隊長のブログ

中国上海に2003年12月から2008年1月まで駐在。趣味はヒップホップダンス、ジャズダンス、旅行、映画、スポーツ観戦。

学ぶ 36課 『東京からの恩返し~飲んで福島を元気に~』

2016年03月18日 | 学ぶ

隊長が行った展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第36回は、『東京からの恩返し~飲んで福島を元気に~』をお送りします。


3月16日(水)の夜は、『東京からの恩返し~飲んで福島を元気に~』と題するフォーラムを聴講しに行きました。


このフォーラムは、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から5年を機に、福島県の関係者が日本酒の魅力を発信する為に開かれました。


主催は、東京新聞。後援が、福島県と福島民報社。協力が、福島県酒造組合。会場は、「日本プレスセンター」10階ホール。


千代田区内幸町にある「日本プレスセンター」を訪れるのは初めてですが、日比谷公園に面して、重厚感ある建物です。


その最上階10階のホールは、建物のドーム型天上の下に当たり、これまた立派なホールです。この日の聴講者は約300名。


第1部は、東京農大名誉教授の小泉武夫さん(福島県小野町出身)が「日本酒の噺(はなし)」と題して基調講演し、歴史とともに変化してきた酒造りや飲み方などをユーモアを交えながら解説してくれました。


印象に残った話しは;

日本酒の起源は奈良時代にさかのぼる。

日本酒の原料は、は米糀(こうじ)。「こうじ」の漢字は、現在は“麹”が一般的に使われているが、この字は奈良時代に中国から来た漢字。

日本酒の「こうじ」は、麦から造るのではないので、“麹”の字は不自然だ。一方、“糀”は、明治時代にできた国字(和製漢字)で、米糀のみを表している。

小泉先生は、“糀”の字を使うように、各方面に呼びかけている。

日本酒は世界の「醸造酒」の中では、アルコール度が一番高い。ウィスキーやウォッカは、日本酒よりアルコール度が高いが、「蒸留酒」。

日本の水は鉄分が少ないので、おいしい日本酒が出来る。


第2部は、続いて、「日本酒の魅力-福島の蔵元より」をテーマにパネルディスカッションが繰り広げられました。


パネリストは、小泉さんと県酒造組合会長・日本酒造組合中央会理事の新城猪之吉さん(末廣酒造社長)。


福島県喜多方市出身のフリーアナウンサー唐橋(からはら)ユミさんが、コーデネーターを務めました。唐橋さんのご実家は、蔵元の「ほまれ酒造」。


小泉さんは「おいしくて安価で福島の酒は素晴らしいと認知されれば、原発の風評はなくなる」と話し、新城さんは「福島の酒は安全・安心であることに、おいしさが加わっている」とアピールしました。


三人は、日本酒に梅干等を入れて煮詰めた煎り酒(いりざけ)が美味しいと、盛り上がりました。


尚、パネルディスカッション写真は、福島民報社のHPから拝借しました。


フォーラムの最後に、来場者に抽選で福島の日本酒がプレゼントされましたが、当選者は、10人に2人だったので、残念ながら外れてしまいました。


しかし、喜多方市の「河京(かわきょう)」の“喜多方ラーメン”が全員にプレゼントされ、家に持ち帰り、早速美味しく頂きました。


楽しく、ためになったフォーラムでしたが、残念だったのは、会場が劇場型でなく、座席もフラットで、演台も高くなかったので、席により出演者の顔が良く見えなかったことです。


でも、唐橋さんはしっかり見えて、テレビで見る以上に色白の美人でした。新城さんからは、「小さい頃から実家のお酒を舐めて育ったので美人になった」と言われていました。


福島県の日本酒の蔵元は、これまでに;

二本松市の「奥の松酒造」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa5b5bae65ccd9ebdd7fccc2195ec08c

会津若松市の「末廣酒造」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fff2ae0e2299c2b01c9194bb32de7ea0

西白河の「大木代吉本店(おおきだいきちほんてん)」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9af744a0f7c2a50f201575dae1d1cb15

会津若松市の「栄川(えいせん)酒造」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f896393433dac00477503ff26a37e89

白河市の「千駒酒造」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/79661e6103fc013c16d8188621e6ae65

会津坂下町の「廣木酒造本店」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/355cd75a522f8359f08b4ed4698d0b32

を紹介して来ましたが、このフォーラムを聴講して、原発事故の風評被害を吹き飛ばすためにも、福島県の日本酒を紹介していこうと思いました。

 

 

=== 「学ぶ」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/f5db9e9e6a9e758b72bc946d007772f7

1~25課  省略

26課 2015/4/25 『講座 アジア「共同知」の探究』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9f6fbabac6c774d498ab8f9c943e0c41

27課 2015/5/20 『大アマゾン展』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8d5e201c5fd5ac505e184804103f654e

28課 2015/8/4 『講道館 柔道資料館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fea7c0dffd261ca322ec1d6527701a57

29課 2015/8/31 『東京都水道歴史館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4fe9bdb9e7df0641759c2479d3a4aced

30課 2015/10/31『河鍋暁斎とその弟子コンドル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/38914b78753b42d2f63a18935f26bcd7

31課 2015/11/9 『佐藤優 哲学塾公開講座』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/959cf1917bae890de1150683b1b1bfb3

32課 2015/11/14『文京ふるさと歴史館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7e18dee817a63203b0691792ac401a1b

33課 2016/1/8 『レポート「日本語教育の目的」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/033e9429ff4fe768ac2733c04b1eba1e

34課 2016/2/15 『中学校新校舎見学』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/eb41553788cbd7cc28ec992ade640ceb

35課 2016/2/29 『英国の夢「ラファエル前派展」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf5d69c6776f5769c3e3749233fb2f0e

ジャンル:
お酒・お茶
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