広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

箱点灯/窓際のツリー

2017-11-15 20:20:10 | 秋田の季節・風景
ちょうど11月1日だったはず。秋田駅の東西自由通路「ぽぽろーど」西端のフォンテ秋田・エスカレーター前に、恒例のクリスマスツリーが設置(設置者はフォンテらしい)された。
ツリー前から東方向
ツリーはいいとして、今日、ツリーの奥で光り輝くものがあった。
写真では明るすぎるけど放映中!

9月中頃、自由通路の真ん中に東西向きに背中合わせに2台の大型のリアプロジェクション式ディスプレイらしき箱が設置されたものの、ずっと稼働していなかった。少なくとも1週間ほど前もそうだった。
それに、やっと電源が入って、映像が流れるようになったのだった!

反対の東向き側も放映中
以前、ここにディスプレイを置いてしまったことで、自由通路の歩行者の動線を妨げる可能性があることを不安視した。
(再掲)以前の状態。ベンチが一直線に並んでいた
設置者側もその点を認識したのか、上の写真でディスプレイ手前(東側)に置かれたベンチの位置が、従来より左(南)へ移動している。ディスプレイの向こう・西側のベンチは従来と同じ。
東側では、ディスプレイの正面にベンチがあることになり、これにより、東から西へ歩く歩行者が、ディスプレイ(または立ち止まってディスプレイに見入る人)に衝突する危険性は減った。


で、ディスプレイで放映されている内容は? ※音は出てたっけ? 未確認です。CM映像ではあまり大きくないが音も流れる。
まず、地元企業などの広告動画(上の人が写っているものなど)、それと、
「SAKIGAKE PHOTO NEWS」
秋田魁新報の紙面から、見出し、リード文、写真を抜き出したもの。
おそらく秋田ケーブルテレビのコミュニティチャンネルで流れている(今はやめたんだっけ?)ものと同じ。秋田駅前ビルの縦長ディスプレイのニュースと、文面は同じかもしれない。
確認した限りでは、ほかに魁の「内外の歴史」欄を抜き出した、今日は何の日みたいなものも流れていた。

西向き画面と東向き画面では、放映内容は同じようだが、放映されるタイミングはバラバラ。
どっかから放映データが転送されて映し出されているのなら、裏表で同期しているのが普通じゃないだろうか。どういう仕組みになってるんだろう。


ということで、これは秋田魁新報社あるいはどこかの広告会社が設置したディスプレイだったということなんだろうか。
ここだったら、窓越しに駅前ビルの縦長ディスプレイも見えるし、ベンチに座る人はいるけれど通り過ぎる人のほうが多そうで“視聴率”・広告効果はどんなもんか。

※この後、19日に見ると、ディスプレイの台~枠が木で覆われていた。写真や詳細はこの記事にて。音が出ていたのを確認。


さて、前回の記事と同じく、改札口前を通り過ぎてぽぽろーどの東口側。
西方向
南面の大きな窓沿いの竿燈の写真の前と、写真がない奥(改札口寄り)に1本ずつ、クリスマスツリーが置かれた。少なくとも昨年もあった。
シールによれば、ぽぽろーども管理する、アルヴェの秋田市民プラザ交流管理室が置いたようだ。

南面の窓下壁際には手すりがずっと続いているのだけど、このツリーによって途切れさせてしまっている。
北面にも手すりがあるし、店舗や改札口でも手すりが途切れるから、この程度途切れても問題はないとは思う。だけど、駅周辺という公共性の高い場所において手すりを頼りにして歩く人もいるだろうに、そうまでしてツリーをここに置く必要があるのかなという気もしなくもない。それこそベンチのある通路中央部にだって置けそうなのに。【17日補足】夜間は点灯するため、電源コンセントの位置の制約はあるだろう。
あと、
ツリーがちょっと傾いてますよ
コメント (2)
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