「hana」グ

hanaのブログ。

アルゼンチン日記その17

2017-02-28 18:28:20 | Weblog






現地の方たちの歓迎の演奏が繰り広げられます。
タンゴからちょっとポップなものまで。

そして、このお二方。

前日の夕飯をエスコートしてくださった方々なのですが、女性は現地で活動されている有名な歌手の方だったのです。めちゃめちゃうたが上手い。どおりで、その夕飯の時にサラッと歌ったうたが、そこら人とは違った訳だ。

男性は、小川紀美代と蛇腹隊も出演したコスキンフォルクローレフェスティバルの2回、3回大会に出場しておられます。
半世紀以上歴史があるこの国民祭典に、当時は当然日本人枠など無い時代、実力だけで出場した、伝説的な方だったのです(驚)。

あのぉ、同行者の方々。事前にこう言うことは教えておいてくださいよ・・・
知らないもんだから、前日の夕飯会場への道すがら、なんの気兼ねもなく、地下鉄の乗り方やら、現地の鉄道の話なんかしまくってしまったではないですか。

失礼が無かったか心配だ。
もっとおんがくの話なんかすれば良かった・・・


だんだんお肉の時間が迫ってくる。

続く

アルゼンチン日記その16

2017-02-27 19:04:07 | Weblog
一夜明け、この日は、地元の日本人会のお呼ばれしての演奏だそうです。

日本人会も沢山あるとのことですが、今回は沖縄の中城(なかぐすく)村人会だそうです。
この村出身の日本人の移民から始まった日系の方々の会だそうです。



会場に到着。
居合い抜きやら合気道教室のお知らせのちょっと離れたところに本日のチラシ。




狭い通路を抜け、会場に入ったらビックリです。
会場一杯にところ狭しとテーブルと椅子が並べられています。
村人会と聞いて、少々侮りました。
100人超のアサード(牛焼肉)パーティーだそうです。
村人でこの規模なら、他の市人会(あるのか?)や県人会なんかどうなってしまうのでしょうか?(恐るべし)



人が入りきるとまた、凄い人数に実感。
そのうち、裏で肉焼いてるから見に来なさいと声がかかります。

見よこの迫力!




[user_image zn。40/875af428764ca610efef912171e4e569.jpg]


こりゃ、牛、一頭いってますかねぇという感じ。
朝から弱火でじっくり焼いてるそうです。
ご苦労様です。

お肉の時間はおよそ2時間後。
演奏大会が始まります。


続く

アルゼンチン日記その15

2017-02-27 07:38:27 | Weblog
ブエノスアイレスのホテルに到着。
一休みしたら(当然昼寝なのだが)、今度は、こちらの方々の歓迎を受けるらしい。

仕度をしてロビーに降りて行くと、もう何人かの方々がいらっしゃっている。
どうやら日系の方々の様子。
一緒に夕飯をと。
(あまり私はわかっていなかったのだが。ブエノスアイレスには日系の方が沢山おられて、その繋がりも強いとのこと。後日それを目の当たりにすることになる。)


ホテルからは徒歩。

ヨーロッパ文化色漂う建物もあちこちに。



遠くにオベリスクも見えとります。
因みに、この時道路を渡っているのですが、物凄く広い。
数えてないが、十数車線分あったと思われ、渡りきるまで、2回信号待ちした記憶がある。
どんなに頑張っても、1回では渡りきれまい。



着いたお店はイタリアン。
アルゼンチンにはイタリア系移民の方も多いそうだ。
当然このお店のお料理もおいしかった。(食べるのに夢中で写真がこれしかない。)


ここでも、歌が飛び出し大にぎわい。
(実は、凄い人達と食事をしていたと後でわかる・・・)

お腹いっぱいになった
楽しい宴でございました。


続く

アルゼンチン日記その14

2017-02-26 17:47:12 | Weblog


フェスティバル本番から一夜明けた、朝食時の様子。
顔が腫れとるな。

皆さんぐったりかと思ったら意外に元気。
この日はブエノスアイレスへ向けての移動日となります。



空港までまた送ってもらえるのですが、今度は、大型バスでは無い。
人数相応のバスです。(笑)


帰り道となると、やっぱり名残惜しさと、寂しさが溢れてまいりますな。
素敵な街だったもんなぁ。
すっかり気に入ってしまったよ。
こりゃまた来ないとダメだな。
すげぇ遠いけど・・・






空港でお見送りに来てくださった、コーディネーターさんと涙のお別れ。
本当に長い時間付きっきりで、手厚く世話をしていただきました。
名残惜しい感覚が、この方々の影響であることは間違いありません。
ぜひまたお会いしたいのです。
(本当にありがとうございました。)


小一時間飛行機に乗れば、ブエノスアイレスに到着。



一気に、建物が高くなり、人も増えます。


続く

アルゼンチン日記その13

2017-02-24 23:00:44 | Weblog

もうすぐコスキンフォルクローレフェスティバル本番。
横断幕とまでは行きませんが、こんなものを作りまして・・・
やっぱり漢字だろうと浅はかな考えではありますが、やっぱり海外ではインパクトがあるようです。

応援団の方々それぞれこう言った感じに仕上がりました。




演奏は24:00から(遅!)
演者の方々の緊張はいかばかりかとお察しするも、寄り添うことしか出来ない私でございます。
寄り添い、結局食べるのです。


しかしながら、こちら心配を他所に、意外と皆さん大丈夫そうだ。


そして、ホテルを出発!
会場へと向かいます。
寄り添っていたら、バックステージまで入ってしまった(笑)。


良いのか?



いいでしょ?
何にも言われないし、
言われてもわかんないし(笑)



超有名な人が来たらしいんだが、すんません、わからん。

結局、バックステージからでは応援にならないので、コーディネーターさんにお願いして、招待者席に連れて行って頂きました。

周りには、そりゃそうなんだが、アルゼンチン人しかいない。
この人達を味方すべく今回は、日本から100円ショップで購入した扇子を配ったところこれが大好評。
買収は大成功!一緒に応援してもらうのだ。

そして、いよいよ、回り舞台から「小川紀美代と蛇腹隊」登場です。



会場、少し静まります。
そりゃ、完全アウェイだもんねぇ、仕方なし。
しかし、一緒になって静まっている場合ではない!
ここはひとつ、もう何年も出していない音量の声援を送ります。
ステージまで届いたかはわからんが、小川先生、こちらをチラッと見ておりました。
手作りのポード?も全開に振りまくり、スマホと一眼レフで写真、もう何がなんだかわからないうちに演奏が始まりました。

始まると、なんと!会場の全体が歌っております!
アウェイの心配などいらなかった。
鳴れば歌い、踊りだす。
アルゼンチン、素敵な国だ!


2曲終わり、「オトラー!(アンコール)」と叫びました。
しかしながら、時間の関係で、終わりとのことでした。
それでも訳がわからず、まだまだ叫ぶ日本人。
周りの皆さんがじっとこちらを見ていたのはそういうことでしたのね・・・



終わって見れば、会場が一体となった素晴らしい演奏となりました。


少しの間、みんなで余韻を楽しんで、打ち上げに出掛ける班、続きの演奏を見に行く班と別れ、それぞれ会場へ向かいました。

明日は移動日となります。


続く

アルゼンチン日記その12

2017-02-24 07:39:31 | Weblog
小川紀美代と蛇腹隊、演奏当日となりました。

午前中は、予定が無いと言うことなので、朝食を食べて、ちょっと歩くことに。


街から見える山に向かってゆきます。(登らないよ)


緩やかに坂を下ってまいります。


見る人が見ると、まっくろくろすけとのことです。


消防署。
消防車の武骨なデザイン、萌えますな。



歩き始めて、5~600m程で、川に出てしまいました。



多摩川の中上流と言った感じ。
バカンスの時期のようで、水着で日光浴を楽しむ人達もいらっしゃいます。
私ゃちょっと泳ぐ気にはなれませんでしたが。
あとで調べたら、この上流、物凄い距離があります。
源流となると行く迄に何日かかかりそう。恐るべしアルゼンチン。



まぁ、日本では絶対に見れない昆虫なんでしょうね。青いもん。


引き返します。


帰りに気付いたんだが、町外れは高級住宅街なのね。
とても静か。

今度は、緩やかに登り坂。
この天気ですもの、暑いー。

帰ったら、お昼なの・・・
ホント食ってばかりだが。

見分けがつきにくいでしょうが、気に入ったフライドポテトとパスタです。
ポテトは安定のおいしさ。
パスタは、うーんでした。

さて、昼寝(笑)。


続く

アルゼンチン日記その11

2017-02-23 08:02:37 | Weblog


今宵も街は大騒ぎです。

なんやかんやで、夜の10時半頃からの夕飯です。
こんな時間でもお店は大盛況。



牛肉ばかりじゃアレなんで、チキンにしてみたよ。

骨があってちょっと食べずらかった(笑)。
でも、ジューシーでおいしかった。



それと、他のテーブルを見てて、どうしても食べたくなった、ポテトフライ。
ちょっと驚いた。
ちゃんと、芋切って揚げてる。
ホクホクでおいしいの。
お芋もやっぱりなんか違うんでしょうね。
気に入ってしまった。

あと、南米と言えば 、こう言うお豆煮たやつ。

(私ゃ食べて無いんだが)

日付が変わったころにお開き。
街に騒ぎはまだまだこれから。
人混み掻き分けホテルへ。

明日は、町外れをちょっとだけ散策します。


続く

アルゼンチン日記その10

2017-02-22 07:43:38 | Weblog
昼寝から起きてもお腹いっぱいなんだぁ・・・


次の日に本番を控えた「小川紀美代と蛇腹隊」の皆さん。
リハーサルをするというので、くっついて行くと、リハーサル会場は、現地でのコーディネートして下さっている方のご自宅。
家の中でも、庭でもいいよとのことらしい。
メンバーさん達、迷わず「お庭!」



お庭広ーい!
凄いなぁ、
バンバン音出しても問題ないのよ。

念入りにリハーサルをしておられました。
なんせ、あの大観衆の前でやるんだもんねぇ、そりゃ気合いも入るわけだ。



んで、後ろの壁に炉があるんですが、これ、お肉を焼くためのものだそうです。
お庭でバーベキューがいつでも出来る、デフォルトで壁に埋め込んでしまうあたり、流石お肉の国、アルゼンチン。

実はこの明るさで、夜の8時頃。
ちょっと寒くなってきたとのことで、今度はお家のなかで、リハーサルは続くのでした。

終われば、またご飯です。

私ゃ、食って寝てるだけだなホント・・


続く

アルゼンチン日記その9

2017-02-21 07:57:02 | Weblog
かくして、朝食を消化しきれないまま昼食。

まぁ、連れて来られる店がこうなんだから仕方ない(笑)
あ、上の画像は皆さんでシェアしたやつで、私は↓ ↓

決して硬いお肉ではありません(キッパリ)。
美味しいお肉です。

こんなのもあります。

これは私のではない。(こっちの方がよかったかな?)

他にサラダも頂き、朝食の余韻もあり、すぐにお腹いっぱい。

午後の予定を確認して、お開きに。

既に街はシエスタとなっており、人もまばら。
ご多分にもれず、ツアーメンバーも私もシエスタへ。
太る、肥る、太る・・・・


続く

アルゼンチン日記その8

2017-02-20 20:34:08 | Weblog
夜中に就寝したものの、外ではどんちゃん騒ぎが繰り広げられおりまして、寝たんだか寝てないのかわからんのです。
時差ぼけもあるんでしょうねぇ。
なんだかわからない体調で朝ごはん。

ホットサンドが食べられます。
2回おかわり(笑)。


朝からお腹いっぱいになったので、街を散策。
会場からは逆方向へ向かって行くと、公園なのか広場なのか、マーケットが開催されておりました。


日用品から楽器まで様々なものが売られておりました。

私は、マテ茶を飲むためのマテ(器)とボンビージャ(お茶を濾して飲む金属製のストロー)を、蛇腹隊の皆さんは楽譜なんかを購入してました。

やっぱり夏ですな。ちょっと歩くと汗が出てきます。
お腹はあまり空いていませんが、お昼ですなぁ・・・

続く

アルゼンチン日記その7

2017-02-19 05:27:04 | Weblog

演奏会場からの帰り道。
日付も変わったと言うのに人が増えている。(凄)
これから会場へ行ってライヴを見ようって人ばかりなんだからそりゃそうか。
人を掻き分け、もうホテルが目の前と言うベンチ、若いのに、かなりな腕前のバンドネオンとギターのユニットさんが演奏しておりました。
小川紀美代先生、火が点いた模様(笑)。
「一緒に演奏させてくれ!そこのホテルに楽器がある。 今取ってくるからちょっと待っててくれ!」(と言うようなことを言ったのだろう・・・なんせ、スペイン語なのでわからんが・・・)
現地のミュージシャンあっさり快諾(笑) 。なるほど、これがアルゼンチン。
楽器が到着し、
小川紀美代と蛇腹隊ft現地アーティストの始まりぃ~ 。

バンドネオンの重奏って、恐らく現地でもなかなか珍しいのではないでしょうか?
しかも日本人が沢山で弾いている。
そんな訳で、徐々にと言うか直ぐに人が集まって来ます(笑)
(注意:音が出ます)
https://youtu.be/_B1nRSIQ39M


正しく、「鳴れば歌い、踊り出す」
素晴らしいことです。
なるほど、これがアルゼンチン。

(注意:音が出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=UBQVzlOuLW0

4-5曲演ったでしょうか、終わる度「オトラ!(アンコール)」がかかる程、集まった人達にも大好評。
良い手応え、これは本番に弾みがついたのではないでしょうか?



かくして、ストリート現地の人ナンパ演奏作戦は大成功となりました。


続く

アルゼンチン日記その6

2017-02-18 09:14:39 | Weblog
夜の8時、ドン、ドーンと花火が打ち上がります。



「コスキンフォルクローレフェスティバル」いよいよ始まりました。
これから9日間(?だったけかな?)毎晩、町中、まさにお祭り騒ぎになるそうです。
何でも、もう50年以上の歴史があるお祭りで、この期間はアルゼンチン中人々がここコスキンに集まると言われているとのこと。
日本の紅白歌合戦にのような祭典で(しかし、9日間もやっていたら既に凌駕しておると思うが)、国中のミュージシャン達は、このステージに立つのが目標で、最高のステータスなのだそうだ。
当然、紅白歌合戦なのだから、国営放送が、全プログラムを生放送する。
要するに、日本でも味わえないスゲー規模の祭りと言うことらしいっす。(驚)

22時から演奏開始。
ステージの下見行こうとのことで、街へ出ます。

メインストリートは既にこんな感じ。
更に増えるとのこと。
普段、人混みにつっこで行くような事はしない私ですが、もうこうなっては仕方ありませんな(笑)。
突っ込みます。

至るところで音楽をはじめとする、様々なパフォーマンスが繰り広げられていて、都度人だかり。
鳴れば歌うし身体を揺する。本格的な踊りを披露して行く通りがかり人々。
なるほど、これがアルゼンチン。


人をかきわけ会場に到着。

なんちゅうデカい会場じゃ!
招待者席におりますが、ステージ見えないじゃん!
あとで聞くと、ここは野球場。
1万人は人が入れるとのこと。
こんなところで演るのねぇ、
凄いなぁ。


下見の帰り道には、演者さんたちが、メインストリートで、人だかりをつくる事になるのです。

続く



アルゼンチン日記その5

2017-02-17 07:41:23 | Weblog
現地での食事です。







やはり牛肉が中心のメニューとなっいるようです。(見てもようわからんが)
そして、甘いものはとことん甘い(笑) 。
あ、パスタなんかもあるので、女性陣はラビオリなんかを食べておりましたな。


肉は良く噛むからねぇ、わりとすぐにお腹いっぱいになるんだけど、わりとすぐにお腹空くのよねぇ。

続く

アルゼンチン日記その4

2017-02-15 21:53:53 | Weblog
コルドバの空港に到着。
ここからは陸路で目的地のコスキンへと向かいます。
今回、総勢10名程での移動ですが
(これくらいですが)
用意されてた移動車は

大型のバス(笑)

このガラガラ加減凄いですね。(顔が伸びてる人もいますが・・・)




いや素敵なところです。


本当にこじんまりした街で、少し歩けば、自然もありますな。



お宿です。
メインストリートに面しているので賑やかです。
既に行き交う人々が何を言っているのかわかわからん(汗)

お腹が空いてるので食事へと向かうのです。

続く

アルゼンチン日記その3

2017-02-15 07:41:57 | Weblog



アルゼンチンに到着。
南半球なのでそりゃ暑いわな。夏だもの。

入国審査、荷物待ち、両替、諸々ございましてようやく喫煙させていただきました。ふぅ
寝不足もあったんでしょうね、シャレではなく、本当に目が回ってしまい、歩行どころか立っていることも困難に・・・
自動販売機に寄りかかってうなだれていると、通りかかる現地のひとがチラチラ見て行く。
きっと「なんだ、何人だ?大丈夫かこいつ?」とかスペイン語で思ってんだろう?絶対はなしかけてくるなよ!絶対無理だからな!
なんて思っているとなんとか歩行はできそうになり、身体を変な方向に向けながらみんなの所へもどり、何事も無かったように、変な笑顔で次の移動の準備に取りかかったのでした。
はぁヤバかった。ニコチンのパワーを思い知らされたのでした。


アルゼンチンには到着しましたが、最初の目的地にはもう一本飛行機に乗ります。
こんどはⅠ時間も乗らないから楽勝だわいな。



アルゼンチン航空。
シートが革張りで豪華。
でもちょっと乗ったら到着でした。

続く