広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

学童注意ほか盛岡

2017-12-19 00:03:07 | 旅行記
11月中旬の盛岡の話題(前回の記事)は今回でおしまい。小ネタ集。

2016年2月に青森県八戸市に行った時、「学童注意」の絵入り広告看板を見つけた。
秋田市では、30年ほど前にはあったような気がするが、いつの間にか見なくなっていたので、懐かしかった。

盛岡駅近く、JR関係ビルやイオンタウンがある辺りで…
ここにもあった! ※薄暗くなってから街灯下での撮影のため、色合いがオレンジがかっています。
八戸にあったのと、同一の仕様。片面は上の写真のような古いタッチの絵(これが懐かしい)で、反対面は今風のタッチなのも同じだし、枠や台座が蛍光オレンジ色なのも同じ。
違うのは広告主と、上の写真で枠左側に、横断旗を差すのだろうか黄色い筒があること。

さらに、鉈屋町の近く、市立大慈寺小学校のフェンスでは、
紅葉に囲まれて2枚
左は別デザインで新しそうな「学童注意」。
そして右。色あせと手書きっぽい書体からして古そう。

縦書きは新しいのと同文の「交通事故から子供を守りましょう」。
違うのは、下段が「交通安全 学童に注意」で、絵を囲う枠は「・・・文・・・文・・・」。
イラストは色は別として、新旧で輪郭線はほとんど同じ。確認できた違いは、2人の手の指の線と、女の子の腰のベルト(?)に新しいほうはリボンが付いていること。ボタンも少し大きいかな。
(再掲)八戸にて。新タイプ

30年前に秋田市にあったのは、この古いタイプかも??
盛岡と八戸では同じ広告代理店が手がけているのだろうか。【20日補足】青森県でも弘前では見た覚えがない。旧南部藩エリアで残っているということか。
※さらに南の花巻市にもあった。この記事後半。


盛岡駅前の線路沿いには、JR東日本盛岡支社などJR関連の建物や施設がいくつか建ち並んでいる。秋田駅と秋田支社と同じ関係。規模としては盛岡のほうが大きい。
夕暮れの盛岡支社ビル
JR東日本盛岡支社ビルの前には、入居する企業の一覧が出ていた。
表示灯、京三製作所、日本信号、大同信号
直接的なJR関連企業でなくても、密接な関係にある取引先(の出張所や営業所)も入居している。うち、京三製作所と日本信号は、道路の交通信号機でもおなじみのメーカー。ライバルどうしで同居するってのは、どうなんだろうか…

秋田では、京三製作所は駅前のJR関連の第一建設工業のビルに入る一方、日本信号は距離を置いて山王の東カンビルに入る。また、JRの支社がない青森には両社とも拠点はなさそう。交通信号よりも鉄道向けのほうが重要ということなのか。


盛岡の駅弁販売場所。
今年夏にも触れたように、盛岡駅には北改札口の外と、新幹線改札内・コンコースに、どちらもNRE運営の店がある(新幹線ホームにもあるらしいが、品揃えと営業時間的に使いにくい)。
店の大きさも品揃えも、営業時間も新幹線改札内のほうがまさっているが、どちらでも、盛岡駅以外の業者の製品も扱っている。
店舗名は、改札外は「駅弁屋旨囲門」。旨囲門は、他地域の輸送駅弁を扱う店舗ブランドで、仙台や大宮など東日本管内各地にある。
新幹線改札内は、
「いわてのお弁当」
少なくとも10年前にはこの店舗名だったと思う。かつては白地にオレンジ色の文字(書体は同じ)の看板だったと思うが、いつの間にか黒ベースになっていた。黒ベースになった当初は、上(天井近く)に岩手山がでーんとあったようだ。
看板には「新鮮な いわての 食材たっぷり!」ともある。右側には弁当の中身の写真が3つ出ているが、右側のは「販売中止」とある。

そのわりには、秋田県大館の鶏めしや仙台の駅弁もある。この看板ではそれは伝わらない。
また、ほんとうに岩手の駅弁を食べたいと看板を見て立ち寄った人は、混乱してしまうかもしれない。
これでは看板に偽りあり。こっちの店舗名も「旨囲門」にしたほうがいいのではないでしょうか。
それに、新幹線に乗る人が、改札前の旨囲門で、少ない品揃えの中から買ってしまい、改札を入ってからいわてのお弁当の品揃えを知って、悔やむ事態も起きていそう。外の旨囲門に「新幹線改札内でも豊富に取りそろえています」という表示があれば親切。

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