座頭市鉄火旅 1966

旅座頭市鉄火旅

1967年1月3日

15作目

監督：安田公義

出演
勝新太郎、
藤村志保、東野英治郎、
青山良彦、
水前寺清子、藤田まこと、
春川ますみ、




安田公義ものである
15作目やしぃ　
水前寺清子やとか藤田まこととかの色物も出てるしぃ
この時期の座頭市はお気楽なルーティーンもののひとつかと思いきや
これが　なかなかの力作にて傑作
「鉄火旅」を名作とゆー人も多い

まずはチーターが予想をはるかに超えて可愛いらしく
藤田まことがに嫌味が無い　実に好青年の喜劇役者の佇まい
これでもぉ気分は　ほんわか　ほんわかにヨイのである

しかも話にビシッと筋が通っている

もう一人斬れば刀が折れる! むらがる敵は三十人! いつ抜く どう斬る座頭市!

刀職人の東野英治郎がヨイ　この人はあんまし好きな老人ではなかったが
この映画の東野英治郎はヨイ

色んな複線があるのだが　この複線は　悪者を倒すためのカタルシス　
恨み憎しみをピークにまで持っていくための　複線で
ここいらへんが安田作品「大魔神」の憎しみがここまで溜まりましたとゆー　あの手法と同じであります

もう一人斬れば刀が折れるとゆーエピソードも　ここらへんの複線にビシッと効いてきて
しかも悪人役が実にも～悪人丸出し　ヒドイヒドイ輩なんですぅ
そこもってきて　藤村志保様は美しいときてる
市さんが藤村さんに「来いっつったら来るんだよ！」と乱暴な言葉使いするとこなんんざチンコ勃ちそーになりますで旦那


殺陣の見せ方も絶品中の絶品

おまけに　勝新のお座敷芸まで観れます

欲を言えば　最後に　もう一発　チーターが出てきて1曲歌って欲しかった

どーでもヨイ話ですが春川ますみさんが市に按摩をしてもらっている時　
腰に手がかかると　身をくねって感じる所が
なぜだかものすごくエロいですぅ

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