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小松方正in 「傷だらけの天使・第25話 ・虫けらどもに寂しい春を」

2017年03月22日 | 映画・テレビ・動画

2017年03月21日放送
傷だらけの天使
第25話 虫けらどもに寂しい春を


脚本
宮内婦貴子・大野武雄

監督
工藤栄一

ゲスト:
小松 方正(1926年〈大正15年〉11月4日 - 2003年〈平成15年〉7月11日)
根岸 明美(1934年3月26日 - 2008年3月11日)

グズグズな中だるみが続いていましたが
今回は残り1回の最終回に向けて工藤栄一監督が締めてくれます
女子ゲストは根岸 明美さんなのでチンピク度は低目ですが
小松 方正が実に素晴らしい二役をキッチリ演技分けてくださいます
ショーケンも小松さんと2Sの芝居の時は何やら気合が漲ってるよーな気配漂ってます
僕は小松 方正とゆー役者さんがとても好きなのです
偽善作家の憎ったらしい厚顔能面ぶりも好きだし
ダメ床屋亭主の眼鏡がズレ気味のダメダメぐずぐずっぷりも最強です
唯一無二唯我独尊 実にイイ顔面の持ち主で

昔はワイプで切って編集するとゆー技術がなかったのか 二役が並ぶところが 代役(背丈違うやん)
を立てて 一方が陰になっていて顔が写らない方式で このあたりが不器用でマゴマゴしてて
工藤栄一監督の光と影技法で乗り越えよーと変てこりんな感じに仕上がっていてオモロイ

そしてコミカルも忘れていません 
岸田今日子様が顔色全く変えないで杖でテーブルびしっびしっと叩く 抜けの方で
ショーケンと岸田森さんがわちゃわちゃやっているのが楽しく
今日子様ったら全然表情が変わらないのが素敵

人気作家の自宅のお手伝いさんが気になったのですが 誰かな?


ひき逃げ犯代行を頼まれ刑務所にぶち込まれた床屋ダメ亭主を面会に行くショーケン
刑務所壁前のショーケンと水谷さんの動きが超カッチョイイ
なぜか眼鏡をかけたオシャレなショーケンがひき逃げ代行を依頼した偽善人気作家を殴りに行くのですが、
ここでディヴ平尾の歌う「一人」が流れるのです 工藤栄一のソウルが炸裂です
もー最終回に向けての布石としか思えない この寂寥感のある空気
やってくれます

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