広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

フォンテ最近の動き

2011-03-05 20:44:22 | 秋田のいろいろ
秋田駅前の商業ビル「秋田ショッピングセンター」。
昨年、核テナントだったイトーヨーカドー秋田店が撤退してから、リニューアルして“フォンテAKITA”という愛称が付いた。後継テナントも徐々に入ってはいるが、まだすべて埋まってはいない。
※フォンテに関する前回の記事
※「フォンテAKITA」は愛称であり、現在も正式名称と運営企業名は「秋田ショッピングセンター」。

現在空きフロアの6階には、秋田市と秋田県の公共施設が入ることになっている。
秋田市はフロアの3分の2ほどを使い、市立図書館の窓口や美術工芸短大の公開講座などを行う施設を作るという。(前も書いたけど、近くの明徳館ビルにある「大学コンソーシアム秋田」の施設「カレッジプラザ」との棲み分けはどうするの? 美短がコンソーシアムを離脱するわけじゃないでしょ)
県の方は、2014年に秋田で行われる「国民文化祭」のPR施設を検討しているという。国民文化祭が終わったらどうすんの?


そして、当ブログで以前取り上げたが、5階には「宮脇書店」が入る予定らしく、従業員の募集が行われている。
求人サイトにも掲載されたが、店舗名は「宮脇書店 秋田本店」のようだ。

また、出版業界の方々の間でも話題になっており、ツイッターなどで取り上げている。(中には当ブログの記事をリンクしてくださった方もおられた。ありがとうございました)
それらによれば、フォンテの宮脇書店秋田本店の面積は750坪とのこと。

フォーラスの「ジュンク堂書店秋田店」が650坪だそうで、それより大きいので「県内最大級」ということになるんだろう。
ちなみに、先日開店したフォンテ2階の「秋田ロフト」は770平方メートルとのことなので、230坪くらいか。


ところで、4日付の秋田魁新報の経済面(4面)に、秋田ショッピングセンターの会長のインタビューが出ていた。
昨年9月、公共施設に入居してもらえないか、秋田市にお願いに行った時、「(入居する公共施設は)集客力のあるものを検討してほしい」と、役所に対して人集めを望んでおられた方だ。
最近はその手の発言はされていないようだが、努力せずに役所に“泣きつく”ような“ムシのいい”ような姿勢を感じ、個人的にはどんな人なのか気になっていた。

記事によれば、
1943年生まれ。秋田銀行員を退職後、1998年に秋田中央ビルディング社長に就任。2009年から秋田ショッピングセンター相談役、2010年8月から現職。
という経歴の方。根っからの商売人じゃないのね。
「秋田中央ビルディング」とは、西武秋田店と秋田ビューホテルが入っているビル。

インタビュー記事の中で「5階については書店、電気店と交渉中」とあった。
書店については、上記の通り、ネット上との情報格差が激しく、何を今さらという感じだが、やっぱり電気屋さんも入るのだろうか。

※続きはこちら

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« はやぶさは秋田に来ますか? | トップ | 五能線パス廃止 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿