「お一人様乳癌」

他人事だと思っていた乳癌を患って感じた色々

お一人様の乳癌②告知までの道

2017-07-01 13:50:53 | 闘病

2016年初秋、これは更年期障害?というホットフラッシュに悩まされ町の婦人科を受診したのが、そもそもの始まり。

ホットフラッシュに関しては、漢方薬で様子見となったが、子宮ガン検診を受けているか?と医師に質問され、そういえば数年前に1度受けたきりになっていたと思い、一緒に診てもらった。

≪多発性子宮筋腫≫
大学病院で診てもらった方が良いとの事で紹介状を渡される。

大学病院の診察で、数年前の人間ドックでSSCという腫瘍マーカーが高値だったことを話し、色々検査を受ける。結果、悪性ではないと言われる。

生理痛・腰痛などの自覚症状がないのなら手術適応ではない。とのことで筋腫に関しては経過観察となる。

では、
何故、腫瘍マーカーが高値なのか?

今度は内科の紹介状を渡される。

そして、PET検査を受ける。

結果、子宮・大腸・右乳房に集積があると言われ、またまた検査の予約。

ここまでで2016年が終わる。

年が明け、大腸内視鏡検査、異常なし。

2月、乳房の検査。マンモ・エコー・病理…

2月28日、主治医(乳腺外科)より「乳癌です」と言われる。

何ともアッサリ言われた記憶しかなく…

この時は ただ「へぇー」と感じただけだった。

帰り道(自宅から病院まで車で1時間もちろん独り)、
ホットフラッシュからの乳癌…
繋がらないし、予想できないし、半年いろいろ検査してきて…


やっぱり「へぇー乳癌だったんだ」位の感想しかなかった。