仰》の家系。
その為、千葉には妙見神社・妙見宮が数多く存在します。

千葉県成田市の名刹・成田山新勝寺の境内にも、
清瀧権現と並んで妙見尊が祀られています。

北の天頂に輝く星々を古来《北辰》と言いますが、
千葉周作師が創始した「北辰一刀流」という流儀名も、
「剣界の北極星たらん」という周作先生の願いもさることながら、
千葉氏の主流・傍流を問わず代々続く妙見信仰に因むもの・・・、
と言われています。

              

その千葉神社。
現在は神社ですが、かつては寺院でありました。
歴史は大変に古く、千年前には既にして
「北斗山・金剛授寺(ほくとさん こんごうじゅじ)」
という寺号を朝廷から賜っていたのだとか。

しかしながら明治政府の布告した神仏分離令によって、
その装いは神社に改まり、
本尊も《北斗妙見》という、天の頂きに存在しながら
人々の運命を司るというミステリアスな尊格から、
天の中心に在ることで北極星・妙見尊と同体と見做された
《天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)》へと
変更されました。

ただ当時の政府が発した、
「神と仏とを分けて考えよ」という神仏分離令なるものは、
諸般の事情があったとは言え

「これから水を飲むにあたっては、
 水素原子2個と酸素原子1個に分けて摂取しなさい」

というようなもので、無理がありました。

殊に《北斗妙見》という、
日本・アジアのみならず全世界の文明が抱いてきた
星辰星宿・銀河銀漢への畏れや憧れを象徴するような、
スケールの大きな尊格は、神にも仏にもカテゴライズ出来ません。

千葉神社の本殿2階へと上がりますと、

『除死定生・滅罪増福・益算延寿』(読み方は複数あり)

と書かれた木製の板が置かれています。

神社ゆえ祝詞(のりと)の一節か?と思いきや、
これは密教と道教とを混在させたような経典
「北辰菩薩陀羅尼経(ほくしんぼさつだらにきょう)」
の中の経文。

こうした何気ない風光の中に、
いにしえの余韻とでも申しましょうか、
千葉神社が北斗山・金剛授寺だった頃の記憶の残り香を感じ、
何かと何かを殊更に分けて考える必要のなかった時代、
《神仏習合》時代の大らかな残響を聴くような気がします

              

さて只今引越し準備の為、荷物の梱包に次ぐ梱包・・・
コンポーザーならぬ〈梱包ザー〉状態でありまして
当地においてブログを更新するのも本日が最後となりました。

至らない楽曲にもかかわらず、
ありったけのエネルギーを注いで下さった演奏家の方々、
作曲を依頼して下さった方々、
楽曲を使用して下さった方々、
楽曲を聴いて下さった方々、
有形無形に支援して下さった方々、
良い時も悪い時も励まして下さった方々、
根源的世界を示し続けて下さった深川不動堂の僧侶の方々、
当ブログを訪れて下さった方々、

この場を以ちまして、
深く感謝の意を捧げ、
心より厚く御礼を申し上げます。

命には限りあれど、道は果てなし。
多くの方々から賜りました思い出と笑顔を糧として、
また裸一貫から歩みを進めてまいろうと思います。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

転居先はネット環境なく、ガラケー頼みのワタクシめ、
次回更新まで、しばしお時間を頂戴致します。
ありがとうございました!


《砂の海峡 ~ sand strait ~》

Original music score composed by Taikai HAYAKAWA




               












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