田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

5月16日 歌舞伎座にて

2017年07月13日 | Weblog

今日は心待ちにしていた歌舞伎観劇の日。実は奥さんの友人から招待券が舞い込みましてね。もう大喜びして楽しみにしていたのです。夜の部で開演は四時半というので四時過ぎに歌舞伎座へ。入場者が列を作って並んでました。「歌舞伎」なんて僕なんかとは縁の無い世界だとずーっと思ってましたし…第一見たところでわかりゃあしないと。

 

ところが…あれはもう…八年ぐらい前ですか?はじめて歌舞伎を観るチャンスがあって―。あの時の衝撃(?)といったら。引幕が開いて一瞬にして別世界に引きずり込まれていくようでした。登場人物の衣装のデザインの素晴らしさ。女形のなんとも言えないあでやかさ。(あれが男とは思えない)独特のセリフの筋まわし。目を見張るような演舞に只もう…見とれて…。終った瞬間おもいっきり拍手していた自分がいました。

 

今日の演目は三部構成。一・壽曽我対面、二・伽蘿先代萩、三・弥生の花浅草祭。チラシで筋書きは目を通してはみたものの…あまり理解できず―。一部の「対面」では曽我十郎・五郎の兄弟が父のかたきを討とうと工藤祐経に迫るからみの場面が面白い。血気盛んな弟・五郎が見得を切る所なんかカッコイイ!!そうそう最後に襲名披露で一人ひとりが口上を述べるのですが…あの…「すみからすみまでずずいとこいねがい上げ奉りまする」ですよ。

 

亀三郎の長男・侑汰君(三才)も六代目・亀三郎を名乗っての初舞台だったそうでこれが又、実にかわいいのです。口上を述べましたら一段と拍手が沸いて人気をかっさらってました。二部の「先代萩」は仙台藩・伊達家のお家騒動を取り上げたものらしく…何度も上演されていて「通」の人はもう…その見所というか筋書きもわかってらっしゃるのでしょうが…。はじめて観る僕なんかチト…。でもあの市川海老蔵が仁木弾正役で出演とあったので注目してました。

 

お家をのっとろうとする悪役なのですが…。なかなかの曲者。そのふてぶてしい(?)演技。「刃場」の場での斬り合いなんぞは迫力ありました。三部の「弥生の花」はこれが一番楽しめました。出演者は尾上松緑と坂東亀蔵の二人なのですが四つの場面ごとに四変化しての舞踊なのです。最後の「獅子の精」の髪を振り乱しての舞いは圧巻!!よくあんなに首が回るなぁ…と。(ハハハ)拍手拍手!!久し振りに「別世界」の非日常を味わう事ができ良かったです。終ったのは八時過ぎ。さすがに疲れました。 

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