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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

こころ旅であの場所が!

2017-07-16 00:14:58 | 津軽のいろいろ
火野正平が、視聴者から寄せられた「こころの風景」を自転車で訪れるNHK BSプレミアムの「にっぽん縦断こころ旅」。
高知から北海道へ向かう2017年春の旅も終盤。7月10日の週は、放送開始7年目にして7度目の青森県。

月曜日の朝には、採用一歩手前だった手紙数通が、現地の写真とともに簡単に紹介される。
その1つは、弘前市の「新坂(しんさか)」の思い出だった。弘前公園南西の藤田記念庭園前から岩木川方向へ下る坂。坂の存在は知っているけれど、そういう名前だとは、聞いたことがあるようなないような。
このような大きな坂が、弘前の代表的な風景の1つ。ブラタモリではそこに触れなかったのが、意外で残念。

本編4回の初日(654日目)火曜日は、鰺ヶ沢のスキー場から、雨の中、坂を下って港まで。

そして水曜日は、弘前市(旧・相馬村)のそうまロマントピアスキー場から、平川市長田村下(旧・尾上町?)まで約17キロ。
弘前市中央部を西から東へ抜けるルートととなるはずだから、弘前公園周辺でも通るかと思ったら…

※この番組は、目的地到着前までを14分にした「朝版」と、出発から到着まで29分の「とうちゃこ版」からなり、両者で編集が異なる(=朝版は単なる短縮版ではない)。例えば食事の風景や途中で出会った人とのやりとりなど、朝版では放送されたのに、とうちゃこ版ではカットされたり、あるいはその逆の場合もある。以下、その旨を表記します。

この日は、「今日は監督(=あらかじめルートを知っている担当ディレクター)さんが、心が折れる(=上り坂)のが2つある」とあらかじめ言っていたそうで、1つ目は出発間もないであろうリンゴ畑の近く。

その後、家が立ち並ぶところを走るシーンに変わる。
【朝版のみ】右側に深く掘られた狭い川、ピンク色のアパート(フェリースマンション)を左に曲がると、
【朝版・とうちゃこ版とも】道の先に急な坂。その奥に11階建てのビル。
(再掲)こんな場所 ※路面のカラー舗装や右の看板など、現在とは異なります
見覚えのある光景だ!(と言いつつ、このルートで通ったことはほとんどないのだけど…)
弘前市の寒沢町(坂に向かって道路より左側)・西ケ丘町である。
川は土淵川、ビルは弘前大学理工学部2号館。そして2つ目の難所である坂が、寒沢スキー場

「あんなの大したことない」
坂の上には弘南鉄道大鰐線の踏切があり、「止まれ」と路面標示がある。
「『止まれ』って書いてあるでしょ。心配しなくても止まりますよね」
「ちょっとがんばって行ったろ。短いよこりゃ」「ほら。こんな簡単や」
と、一気に上りきったものの力尽きたのか、乗ったまま再スタートして平坦な踏切を渡ることはできず。降りて押して歩く。「疲れた」
スタッフに「あそこで止まれは酷ですよね。踏切だからしょうがないんだけど」と言われる。

そういえば道路交通法では、自転車も含めて踏切の手前で停止して安全を確認しなければならないのに、ここはご丁寧に「止まれ」の路面標示があるのか。
残念ながら、弘前周辺では、踏切で止まらずに渡る車が少なくないように感じている。自分の命ばかりか、他人の命、さらには多額の賠償を請求されることもあるのだから、必ず安全確認してほしいし、青森県警察本部や各鉄道会社等は、徹底した周知・指導・取り締まりをするべきだと思う。
信号機のない横断歩道での歩行者保護の不徹底については、秋田も青森も同じくらいだけど、秋田では踏切はほぼ必ず止まっている。

「寒沢スキー場」の名や冬は大変そうといった話は出なかった。
その先を右折すればバカヤローカーブだが、直進。
弘前大学文京町地区(先日紹介したばかり)を東西に貫き、文京町1番地(左側・正門のあるほう)と3番地を分ける市道を進む。

【とうちゃこ版のみ】
「あ、弘大だ。ここ来たじょ、前」「校歌を屋上で聞いたなあ。学食でメシも食ったな」
2011年(だから最初の年か。まだ見ていなかった頃)のこの番組で訪れており、正しくは校歌でなく「寮歌」だそう。
「じゃあ、みんなあの頃いた人は卒業しちゃって」「懐かしいな。といっても決して俺の学校じゃないんだけど」
と話しながら、ほぼノーカットで、富田大通りに出る直前まで放映された。
「へえ。学校の真ん中通った」
弘大を再び訪れるべく、このルートを選んだのだろうか。

先日触れた、理工学部の5階建て部分も映った。リニューアル後の姿を意識して見たのは初めてだったが、他の建物よりグレーの部分が多いデザインになっていた。
相変わらず路上喫煙する大学関係者がいて、恥ずかしいことにその姿も放映されてしまった。
以前の繰り返しで恐縮だが、受動喫煙防止とか言うけれど、これでは学内がいくらクリーンになっても、通行人(大学関係者のみならず一般市民)は受動喫煙しても構わないことになっている。
古くからここにキャンパスを構え、地域と共生する弘前大学がこれでいいのか。ここの場合、教職員も学生も多数通って、路上喫煙の実態を知っているはずなのに、誰一人、問題提起しないのだろうか。世界的な流れや厚生労働省が決めたことでもあるけれど、弘前大学の対応はやっつけ仕事だ。
全面禁煙を撤回し、敷地内に喫煙所を設けた秋田大学のほうが、逆行しているものの、ずっとよく考えた現実的な対応だ。


【朝版・とうちゃこ版とも】
「松森町角」バス停。前のシーンから1キロ弱、富田町。道路の通称はないと思うが、奥羽本線(ユニバースの踏切)、弘南鉄道弘南線・弘前東高前駅までまっすぐの道。
「この通り沿いでごはんを考えましょうか」とディレクターに言われ、すぐ先が「取上」交差点。
その角の「つがるひろさき食堂」というラーメン屋に入って冷やし中華を食べる。
たしか以前、サークルKだった建物。ストリートビューによれば、2015年8月時点では、似ているけれど別の名前のラーメン屋だった。

【とうちゃこ版のみ】
居合わせた客(冷やし中華を食べていた)に、「みそカレー牛乳バターコーンラーメン」を勧められ、スタッフたちが食べる。好評。

【朝版のみ】
食後、店の向かい側の建物を見つけ、「この店ちょっと古いな」。
「農業用具 高木商店」で昭和4(1929)年築とのこと。
店の奥様と記念撮影。最初、スマホが動画モードになっていて、撮り直す。

高木商店は、例によって名前は知らなかったけれど、存在は知っていた。この土手町に至る南北方向の青森県道260号線は旧羽州街道で、こんな雰囲気の店がちらほらある。
20年前から古くて風格のある建物だと思っていたけれど、今もほぼ変わらない姿のようだ。でも、思っていたより新しい。てっきり明治時代かと…

あと、取上交差点では、信号機が樹脂製縦型からフラット型横型に更新(東西方向は両面設置から片面に削減。歩行者用も樹脂から薄型に。2014~2015年更新のようだ)されていたり、ストリートビューで見たら、ラーメン屋の斜め向かいの薬局はやめていたりといった変化。


前半2回は、岩木山が眺められる場所だったが、いずれも天気が悪くてほとんど見えず。
正平さんも岩木山は好きだそうだが、この番組では過去も含めて、岩木山がきれいに見えたことは少ない。
寒沢スキー場でも、条件がいい日に振り返れば、きれいに岩木山が見えるのに。
(再掲)これだけでも、こころの風景になりそう


後半2回も、平内町(浅虫ダム展望台出発)と外ヶ浜町平舘と、いずれも津軽エリアだった。
外ヶ浜へは、青森駅そばの青い海公園で手紙を読んでから、津軽線で蟹田まで輪行。
乗車したのは701系3両編成の普通電車。この津軽線での踏切事故によりN5編成の先頭車が破損したため、代替として2両編成のN19【16日訂正】N29編成の中間に、N5編成から外した1両をつないで3両にした(この記事参照)、因縁の(?)編成に当たった。
この車両に乗った経験はないが、朝版の映像(元2両だった先頭車に乗車)によれば、ウワサ通り、3両編成では使わないワンマン運転用運賃箱はそのまま残され、2両編成時代は鳴っていたドアの開閉予告チャイムは、他の3両編成に合わせて鳴らないようにされていた。したがってドアが開くタイミングは、本来の3両編成と同じ。【16日追記】液晶式運賃表示器もそのまま。3両化時点では旧タイプだったドアボタンは新タイプに更新されていた。
また、運転席周辺にやたらと乗務員がいたが、公式ブログによれば「運転手さんの試験が行われていました。」とのこと。写真では運転士以外に5人写っている。
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