~ それでも世界は希望の糸を紡ぐ ~

早川太海、人と自然から様々な教えを頂きながら
つまずきつつ・・迷いつつ・・
作曲の道を歩いております。


オオルリがいるそうです

2017-05-05 17:27:05 | 日常
転居先の近くに広がる池

早朝は水の濁りも落ち着いて、周囲の森を映します。

江戸時代に灌漑用貯水池として作られたものなので、
地理・地勢上の規定に沿って「池」と称されていますが、
面積は16ヘクタールを越え、水深は5メートルに及ぶそうで、
個人的な印象としては「湖」であります。

中国の武侠小説には、武術の功夫(修練)を積んだ方々が集う
「江湖」なる架空世界が登場します。
具体的な河川や湖を指すわけではありませんが、
「江湖」という言葉に触れる度、
仙境に湛えられ深山幽谷を水面に映す湖を思い浮かべます。

そんな他愛もない妄想に引きずられるまま、
目の前に広がる池を無理矢理「江湖」に見立ててみますと、
樹下に気を養い、石上に功を鍛える老師たちが想われ、
寄せる波音・野鳥のさえずり・樹々のさざめきが、
呼吸・動作・歩法を授けてくれるように感じます。

『武術と音楽の原理は相通じます。
 求めるのは動と静の調和』

チャン・イーモウ監督「英雄」の中で語られる言葉に倣い

水辺で動き、水辺で静止します。
が、このあと足を滑らせて落ちるハメに・・・。

               

池畔には樹々が生い茂り、日中でも陽が射し込みません。

そうした中を縫う、仄暗い小径を歩いておりましたら、
憧れの一眼レフをお持ちの方と行き合い、
思わず「いいもの撮れましたか?」とお尋ねしたところ、

「オオルリが撮れましたよ」

オオルリは、歌うラピスラズリ。
その青い羽根と美しいさえずりが特徴的な渡り鳥を、
私もこの目で観たいなぁ


皆さま、良き日々でありますように!




              







ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 笠川由之氏リサイタル | トップ | いずれがアヤメか? »
最近の画像もっと見る

日常」カテゴリの最新記事